2014年03月26日

【福島原発事故〜知るべき情報は何か】DAYS JAPAN 4月号

DAYS JAPAN 4月号のP24-25を開いてみてください。
そこには福島原発事故以降、DAYS JAPAN が伝えてきた原発関連の代表的な記事が紹介されています。

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震災直後の13日に福島に入った広河のレポート(2011年4月号)、
置き去りにせざるをえなかった牛の骸を運びだす酪農家の姿(2011年7月号)、
事故後はじめて福島原発に潜入取材し、世界的に話題となった写真や(2011年9月号)、
原発ではたらく、若き原発作業員たちの素顔(2012年4月号)

2011年3月11日〜12日にテレビ、新聞、ツイッターで流れた報道・情報と東電・保安院・官邸などの発表を、時系列でわかりやすく一覧にした2012年2月号【検証 原発事故報道 あの時 伝えられたこと】は、ほかの検証本とはまったく違ったスタイルが「これこそ私たちが求めていた報道」と大きな話題を呼び、すぐにSOLD OUT。検証を3月11日〜17日までに拡大し、増刊号にもなりました。

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続く26P〜27Pには再稼働に反対する人々の空撮写真やDAYS測定班が自ら計測した「実測・放射能汚染マップ」などの記事、また保養や甲状腺検診の記事が掲載されています。

ここでご紹介したのは事故後の記事ですが、ご存じのとおり、DAYS JAPAN は継続して原発や放射能の危険に警鐘を鳴らしてきました。10周年記念号4月号で【人間の戦場 核の世界】にご執筆下さった広瀬隆氏による特集【浜岡原発 爆発は防げるか】2011年1月号(SOLD OUT)はその代表的なものです。

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この号が出たときすぐに対策が講じられていれば、という悔しい想いは、
もちろん口で言っても仕方のないことと分かってはいます。
けれどやはりいつまでも心の底で響き続けるのです。

DAYS JAPAN 10周年記念 4月号はジュンク堂書店、紀伊國屋書店など主要大型書店、
またお近くの書店にて1冊からでもご注文頂けます。
ぜひDAYS JAPAN の10年をお手に取ってお確かめください。

どうぞよろしくお願い致します。

営業部
佐藤典子


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2014年03月24日

DAYS JAPAN 4月号【人間の戦場 パレスチナ】

DAYS JAPAN 創刊から2号目の特集は【絶望のパレスチナ】
現在はSOLD OUT のため、販売はしていません。

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しかし、DAYS JAPAN はこれまでずっとパレスチナの記事を掲載してきました。
編集長 広河隆一のフォトジャーナリストとしての原点もまたパレスチナにあります。
10周年記念号の4月号では、映画「ぼくたちは見た〜ガザ・サムニ家の子どもたち」で知られる古居みずえ氏に記事を書いて頂きました。

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人間の戦場 パレスチナ
〜繰り返される侵略 沈黙は、悲劇を黙認することである】
フォトジャーナリスト 古居みずえ


『パレスチナで多くの市民がイスラエル軍による侵攻の犠牲になったのは、2008年末から09年1月にかけてだった。その侵攻は、私が今まで通った20数年の中で一番悲惨な出来事だった。
イスラエル軍はガザ地区を3週間にわたり侵攻し、およそ1300人以上のパレスチナの人々を犠牲にし、中でも多くの民間人、女性や子どもの命を奪った。

その頃アフリカで取材をしていた私に、現地の知り合いから電話が入った。
「毎日、女性や子どもたちが病院に運ばれている。建物の窓ガラスも壊れ、寒い中で人々は暮らし、どこへも行くところがないものは路頭で彷徨っている!」電話の声は涙声だった』
4月号本文より

パレスチナの悲劇の恐ろしい所は、生活の場が突然惨劇の舞台へと変貌してしまう所だ。それが60年以上も、延々と続いている。この状況の中で暮らしていたら、わたしはいったいどんな人間に変わってしまうのだろうか?現在の日本で生きる私にとって、それは想像することさえ難しい。

また、古居氏はパレスチナ問題が解決しない原因に『世界の無関心、日本の無関心』があると述べている。『無関心は悲劇を黙認し、同じことを繰り返させる』と。さらに絶望的な状況に追いやられつつあるパレスチナの現在に、警告も発している。

『エジプトは11年、民主化の動きの中でムスリム同胞団の政権が作られ、ガザの人々は以前よりもエジプトへの出入りが自由になり、物質的にも豊かになった。しかし、13年6月にエジプトでクーデターが起こると、新たに政権についた軍部がガザとの国境を封鎖し、それだけでなく、ガザへの唯一の補給路としてあった地下トンネルを壊し、物の出入りができなくなった。燃料の供給も厳しくなっているうえ、日常の食料にまで影響が出始めている。ガザは今、国際的にも話題にならず、孤立を深めている』4月号本文より

エジプト、シリアという隣接地域の混乱は、
必然的にパレスチナの人々に大きな影響をもたらす。
今できることは、私たちひとりひとりが彼らに対しての関心を失うことなく、
古居みずえ氏をはじめとする、信頼できるジャーナリストからの情報を、
さらに多くの人にできる限り正確に伝えていくことかもしれない。

営業部
佐藤典子




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2014年03月23日

小出裕章氏が薦める【証言と遺言】3月17日朝日新聞

3月17日の朝日新聞夕刊の記事『学生のためのBookリレー』のコーナーで、
小出裕章さん(京都大原子炉実験所助教)が薦める本として、
写真集【証言と遺言】が紹介されました。

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『ほぼ半世紀前、私がまだ若者だった頃に写し撮った1枚1枚が目に突き刺さり、当時の記憶を呼び覚ます。その記憶は現在に重なる。再び戦争の時代に転げ落ちそうな今、多くの人に見てほしい』3/17朝日新聞夕刊記事より

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映画『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎』でも使われた
写真が多数収蔵された【証言と遺言】はこちらでご購入頂けます。

・紀伊國屋書店 新宿本店、新宿南店
 http://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/
・アマゾン http://goo.gl/qQr2ib


またはDAYS JAPAN まで直接お申込下さい。
TEL:03-3322-0233
mail: info@daysjapan.net

福島菊次郎92歳の写真集
『証言と遺言』


・広島の被爆者中村さんの記録
・農民たちの三里塚
・学生たちの三里塚
・首都騒乱
・東大闘争
・あさま山荘事件
・日本の軍隊
・原爆と人間の記録
・日本の軍需産業
・ある女子挺身隊員の死
・国敗れて

A4ワイド判・篆刻あり・上製本・112ページ。
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〇定価:3,600円(税込:3/31まで)
〇DAYS JAPAN 定期購読者割引価格:3,000円(税込)
※上記金額に別途送料が掛かります(1冊 210円/2冊 290円/3冊 500円)
-------------------------------------------------------------------

数に限りがございます。
ぜひ、お早目に!

どうぞよろしくお願い致します。

営業部
佐藤典子
 
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2014年03月20日

DAYS JAPAN 4月号【DAYS が伝えたイラク戦争】

2003年3月20日、イラクで戦争が始まりました。
今日が開戦から11年目です。
DAYS JAPAN が創刊される一年前、胸が押しつぶされるような思いで開戦のニュースを聞いていました。

いまでも思い出すと、あのときの悔しさがつい今しがたの出来事のように甦り、
みるみる歪んだ表情に変わっている自分に気が付きます。

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もう、既に記憶の遠いかなたに置いてきぼりにしてしまったかのように、
イラク戦争への関心は、薄れきってしまったかに見えます。
けれどDAYS JAPAN とイラク戦争を切り離して考えることは、私には絶対できません。

あの時、何故、戦争は止められなかったのか?
なぜ、アフガニスタンで起きた数々の悲劇に、何も学ばなかったのか?
DAYS JAPAN 4月号の綿井氏の記事は、決して忘れてはならないものを突き付けてきます。

【DAYS が伝えたイラク戦争】
『幻の戦後 混乱と傷跡〜生と死の狭間で生きるバグダット市民』
フォトジャーナリスト・映画監督 綿井健陽


『1980年代のイランとの戦争、90年代の湾岸戦争、それに続く国連による経済制裁と、イラク人はフセイン政権の圧政と外国軍に翻弄され、長く戦争を日常として暮らしてきた。
・・・(中略)・・・
最大時約17万人がイラクに駐留していた米軍兵士も姿を消した。しかし、いま路上では、米軍に代わってイラク軍兵士や警察部隊が、無数の検問所を構えて警戒している。爆音や銃声は数として減ったとはいえ、いつどこで誰が狙われるか予測できない車爆弾"の爆発は、一瞬で日常を破壊する恐怖として定着してしまった。

一人ひとりの名とともに数えられ続けた4480人を超える米兵の死者と異なり、イラク人死者の公式なデータはないが、少なくとも18万人以上が犠牲になったと見られている(NGO「イラク・ボディカウント」14年3月10日時点』
4月号本文より

女性や子どもを含む実に多くの無辜の市民が、大国の論理のもと蹂躙され、
180,000人という漠然とした数字の中に生命もろとも押しつぶされてしまう。

そしてその押しつぶされた命の背後には、180,000という数をはるかに超える、
一人一人の言語に尽きぬ悲しみと怒りが、やり場のないままにくすぶり続けている。
綿井さんの記事の以下の部分に、私たちがどれほど現実に無頓着になってしまうのか、
その本当の恐ろしさが如実に顕れています。

『10年前に取材・撮影した人たちの写真を手掛かりに、
バグダット市民たちの「その後」を私は尋ね回った。
しかし、家族写真を見せて消息を聞くと、
「この人は死んだ」「彼は爆弾で殺された」など、
全員無事を喜ぶ再会は少なく、ため息が続いた。

再会できた人たちも銃撃や爆弾で何らかの負傷をしていることも多く、
「いま生きていること」がイラクでは最も重要で、
そしてそれは幸運な偶然に過ぎない、ということを私は悟った』

4月号本文より

ふと気が付けば、まるで機械のように、無機物のように、
人の悲しみに鈍感になっていってしまう自分の心。
それを突き付けられたようで、背筋がぞっとしました。

『イラク戦争がもたらした混乱と傷痕を抱えたまま、
イラクの人々は生と死を隔てる細い塀の上を歩くように、
今なお戦争の日々を生きている』

4月号本文より

戦争で失われるのは、遠い国に住む人の命だけではなく、
自分自身の心や魂かもしれない。
3月20日をわたしは決して忘れない。

営業部
佐藤典子








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10周年記念号は本日発売! DAYS JAPAN 4月号 特集【DAYS JAPAN が伝えた10年】

『人間の尊厳が奪われている場所、そこを人間の戦場"と呼ぶ』(広河隆一・本誌編集長)

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2004年3月20日に創刊されたDAYS JAPANは、
本日発売の4月号をもって10周年
となりました。
読者の皆さま、また全国の書店さま、
これまでご協力下さった皆さまに心より御礼を申し上げます。
これからもスタッフ一同頑張って参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

10周年記念号4月号は、これまでの10年間に掲載された代表的な記事を『人間の戦場』として、イラク戦争、アフガン戦争、パレスチナ、核の世界、原発、沖縄、性のカテゴリーに分けて紹介しています。

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10周年記念号4月号 特集【DAYS JAPAN が伝えた10年】
「一枚の写真が国家を動かすこともある」と私たちは信じた。

イラク戦争での報道批判から、DAYSははじまった。

2003年3月20日、アメリカは「イラクが大量破壊兵器を保有している」としてイラクへの爆撃を開始した。日本もこれを支援した。戦火の大地では、多くの一般市民が、戦闘に巻き込まれ殺されていた。一方で、表紙の少女のような「被害者の姿」は、なかなかメディアでは伝えられなかった。日本の大手メディアは9・11以降、アメリカの「反テロ戦争」に追従し「攻撃する側」からの報道に偏っていたからだ。

権力を監視し、戦争や人権侵害に反対するというジャーナリズムの役割が忘れられているのではないか。「メディアを自分たちの手に取り戻す」。その思いで創刊の準備を始めた。多くのジャーナリストや写真家などが賛同してくれ、ボランティアが応援にかけつけ、5500人の定期購読者が志に賛同してくれた。
 
人間や自然の尊厳が奪われていることを告発する。DAYS JAPANは、それをジャーナリズムだと考えて
いる。そして、人間の尊厳が奪われている「人間の戦場」はいたる所にある。
メディアによる「戦争への加担」は、今の日本でも起きていることだ。私たちはメディアたりえてるか。自問自答を繰り返しながら、DAYS JAPANは創刊10年目を迎えた。 (編集部)4月号本文


私どもの力だけでは、決してここまで来ることは出来ませんでした。
本当にありがとうございます。
しかし、戦争は未だ世界の至るところにその根を残し、
ことあるごとに罪のない子どもや市民たちの命を踏みにじり続けています。
その恐ろしい目覚めが、再び日本に悲劇をもたらすことはない、と誰が言えましょう。

DAYS JAPAN にはまだ果たすべき使命があります。
これからも、どうぞ宜しくお願い致します。

営業部
佐藤典子
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2014年03月19日

3月22日(土) おしどりマコ・ケン トークイベント「暴く!東電の実態  語る・・・福島の今」/土浦

DAYS JAPAN 3月号で【高濃度ストロンチウム流出の隠ぺい】の汚染水手書きマップが大きな話題となった、おしどりマコ・ケンさんが3月22日、土浦で講演します。大注目のお二人のお話を聞きに、ぜひお出かけ下さい!

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3月22日(土) おしどりマコ・ケン トークイベント
「暴く!東電の実態  語る・・・福島の今」/土浦
自由報道協会会員・理事
おしどりマコ・ケン トークイベント
「暴く!東電の実態 語る・・・福島の今」

日時:2014年3月22日(土)12:30開場/13:00開演
場所:土浦市民会館 小ホール
  (土浦市東真鍋町2−6、TEL 029-822-8891)
チケット:500円(高校生以下と福島避難者無料)
チケット販売:友朋堂書店・花小路つくば店・カフェ・ベルガ

主催:脱原発ネットワーク茨城  
   TEL・FAX 029-869-9108、TEL090-9108-0464(小張)
   代表メールnonukes.ibaraki(アットマーク)gmail.com
   http://nonukes-ibaraki.seesaa.net
共催:放射能からこどもを守ろう関東ネット/常総生協/
   つくば市民・ネットワーク/原発いらない牛久の会/
   環境学習同好会/福島応援プロジェクト茨城/
   脱原発とうかい塾/原発とまちづくり研究会/花小路つくば店  
助成:CO・OP共済 地域ささえあい助成

おしどりマコさんとケンさんは、原発事故以来、東電の隠ぺい体質に憤り、誰よりも多く記者会見に出席し、疑問点を鋭く追求してきました。どの大メディアよりもはるかに意義のある情報を提供し続け、暴いてきた東電のごまかし、不誠実な対応は、DAYS・JAPANやマガジン9「脱ってみる」の連載等のレポートに公開されています。また、被災地を頻繁に訪れて、子どもと母親たちへの支援や取材を続けています。事故から3年を機に、福島原発の現状について、子どもたちの健康問題、福島の人々の想いなどについて、縦横無尽に語って頂きます。ぜひご参加ください。

●プロフィール
おしどり マコとケンの夫婦コンビ。横山ホットブラザーズ、横山マコトの弟子。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。社団法人漫才協会会員。公益社団法人自由報道協会会員、マコは理事。
【ケン】大阪生まれ。パントマイムや針金やテルミンをあやつる。 パントマイムダンサーとしてヨーロッパの劇場をまわる。 マコと出会い、 ぞっこんになり、芸人に。
【マコ】神戸生まれ。阪神大震災の経験から、笑って明るく生きることの価値に気づき、鳥取大学医学部生命科学科を中退し、芸人に。 福島第一原発事故(東日本大震災)後、東京電力の記者会見、様々な省庁、自治体の会見、議会・検討会・学会・シポジウムを取材。現地にも頻繁に足を運んで取材し、様々な媒体で発表している。

●2011年5月、衆院議員会館で開かれた原発事故議員セミナーで発言された、おしどりマコさんの鋭い意見に驚いた記憶が、今も鮮明に残っています。 以来、二人の素晴らしい働きに注目してきました。そして上記の記事のように、福島の皆さんをはじめ、原発はいらないと思う私たちの、大きな底力になっていることに感嘆し、感謝しています。何の組織のバックアップもなく、私費で日本中の現場に足を運び続ける二人。事故から3年経って、学会や記者会見などに参加するメディアが激減している中で、めげずに粘り強く活動し続ける「おしどりマコ・ケン」!お二人の報告を皆様と一緒にしっかり受け止め、応援し、共に行動していければと思います。(脱原発ネットワーク茨城 共同代表 小張佐恵子)

…おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9
 http://www.magazine9.jp/oshidori/110525/
…連載「おしどりマコ・ケンの実際どうなの!?」DAYS JAPAN 11月号
 http://daysjapanblog.seesaa.net/article/232086123.html
…おしどりマコさん
  [Twitter] http://twitter.com/#!/makomelo
  [Blog]   http://oshidori-mako.laff.jp/
…おしどりケンさん
  [Twitter] http://twitter.com/#!/oshidori_ken
  [Blog]   http://oshidori-ken.laff.jp/


どうぞよろしくお願い致します!

営業部
佐藤典子
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2014年03月13日

DAYS JAPAN1月号【全国原発事故 避難シミュレーション】

原発再稼働への動きが急速に高まっています。DAYS JAPAN は1月号で原発から30キロ圏内市町村に避難計画についてのアンケートを実施。内容は以下の通りです。

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≪自治体避難計画アンケート≫

@原発事故を想定した避難計画(避難経路を含む)をお持ちですか?
お持ちの場合、原発からどのくらいの範囲に住む住民を対象としておりますか?
お持ちでない場合は作成の予定をお聞かせください。

Aそれを住民の皆さんにどのように周知されていますか?
それはいつしましたか?

B避難計画は、地震が併発した場合、
地震と津波が併発した場合用にも作っておられますか?
道路が分断された場合の想定はどうですか?

C風向きによって放射線の流れる方向も変わりますが、
風向きなどによる避難をどのようにシミュレーションされていますか?

D原発事故が起きた場合、住民への避難指示は、
国からの要請を受けてから行いますか?それを待たずに行いますか?
国からの要請が来るまでの住民への指示はどのように計画されていますか?


・泊発電所
・東通原子力発電所
・女川原子力発電所
・東海第二発電所
・柏崎刈羽原子力発電所
・敦賀原子力発電所/美浜原子力発電所/
 大飯原子力発電所/高浜原子力発電所
・志賀原子力発電所
・浜岡原子力発電所
・島根原子力発電所
・伊方発電所
・玄海原子力発電所
・川内原子力発電所


以上の各原発周辺自治体の回答を掲載。
また、地元周辺に詳しい識者の方々による避難シミュレーションは、
愕然とさせられる内容のものばかり。

DAYS JAPAN1月号【全国原発事故 避難シミュレーション】
富士山マガジンサービス
http://goo.gl/stUux7
またはDAYS JAPAN mail: info@daysjapan.net
もしくはお近くの書店で1冊からご注文いただけます。

保存版です。ぜひ、お読み下さい!
どうぞよろしくお願いいたします。

営業部
佐藤典子


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2014年03月12日

DAYS JAPAN 2012年 12月号特集【信頼できる甲状腺医はどこにいる?】

昨日の報道ステーションの報道が、ネット上でも大きな話題になっています。
DAYS JAPAN では継続してこの問題を取り上げてきました。

2012年6月号【ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図5」はこうしてつくられた】では事故直後の2011年3月16日に福島に入った、弘前大学被ばく医療総合研究所の床次眞司教授のことばが掲載されています。

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『4月に、浪江町津島地区など計画的避難区域に残っていた人たちの、甲状腺測定を行ったのです。その中に数人、測定値の高い人がいて。この数値を乳幼児に当てはめた場合、ちょっとどうかなというレベルになりそうで…』『子ども達の甲状腺被ばくが懸念されていますが、誰も線量推定ができていない。今こそしっかりした線量評価を行うべきです』2012年6月号本文より

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また、2012年10月号特集【告発された医師】では当時の福島県放射線健康リスクアドバイザーであった山下俊一氏の、事故直後から福島各地で開かれた講演などでの発言を14Pにわたって掲載。発言に問題があると思われる箇所を赤字で記した資料価値の高い記事。当時、山下氏の発言をそのまま鵜呑みにしてしまった住民も多いという。

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2012年12月号特集【信頼できる甲状腺医はどこにいる?】では、福島出身の子どもや保護者の不安を少しでも解消するために、全国の甲状腺専門医467名にアンケートを実施。

・エコー検査の画像データはもらえるのか?
・検査結果の詳細は伝えられるのか?
・甲状腺専門医としての経験は?


以上の3点の質問に返答のあった58の医師・医院の所在地、連絡先、アンケートの回答を掲載。

『2012年1月16日に、福島県立医科大学(以下、県立医大)・放射線医学県民健康管理センター長、山下俊一氏と同臨床部門副部門長(甲状腺検査担当)鈴木眞一氏から、日本甲状腺学会会員に出された通達がここにある。福島県が「県民健康管理調査」の一環で、2011年3月11日時点で、0歳から18歳だった子どもを対象に実施している甲状腺超音波検査に関する文書だ。甲状腺検査は、原発事故後、県外に避難した人も対象となっているため、福島県内外の医療機関にも連携を呼びかけている。

しかし、この中では、2次検査が必要なのは、1次検査でB判定となる5.1ミリ以上の結節(しこり)や、20.1ミリ以上の嚢胞が見つかったこども、と強調し、異常所見を認めなかった子ども、5ミリ以下の結節や20ミリ以下の嚢胞が見つかった子どもに対しては、2次検査が必要ないことをよく説明するよう、学会の医師たちにわざわざ通達している』
2012年12月号本文より

いずれも資料性が高く、また、同時にいま必要な内容ばかりです。
バックナンバーですが、ご購入も可能です。
mail: info@daysjapan.net  
TEL: 03-3322-0233(DAYS JAPAN 総務部)
または、富士山マガジンサービス http://goo.gl/1dFY5 まで。

お近くの書店にてご注文もいただけます。

また、2012年10月号特集【告発された医師】記事にご協力下さった堀内良彦氏が、
先月急逝なさいました。生前のご協力に心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。

営業部
佐藤典子


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2014年03月11日

3.11映画祭、江古田映画祭 で DAYS JAPAN 3月号を販売しています。

3月11日、その日は大きな地震の後、混乱し、
自分の目の前の事以外は、殆ど何もわからない状態でした。
その後、徐々に報道された被害の凄まじさには、これが現実なのか、と
呆然とただ画面を見つめるしかありませんでした。

3月11日のことは、ことばで伝えようとしても、
何か空回りしている感じがしてなりません。
そんな中、映像で伝えようという試みが、いくつかの映画祭になって開催されています。
DAYS JAPAN 3月号も置いて下さっている、二つの映画祭をご紹介します。

≪3.11映画祭≫
3.11 Movie Festival 
東日本大震災に関連する映画 32作品、一挙公開
http://311movie.wawa.or.jp/

この度、東日本大震災復興支援プラットフォーム「わわプロジェクト」(運営:一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドN)では、2014年3月9日(日)〜30日(日)の22日間の会期にて、「3.11映画祭」(会場:アーツ千代田 3331)を開催いたします。
本映画祭では、さまざまな道のりで復興へ向かう人々や、原発事故に翻弄される人々の日常を追った作品など、それぞれの監督が多様な視点から捉えた東日本大震災に関するドキュメンタリー映画・32本を一挙に上映いたします。会期中は、監督や出演者、復興活動に携わる方々によるトークイベントも織り交ぜ、1日2〜3作品を上映します。また、館内では復興支援プロダクトの販売や関連展示なども行います。
本映画祭を通し、風化が進む東日本大震災の記憶を見つめ直すとともに、それぞれの想いで復興へと向かう被災地のいまに目を向ることで、そこに生まれた新たな気付きや価値観がこれからの豊かな未来につながることを願います。東日本大震災から4年目を迎え、新たな局面へと向き合いつつある今だからこそ、各作品が映し出す現実や、投げかける問いをみなさんと一緒に共有できれば幸いです。

■開催概要
【催 事 名】 3.11 映画祭 
【日  程】 2014 年3 月9 日(日)〜30 日(日) ※22日間(休場日なし)
【時  間】 上映時間は日によって異なります。(3月9日は18:00〜の1回のみ) 
【会  場】 アーツ千代田 3331内 特設ギャラリー(東京都千代田区外神田6-11-14)    
【主  催】 わわプロジェクト(一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドN)
【共  催】 株式会社グローパス
【協  力】 アーツ千代田3331
【料  金】 1回券で会期中のいずれかの上映(トーク付き上映含む)、トーク1回をご覧頂けます。
        共通1回券=前売り:700円/web割:900円/通常:1.000円/千代田区割、シニア割:700円
        お得な回数券・フリーパスあり/高校生以下無料
        ※チケット1枚につき200円が募金に。
(会場で支援したい団体を選び、応援チケットを投票していただきます)
        ※チケットは前売りは公式サイト、会期中は公式サイトとアーツ千代田 3331受付にて販売。
        ※トークは公式サイトからの事前予約が可能です。

【お問い合わせ先 】広報協力:3331 Arts Chiyoda | アーツ千代田 3331
         〒101-0021 東京都千代田区外神田 6 丁目 11-14  
         TEL: 03-6803-2441  FAX: 03-6803-2442
         E-MAIL: pr@3331.jp <担当 : 玉置、浅野、稲葉> 
         URL: http://www.3331.jp



≪江古田映画祭≫

第3回 江古田映画祭―3・11 福島を忘れない―

江古田映画祭は3回目。福島原発事故の問題は、三里塚・水俣・ベトナム戦争の問題とも通底し、生きる条件を根こそぎ奪うものだと考えた私たちは、ドキュメンタリー22作品を用意しました。いずれもずしんと心に響くものです。今回は武蔵大学との共催。初めてお披露目するプレミア作品もあります。映画監督がこれほど勢ぞろいするのも画期的なことです。一緒に江古田映画祭を盛り上げましょう。

 ○ 日時 2014年3月1日(土)〜3月15日(土) 15日間
 ○ 会場 ギャラリー古藤 〒176-0006 東京都練馬区栄町9-16
      電話 03(3948)5328
      江古田駅南口徒歩5分武蔵大学正門斜向かい
 〇 上映作品名・監督・制作年・上映時間・内容
  
 ○ 江古田映画祭グランプリ 江古田映画祭観客賞を創設 
 ○ 予約優先入場各回40名定員制
   チケットは、電話・メールでの予約をお願いします。
   映画1本につき(短編は複数本上映の場合あり)
   大人 予約 1,000円・当日1,200円 大学生・高校生800円 中学生以下無料
   チケット3枚つづり 2,700円
   トークがある場合も上記料金に含まれます。
 ○お申込
  メールアドレス fwge7555@mb.infoweb.ne.jp
  住 所  東京都練馬区栄町9−16(武蔵大学正門斜め向かい)
  電 話  03-3948-5328

江古田映画祭facebookページ https://www.facebook.com/ekodaeigasai
ギャラリー古藤ホームページ http://furuto.art.coocan.jp/
武蔵大学ホームページ http://www.musashigakuen.jp/access.html
古藤店主ブログ http://furutotenshu.cocolog-nifty.com/blog/
・西武池袋線江古田駅南口徒歩5分
・都営地下鉄大江戸線新江古田駅A2出口徒歩7分                       
・西武有楽町線新桜台駅2番出口徒歩6分
・関東バス江古田駅バス停徒歩4分
・関東バス・国際興行バス豊玉北バス停徒歩6分
・都営バス武蔵大学バス停徒歩 (写真2枚)

普段見る事が難しい作品が、一度に上映される貴重な機会です。
ぜひ、お出かけ下さい。

どうぞよろしくお願い致します。

営業部
佐藤典子














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【3年目の福島〜学校給食は安全か】

昨夜NHKのニュースウォッチ9で放映されていた、福島の現状。
いわき市の給食に使用されるお米を、県外産から福島県産に切り替えるという案件。
仲間内で放射能への不安を話すと、周りがみんな無言になってしまい、
孤立感に苛まれるという、お母さんの話。

今月号のDAYS JAPAN ではいち早くこれらの問題を取り上げています。
3年目を迎えた福島で、お母さんや子どもたちは、どんな状況に置かれているのでしょうか?

現在、福島県内で福島産以外のお米を学校給食に使用している、
唯一の自治体がいわき市。
3月9日に開催されたDAYS JAPAN 10周年のイベントでもお話下さった
「いわきの初期被曝を追及するママの会」代表千葉由美さんは言います。

『経済復興も大事なこと。でもなぜ学校給食で使うことを急ぎ、
真っ先に子どもたちに食べさせようとするのでしょうか。
結局、子どもたちが食べているくらい安全だというPRなのでしょう』

『現場の苦労や、(食品の放射能の問題に)共に向き合おうとする様子も感じます。
しかし、測定の体制が整ったとはいえ、県が測定できるのは放射性セシウムのみ。
後になって、やっぱりストロンチウムやプルトニウムが入っていました、
なんてことは許されません』
3月号【3年目の福島〜学校給食は安全か】
より

母親なら、たとえ声に出さずとも、きっと誰もが思うこと。
でも、思っていることを口にすることさえ憚られるという現状の中、
この発言ですら、どれほどのリスクを背負ってのものか、
誰よりも千葉さんご本人が一番感じているのだと思うと、頭が下がります。

『避難している母親たちは、戻るタイミングをはかっています。
なにでそれを判断するかといえば、子どもを守る環境が整っているかどうかです。
いま子どもたちに地産地消を給食で強いることになったら、
私たちはまだまだここに戻ることはできません』

3月号【3年目の福島〜学校給食は安全か】より

詳細はぜひ、DAYS JAPAN 3月号特集【3年目の福島】をお読み下さい。
http://www.daysjapan.net/bn/1403.html

F-cover_1403.jpg3月号学校給食36-37.jpg

また、千葉さんたちは「子どもたちの安心・安全を考えるいわきママの会」で
県外産米(北海道産米)の使用継続を求めるための署名活動も続けています。
http://iwakinomama.jugem.jp/?cid=38
http://goo.gl/mVHPKZ 

東日本大震災から3年。
津波の被害を受けた東北の方、また福島原発事故の被災者の方、
地元の方々のそれぞれの痛みや苦しみは、
むしろ日を追うごとに深まっているのだと思い知らされます。

DAYS JAPAN を通して、できることは何か。
ほんとうに微力ではありますが、みなさまとともに。

営業部
佐藤典子

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2014年03月10日

『レクイエム 東京大空襲』2008年1月号

3月10日というと、3.11が起きる前の日。
そんな風に考えることが多くなりました。

でも、きょう3月10日は東京大空襲があった日でもあるのです。
69年前の3月10日、長崎の原爆による死者73,884人を超える、
実に10万人以上が空襲で命を落としました。

最近、東京大空襲で亡くなった犠牲者の40%近くは、
20歳未満の子どもたちだったことが、初めて明らかになったと報道がありました。
2008年1月号『レクイエム 東京大空襲』で、3人が語る当時の体験。

『大竹正春さん(当時14歳)は、3月10日未明、
西側にあがる火の手を見て、人々が向かう方向に逃げた。
人はどんどん増え、混み合って動けないほどだった。

煙で一寸先も見えず、先へは進めない。
そこで、運河にかかる橋を渡り、海に向かって逃げた。

翌日、煙で行けなかった方向のすぐ先、
ドブの中に100人位の人が折り重なって死んでいた。

姉は一番上に、祖母は一番下になって死んでいた。
橋の上から運河をみると死体で川が埋まっていた。
引き上げても引き上げても浮き上がってくる。

熱さや爆風で川に飛び込まざるをえなかった人を思うと
今も胸がしめつけられる。
川はかなりの幅があり、這い上がるのは難しかったろう』

2008年1月号本文より

多くの子どもを含む市民が、短時間に10万人以上なくなる。
その人たちの名前も良くわからないまま。
生き残った子どもは、想像を絶する光景を脳裏に焼き付けたまま、
残りの生涯を過ごし続ける。

わたしたちの意志が、戦争を止める。

営業部
佐藤典子


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3月号【福島の食卓】NPO法人いわき放射能市民測定室「たらちね」事務局長 鈴木薫さん

今日の東京新聞朝刊に、3月号【福島の食卓】でロングインタビューに答えて下さった、
NPO法人いわき放射能市民測定室「たらちね」
事務局長 鈴木薫さんの記事が大きく掲載されています。

『原発事故は天災ではなく人災。
同じ人間の行為で私たちが土地を追われるのは道理に合わない。
大きな悲しみと無念さが心に残る』3月10日東京新聞朝刊より、鈴木さんの言葉。

DAYS JAPAN 3月号では、福島の食品検査の実情や、
「不検出」という表記に隠されているもの、また子どもたちの健康について
「守られているとはいえない」と正面から疑問を呈しています。

3月号白菜 福島の食卓.jpg

『食品の放射能については、下限値についての知識も必要だと思います。
検査結果が公表されているホームページなどではよく「ND」または
「検出下限値以下」という言葉を目にします。
・・・(中略)・・・

この下限値の設定は市町村によって異なり、
いわき市では、20ベクレルとしています。
私たちの測定所の測定器の下限値は約3ベクレルですので、
「20では不安なので」と測定に来られる方もいます。

つまり「ND」とは、厳密には「不検出」ということではなく、
一般的な器械では測定できない
セシウム以外の放射性物質の可能性も否定できません』

3月号【福島の食卓】より

誌面にはNPO法人いわき放射能市民測定室「たらちね」
『食品の放射能測定』の様子も写真つきで詳しく紹介されています。

福島食卓 22-23.jpg

ぜひ、福島原発事故の終わらない現実に向き合って生きる、
いわきの鈴木薫さんのインタビューをお読みください。

普段、とてもやわらかな物腰の彼女が、
これほどまでに厳しい言葉を綴らなくてはならない。
それが「3年目の福島」なのだと思うと、
胸が締め付けられる思いです。

営業部
佐藤典子
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2014年03月06日

映画「ザルミーナ」上映 & シリア取材報告〜大阪・天満橋で開催

3月22日(土)にDAYS JAPAN 関西サポーターズクラブ読者会主催で、
【映画「ザルミーナ」上映 & シリア取材報告】が開催されます。
同日は会場でDAYS JAPAN や「世界のびっくりどうぶつ」の販売も予定しております。

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◆◇◆DAYS JAPAN関西サポーターズクラブ読者会◆◇◆
2014年3月22日14:00(開場13:30) ドーンセンター5階視聴覚室
         
映像ジャーナリスト 玉本英子氏
映画「ザルミーナ」上映 & シリア取材報告
 
玉本英子さんは今年1月、シリアに潜入取材をされました。
今回は紛争下のアフガニスタンとシリアに暮らす女性に焦点を当てた
お話しをしていただきます。

【玉本英子さんのメッセージ】
年内にアフガニスタンから米軍や国際部隊が撤退の予定ですが、女性たちの現状に大きな変化はあったのでしょうか。2002年、私は3ヶ月間にわたり、公開銃殺刑にされた女性、ザルミーナの周辺取材をしました。なぜ彼女は夫を殺したのか。ザルミーナの人生を通して、アフガンの一面を知っていただければと思います。

そして今年、私はシリアのアレッポ県へ入りました。郊外では反政府組織間での戦闘が激化、自衛のため女性たちが次々に銃を持つ地域もありました。シリア国内の女性たちの今も、取材映像を通してお伝えします。

■ドキュメンタリー映画
『ザルミーナ・公開処刑されたアフガン女性』<アフガニスタン・50分>
監督,撮影取材:玉本英子

タリバン政権下のアフガニスタンで、ひとりの女性が公開銃殺刑になった。
夫殺し、売春、不倫。その女性、ザルミーナの周辺からアフガンの闇が見えてくる。
「母は処刑されて当然」と ザルミーナの娘は言う。
処刑までの日を追いながら、売春婦や強姦された女性を取材。
ザルミーナを公開処刑にしたのはタリバンだが、
死を突きつけたのはアフガニスタン社会であることが明らかになる。

【玉本英子氏プロフィール】
東京都出身。アジアプレス所属。デザイン事務所を退職後、ビデオ取材を始める。
イラク、コソボ紛争、アフガニスタン、シリアなどを取材、テレビ、雑誌、
ネットなどで発表。

日時:2014年3月22日(土) 14:00開演(開場13:30)
会場:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター) 5階視聴覚室
   〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3番49号 ドーンセンター
   http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
   ・京阪「天満橋」駅下車。東口方面改札を出て1番出口より東へ約350m。
   ・地下鉄谷町線「天満橋」駅下車。1番出口より東へ約350m。
   ・JR東西線「大阪城北詰」駅下車。2番出口より土佐堀通り沿いに西へ約550m。

参加協力費:1,000円
定員:80名(予約は不要ですが、事前にご連絡くだされば嬉しいです)
主催:DAYS JAPAN関西サポーターズクラブ
協賛:市民社会フォーラム

お問合せ・ご連絡先
携帯 090-8539-7021(水野)
E-MAIL v-kansai@daysjapan.net

ほとんど報道されない、アフガニスタンの一面とシリアの現在を知る、
とても貴重な機会になると思います。
お時間の許す限り、ぜひ、お出かけください。

どうぞよろしくお願い致します!!

営業部
佐藤典子
posted by デイズジャパン at 12:26| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月05日

【学校給食は安心か〜話/千葉由美さん】DAYS JAPAN 3月号

『原発事故後、国をあげた「復興キャンペーン」で、
福島県内の学校は次々と地元産の米を導入した。
現在、県外産を使うのはいわき市のみ。
「なぜ最初に子どもたちに食べさせ、安全を証明しようとするのか」。
母親らの訴えが今、市長の決断をも動かそうとしている』

3月号【学校給食は安全か】リード文

3月号学校給食36-37.jpg

原発事故前の福島県内学校給食における地産地消率は36.1パーセント。
それが原発事故後の2011年には事故前の約半分、18.3パーセントに落ち込んだ。

県は当時の食品に含まれる放射性セシウムの暫定基準であった
1キロあたり500ベクレルを超える新米はなかったとして、
早くも2011年10月には「安全宣言」を発表。

これだけでも、「えっ?ほんとに安全??」って、
誰でも疑問を抱いてしまうでしょう。
まして地元で子どもを育てる母親なら、そう簡単に納得できるはずはありません。

DAYS JAPAN 3月号【学校給食は安全か】は、
「いわきの初期被曝を追及するママの会」代表千葉由美さんにお話を伺った記事。

現在、福島県内で福島産以外のお米を学校給食に使用している、
唯一の自治体がいわき市。千葉さんたちは
「子どもたちの安心・安全を考えるいわきママの会」という活動も立ち上げ、
なんとか、県外産米(北海道産米)の使用を続けてほしいと、署名活動を続けている。
http://iwakinomama.jugem.jp/?cid=38
http://goo.gl/mVHPKZ 

『地域にとってのメリットは観光客を呼び戻すこと、
地元の農作物をより流通させること。
国にとってのメリットは事故の被害を小さかったことにして
原発の再稼働を進めることです。
でも、故郷を守るということは、風評被害から守ることですか?
それともここで育つ子どもたちの未来を守ることですか?』

『子どもは自分で食材を選び、安全を確保することができません。
私たちは、自分の子どもだけが守られればよいということではなく、
みなが同じものを食べる給食だからこそ、
全ての子どもに安全を提供する体制作りを望んでいるんです』


ぜひ、ずしんと心に響く千葉さんの話を、3月号でお読みください。

また、千葉さんの話は3月9日(日)19:00〜
東京・なかのZERO小ホールで開催される
「DAYS JAPAN10周年イベント」でも聞く事ができます。
http://goo.gl/ukbB7h 

どうぞよろしくお願い致します。

営業部
佐藤典子


posted by デイズジャパン at 19:15| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月04日

【総務・経理スタッフ(正社員)】募集

DAYS JAPAN で働いてみたい方、
また、事務職で力を発揮したい方、急募!!

【総務・経理スタッフ(正社員)】募集

[仕事の内容]
総務・経理全般や月刊誌「DAYS JAPAN」の受発注業務など
■総務関係■
顧客対応(問い合わせ・注文)・発送作業(梱包)・労務管理・他、データ作成や雑務
■経理関係■
出納管理・各種支払・各種書類発行・決算作成補助業務

[対象となる方]
学歴不問。ワード・エクセル・パワーポイントなどのPC操作が出来る方。
「DAYS JAPAN」の発刊趣旨、活動理念に共感いただける方
※総務・経理(仕訳入力)の経験がある方は尚歓迎
※経験や事務スキル以上に、弊社の理念に共感し、
 本気で取り組みたいという意欲を重視します。

[勤務地]東京都世田谷区松原1-37-19(京王線「明大前」駅より徒歩2分)
[勤務時間]10:00〜19:00

[給与]月給20万円以上  ※経験・能力考慮
[待遇・福利厚生]昇給年1回・賞与年2回・社会保険完備・交通費全額
[休日・休暇]完全週休2日制(土・日)・祝日・有給・夏季・年末年始

[応募方法]
履歴書(写真貼付)・職務履歴書・志望動機・DAYS JAPAN を読んだ感想を以下までお送りください。
書類選考の後、面接対象の方にはこちらよりご連絡を差し上げます。
※応募書類は返却致しませんのでご了承下さい。
※面接日・入社日は相談に応じます。

◎メールでのご応募も歓迎します。
info@daysjapan.net 採用担当係まで

[問い合わせ・書類送付先]
株式会社デイズジャパン
〒156-0043 東京都世田谷区松原1-37-19 武内ビル302
03-3322-0233/採用担当者まで
posted by デイズジャパン at 19:25| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3月8日【福島を忘れない〜さようなら上関原発】

3年目の3月11日が近付いてきました。
山口県上関ではでは3月8日(土)に
【福島を忘れない さようなら上関原発】が開催されます。
http://stop-kaminoseki.net/yamaguchi0308/event.html

当日は三宅洋平氏、鎌田慧氏、アーサー・ビナード氏らが出演。
DAYS JAPAN とDAYS JAPAN 編集長 広河隆一も賛同人となっています。

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【上関原発を建てさせない山口県民大集会
〜福島を忘れない さようなら上関原発】

2014年3月8日(土)10:00〜15:00

《会場》
山口市維新百年記念公園 ちょるる広場

《集会のゲストスピーカーと出演アーティスト》
●第一部 10:00〜オープニング
 高石ともやさん、上田達生さん
ゲストスピーカー
 鎌田慧さん、アーサー・ビナードさん

●第二部 12:00〜ミュージック&スピーチ
 三宅洋平
 JAHMELIk & FIVE POINTS STAR BAND
 こだままこと
 NO ∞ 無
 Thought

《主催・お問合せ》
「上関原発を建てさせない山口県民大集会」
実行委員会事務局 hofuch@royal.ocn.ne.jp



ぜひ、ご参加下さい。
どうぞよろしくお願いいたします!

営業部
佐藤典子
posted by デイズジャパン at 13:20| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月03日

おしどりマコ・ケン『高濃度ストロンチウム流出の隠ぺい』DAYS JAPAN 3月号

◎ストロンチウム90が500万ベクレル流出、半年間公表されず
『ことし2月6日、2013年7月5日に採取した福島第一原発地下水観測孔のストロンチウム90の値が1リットルあたり500万ベクレルという超高濃度であったことが発表された。ストロンチウム90の告示濃度限度は1リットルあたり30ベクレルのため、この数字は約20万倍にあたる』3月号本文より


冒頭からいきなりショッキングな事実ではじまる、おしどりマコさんの文。
【私たちの「知る権利」はすでに奪われたのか。〜高濃度ストロンチウム流出の隠ぺい】

3月号ケンさん地図.jpg

DAYS JAPAN の人気連載「おしどりマコ・ケンの実際どうなの!?」
いつも驚きの事実を、独特の軽妙な語り口でさらっと書いて下さるおしどりマコさん。
そして記事の内容を、オリジナリティあふれる針金アートで表現しているおしどりケンさん。
そのお二人が、今月号では持てる力を存分に発揮して下さいました。

まず、ネット上で、凄まじいまでの話題となったおしどりケンさんの手書き地図

●1.2号機排気筒 根元は25sv/h! 15sv/h!
●H3タンクエリア 2013年8月31日 高線量確認 約1800msv/h
●G6北タンクエリア 2013年12月22日 
 堰からの漏えい確認 タンク内水 140,000,000Bq/L(全B)
 堰内溜まり水 25Bq/L(全B)


びっしりと書き込まれた赤い文字には、
このような数値が、事細かに、しかも読みやすく書かれています。

そして、いつも「1Pだけじゃ、もったいない。もっと、読みたい!」と思っていた、
おしどりマコさんの記事。今回は全く笑えない本格的なもの。

●海への汚染水漏れ
『11年4月以降、漏えいはずっと続いていたのである。しかし、筆者は、東京電力の公開しているTV会議動画の会話から、「11年3月25日と4月7日に、2号機建屋の大物搬入口から付近の側溝まで汚染水が流れた水跡がある、その水跡の表面線量は毎時40〜50ミリシーベルトである」という事実があることを発見した』


●高濃度汚染のために近づけず、放置されたままの欠陥排気筒
『今進行中の問題は漏えいだけにとどまらない。
1,2号機の山側に立つ排気筒は、高さ120メートルの大きな構造物である。
しかし、その地上60メートル付近で、東西南北4方向に破断があることが、
13年9月18日に判明した。これは東日本大震災の影響で破断したとみられている。

追って13年12月6日、その根元の部分、1号機からつながっていつ配管に、
1時間あたり25シーベルトと15シーベルトという
非常に線量の高い部分があることが発表された。
これは人間が即死する線量である』
以上、3月号本文より

お笑いとアートと本格的なジャーナリスト活動の融合という、
全くの新ジャンルを創りだしたお二人。
その新しさゆえに、メディアへがまだまだついていけない感があります。

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おしどりマコ・ケンさんの取材と表現の真価を、
ぜひDAYS JAPAN 3月号 特集【3年目の福島】でお読みください。

営業部
佐藤典子




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2014年02月27日

【3年目のチェルノブイリ〜食べ物に何が起きていたか】DAYS JAPAN 3月号

1986年4月26日、現在のウクライナにあるチェルノブイリ原子力発電所で4号炉が爆発。史上最悪と言われた大事故による実際の被害が明らかになっていったのは、ずいぶん時間が経ってからのことでした。

3年目チェルノ39-38.jpg

『チェルノブイリ原発事故から3年目の1989年3月、
本誌編集長広河隆一はチェルノブイリ被災地の村々を訪れた。
汚染の実態が極秘事項になっていた当時、
西側ジャーナリストとして世界で初めての取材だった。
訪れた村々で、人々の間には、健康と食品への不安が蔓延していた。
福島原発事故から3年。あのときチェルノブイリで見た光景を、
福島でも見ることになるのだろうか』
リード文

今月号の特集【3年目の福島】の前に、この記事を読むと、いま現在、自分たちが何か物語の中にいるような気がします。読み手は主人公たちがこれから大変な目に会うことを知っているのに、50P目にいる登場人物たちはまだそのことを全く知らず、100P目に至って初めて苦難に立ち向かう。

『チェルノブイリの汚染が30キロ圏にとどまらず広範囲に広がっていることは、
旧ソ連では極秘事項になっていた。私がはじめて被災地取材をおこなったのは、
事故から3年後、89年3月のことである。

このとき世界中のジャーナリストがモスクワに集まり、
汚染地に入る許可を得ようとしていた。私は直接ウクライナのキエフに行き、
そこで原発周辺30キロ圏の取材をおこなった。

その後、毎日KGB(ソ連国家保安委員会)当局に日参し、
ようやく圏外の汚染地域への立ち入りを許可された。
私が入った後、汚染地の村々は再びメディアから封鎖されたと聞いている』
【3年目のチェルノブイリ〜食べ物に何が起きていたか】
本文より

このとき現地に入った広河が持っていた放射能測定器の値は、
原発から60キロ離れたナロジチ地区フリスチノフカ村で毎時2マイクロシーベルト。
これは実に、原発から約4キロのプリピャチ市で測った数値とほぼ同じ。
それを覗き込む現地の人々は恐れ、広河に「ここにいたらどうなるのか?」と。

また原発から60キロ北にあるホイニキ中央病院のコルツォフ副院長の衝撃的な話、
日本では首相にあたるウクライナの閣僚会議長ワレンチーナ・シェフチェンコ氏の、
女性であるが故の英断など、当時広河が目の当たりにしてきた事実が克明に描かれています。

原発事故から3年目。
これから私たちは、どんな現実を生きるのでしょうか?
1989年のチェルノブイリが、今起きている出来事のように、
目の前に浮かび上がってきます。

ぜひ、お読み下さい。
どうぞよろしくお願い致します。

営業部
佐藤典子


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2014年02月25日

『きょうの晩ごはん〜どこの食材使ってる?』DAYS JAPAN 3月号

『地元生産・地域消費(地産地消)がうたわれ、
米以外は地元の食材を積極的に使った給食を、全地域で実施しているの福島県。
ここで子どもを育てる母親たちは、どこの食材を購入しているのか。
5人の母親たちに、ある日の晩ごはんを聞いた』
リード文

「きょうの晩ごはん何にしようかしら?」
子どもたちを送り迎えするお母さんたちの間で、何気なくかわされる会話。
でも、メニューについては話せても食材がどこのものか、事細かに人に聞くのは、なんだか。。。。

DAYS JAPAN 3月号では、福島の母親たち5人に、
ある日の晩ごはんのメニューと食材の産地をぜんぶ書いて頂き、
さらに実際の食事風景も写真に撮って頂きました。

3月号晩ごはんjpg.jpg

以下、一部をご紹介します。
Aさん宅(長男4歳、次男2歳)
メニュー
《三分づきごはん、味噌汁、アジの唐揚げ、ひじき煮、小松菜とえのき梅肉和え》
食材の産地
《米/佐賀県。完全無農薬除草剤不使用玄米。
(放射性物質検査済、検出下限値セシウム137、134それぞれ1キロあたり1ベクレルで不検出)

 味噌汁/人参:高知県 
     玉ねぎ、じゃがいも:北海道
油揚げ:国産大豆使用、産地不明
     味噌:無添加味噌(放射性物質検査済)、国産大豆使用》
・・・・・

本誌にはアジの唐揚げ、ひじき煮、小松菜とえのきの梅肉和え、の
食材ひとつひとつの産地も掲載されています。

子どもに食べさせる食材は、特に安心なものを選びたい。
これは福島に限らず、世界中の母親のだれもが思うことでしょう。
「いっぱい食べて、大きくなりなさい」
こんな当たり前のことを、ほんとに言っていいのか考え込んでしまう。
そんな社会がこの先、ずっと続いていくとしたら。。。

DAYS JAPAN 3月号『きょうの晩ごはん〜どこの食材使ってる?』
ご協力下さった5人の母親たちのコメントも、とても参考にもなります。
これからの家庭の食卓に、どんな注意や工夫が必要なのか、
そのヒントをみんなで見いだせていけたらいいですね。

ぜひ、お読みください。
どうぞよろしくお願い致します。

営業部
佐藤典子



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2014年02月21日

【沖縄・辺野古の新基地計画を中止し、普天間基地を即刻沖縄の人々に返してください】

沖縄に住む読者の方が、2月号の記事
『沖縄の怒りを無視するな。本土の私たちは、この声を受け止めるべきだ』
『この海を、決して渡さない』
を読んで、以下のサイトへのリンクを送って下さいました。
http://goo.gl/IkEME6

【沖縄・辺野古の新基地計画を中止し、
普天間基地を即刻沖縄の人々に返してください】

宛先:President Barack Obama バラック・オバマ大統領
賛同者の署名は以下の宛先へ届けられます
President Barack Obama バラック・オバマ大統領
Prime Minister Shinzo Abe 安倍晋三首相

発信者
International Petition for Okinawa

以下は2014年1月7日に29人の世界の識者・文化人によって署名され発表された声明です。その後署名者は103人に増えました。その中には映画監督オリバー・ストーンとマイケル・ムーア、言語学者ノーム・チョムスキー、ノーベル平和受賞者マイレード・マグワイアなどがいます。声明の後には、103人の名前のリストと、1月28日のプレス・リリース、この行動の幹事3人の連絡先が続きます。署名することによってこの103人にジョインしてください。
For English petition please see HERE http://goo.gl/mP8qpM

                      声明

私たちは沖縄県内の新基地建設に反対し、平和と尊厳、人権と環境保護のためにたたかう沖縄の人々を支持します。

 私たち署名者一同は、2013年末に安倍晋三首相と仲井真弘多沖縄県知事の間でかわされた、人間と環境を犠牲にして沖縄の軍事植民地状態を深化し拡大させるための取り決めに反対します。安倍首相は経済振興をエサに、軍港をともなう大型の海兵隊航空基地を作るために沖縄北東部の辺野古沿岸を埋め立てる承認を仲井真知事から引き出しました。

 辺野古に基地を作る計画は1960年代からありました。それが1996年に掘り起こされ、前年に起こった少女暴行事件もあり当時沖縄で最高潮に達していた反米軍基地感情を鎮めるために、日米政府は、宜野湾市の真ん中にある普天間基地を閉鎖して、辺野古の新基地にその機能を移転させようと計画しました。辺野古は稀に見る生物多様性を抱え、絶滅の危機にある海洋哺乳動物、ジュゴンが棲息する地域です。

 仲井真知事の埋め立て承認は沖縄県民の民意を反映したものではありません。知事は2010年の知事選直前に、それまでの新基地容認姿勢を変更し、「普天間基地移設は県外に求める」と言って、新基地反対で一貫していた候補を破って当選しました。近年の世論調査では県民の辺野古新基地への反対は7割から9割に上っていました。今回の仲井真知事埋め立て承認直後の世論調査では、沖縄県民の72.4%が知事の決定を「公約違反」と言っています。埋め立て承認は沖縄県民に対する裏切りだったのです。

 在日米軍専用基地面積の73.8%は日本国全体の面積の0.6%しかない沖縄県に置かれ、沖縄本島の18.3%は米軍に占拠されています。普天間基地はそもそも1945年の沖縄戦のさ中、米軍が本土決戦に備え、住民の土地を奪って作りました。終戦後返還されるべきであったのに、戦後70年近く経っても米軍は保持したままです。したがって、返還に条件がつくことは本来的に許されないことなのです。

 今回の合意は長年の沖縄の人々の苦しみを恒久化させることにもつながります。沖縄は、日本による17世紀初の侵略に始まり、19世紀末の日本国への強制併合を経て、1944年には、米軍の襲撃を控え、天皇制を守るための時間稼ぎの要塞とされました。沖縄戦では10万人以上、住民の4分の1にあたる人々が殺されました。戦後、米軍政下において基地はさらに増えました。沖縄は1972年に日本に「返還」されたものの、基地がなくなるとの沖縄住民の希望は打ち砕かれました。そして今日も、沖縄県民は基地の存在によってひき起こされる犯罪、事件、デシベル数の高い航空機の騒音や、環境汚染による被害を受け続けています。戦後ずっと、沖縄の人々は米国独立宣言が糾弾する「権力の濫用や強奪」に苦しめられ続けています。その例として同宣言が指摘する「われわれの議会による同意なしの常備軍の駐留」もあてはまります。

 沖縄の人々は、米国の20世紀における公民権運動に見られたように、軍事植民地状態を終わらせるために非暴力のたたかいを続けてきました。生活を脅かす実弾砲撃訓練に対し演習場に突入して阻止したり、米軍基地のまわりに人間の鎖を作って抵抗を表現したりしました。大規模なデモが時折持たれ、約10万人−人口の10分の1にもあたる人々が参加してきています。80代の人たちが辺野古基地建設を阻止するために立ち上がり、座り込みは何年も続いています。県議会は辺野古基地反対の決議を通し、2013年1月には全41市町村首長が、オスプレイ配備撤回と県内移設基地の建設を断念するよう政府に求める建白書に署名しました。

 私たちは、沖縄の人々による平和と尊厳、人権と環境保護のための非暴力のたたかいを支持します。辺野古の海兵隊基地建設は中止すべきであり、普天間は沖縄の人々に直ちに返すべきです。

2014年1月



マシュー・アレン: ジェームズ・クック大学(豪)研究員
ガー・アルペロビッツ: メリーランド大学(米)政治経済学科教授
コージー(カズコ)・アメミヤ: 沖縄移民研究家
コリン・アーチャー: 国際平和ビューロー(IPB)事務局長
ノーマン・バーンボーム: ジョージタウン大学名誉教授
ハーバート・ビクス: ニューヨーク州立大ビンガムトン校歴史学・社会学名誉教授

ダニエル・ボツマン: イェール大学日本史教授
ジャン・ブダール: 核エネルギー情報サービス(シカゴ)
ライナー・ブラウン: 国際平和ビューロー(IPB)共同代表、国際反核兵器法律家協会(IALANA)事務局長
ジェーン・カダレット: 米国パックス・クリスティ
ヘレン・カルディコット: 核のない将来のための財団、社会的責任を果たすための医師団初代会長

トニー・カスタンハ: ハワイ大学先住民学科講師
ソンヒ・チェ: チェジュ島海軍基地に反対するカンジョン村運動
ノーム・チョムスキー: マサチューセッツ工科大学言語学名誉教授
ビビアン・デイムズ: グアム大学社会福祉学科准教授(退職)
ウィニー・デトワィラー: サクラメント地区ピース・アクション

ケリー・ディエズ: イサカ・カレッジ政治学部助教授
ジョン・W・ダワー: マサチューセッツ工科大学歴史学名誉教授
ジーン・ダウニー: 弁護士、著述家
アレクシス・ダデン: コネチカット大学歴史学教授
ジョーン・エックライン: マサチューセッツ大学公共コミュニティーサービス学部(退職)

ダニエル・エルズバーグ: 核時代平和財団(Nuclear Age Peace Foundation)上級研究員、元国防総省・国務省職員
シンシア・エンロー: クラーク大学研究教授
リチャード・フォーク: プリンストン大学国際法名誉教授
パット・ファレル: アイオワ州ダビュークのセント・フランシス修道女会
トーマス・ファッツィ: 著述家、映画監督(イタリア)、映画『Standing Army』 (日本語版『誰も知らない基地のこと』)共同監督
ジョン・フェファー: 政策研究所(IPS)「フォーリン・ポリシー・イン・フォーカス」(fpif.org) 共同代表

ゴードン・フェルマン: ブランダイス大学(米)社会学教授
ノーマ・フィールド: シカゴ大学東アジア言語文明学部名誉教授
キャロリン・フォーシェイ: ジョージタウン大学英文学教授、ラナン詩学研究所長
ブルース・ギャグノン: 「宇宙への兵器と核エネルギーの配備に反対する地球ネット」コーディネーター
ヨハン・ガルトゥング: 社会学者、平和発展と環境のためのネットワーク「トランセンド」創立者
アイリーン・ゲンズィエー: ボストン大学政治学部名誉教授

ジョセフ・ガーソン(PhD): 「アメリカン・フレンズ・サービス委員会」平和と経済の安全保障プログラム部長、政治学・国際安全保障学博士
ゲリー・R・ゴールドスタイン: タフツ大学物理学天文学部教授
ローラ・ハイン: ノースウェスタン大学(シカゴ)日本史教授
ジョン・ホセバー: グリーンピース海洋キャンペーンディレクター
グレン・D・フック: シェフィールド大学東アジア研究所教授

ケイト・ハドソン(PhD): 核軍縮キャンペーン事務局長
ミッキー・ハフ: ディアブロ・バレー・カレッジ歴史学教授、「Project Censored」 ディレクター
ビンセント・J・イントンディ: モンゴメリー・カレッジ歴史学准教授
ジーン・E・ジャクソン: マサチューセッツ工科大学人類学教授
ポール・ジョバン: パリ・ディドゥロ大学東アジア言語文明学科准教授

シーラ・ジョンソン: 日本政策研究所(カーディフ、カリフォルニア)、故チャルマーズ・ジョンソン未亡人
ピーター・ジョーンズ: タスマニア大学アジア学部講師(ホバート、豪)
ポール・ジョセフ: タフツ大学社会学教授
ジョン・ユンカーマン: 映画監督、『映画日本国憲法』監督
ルイース・カムプフ: マサチューセッツ工科大学 人文学部名誉教授

ブルース・ケント: 国際平和ビューロー元会長 英国核軍縮キャンペーン元議長
アサフ・クフーリ: ボストン大学数学・コンピュータサイエンス教授
ピーター・キング: シドニー大学名誉教授・人類生存プロジェクト召集者
ナオミ・クライン: 著述家、ジャーナリスト
ジョイ・コガワ: 作家、『オバサン』(和訳『失われた祖国』)著者

ピーター・カズニック: アメリカン大学歴史学教授
ジョン・ランペルティ: ダートマス大学数学名誉教授
スティーブ・リーパー: 広島女学院大学教授
ダイアン・レビン: ウィーロック大学(米)教育学教授
ピーター・リム: ミシガン州立大学歴史学教授
ダグラス・ラミス: 沖縄国際大学講師

キャサリン・ルッツ: ブラウン大学人類学・国際問題学教授
キョー・マクレア: 作家、児童文学者
マイレッド・マグワイア: ノーベル平和賞受賞者
ケビン・マーティン: ピース・アクション事務局長
ロバート & ジュリア・K・マツイ・エストレラ: 映像作家、写真家

ケイコ・マツイ・ヒガ: 著述家
ガバン・マコーマック: オーストラリア国立大学名誉教授
ズィア・ミアン : プリンストン大学
マイケル・ムーア: 映画監督
リサリンダ・ナビダッド: グアム大学社会福祉准教授

アグネータ・ノーベルグ: スェーデン平和評議会
エイイチロウ・オチアイ: ジュニアータ大学(米)名誉教授
サトコ・オカ・ノリマツ: ピース・フィロソフィー・センター代表
クーハン・パク: グローバライゼーションについての国際フォーラム(サンフランシスコ)
エンリコ・パレンティ: 映画監督(イタリア)、映画『Standing Army』 (日本語版『誰も知らない基地のこと』)共同監督

リンディス・パーシー: 米軍基地の説明責任キャンペーン・コーディネーター(英国)
ソフィー・クイン=ジャッジ: テンプル大学歴史学准教授
スティーブ・ラブソン: ブラウン大学名誉教授・米陸軍退役軍人(沖縄・辺野古にて1967−68年駐留)
J.ナラヤマ・ラオ: 文化、教育、経済センター書記(インド)
ベティ・レアドン: 国際平和教育学会教育学教授および名誉創始者

デイビッド・レイノルズ: 戦争抵抗者インターナショナル前議長、1980年と2000年の社会党大統領候補
デイビッド・ロスハウザー: 朝鮮戦争退役軍人、WILPF9条キャンペーン、
映画『被爆者、わが人生』監督
オーレリー・ロヨン: フランス平和運動(Mouvement de la Paix)
マーク・セルダン: コーネル大学東アジアプログラム上級研究員
マーティン・シャーウィン: ジョージ・メイソン大学教授 ピュリッツアー賞受賞者

アリス・スレイター: アボリション2000調整委員会
マーク・ソロモン: シモンズ大学歴史学名誉教授
ジョン・スタインバック: 首都圏ヒロシマ・ナガサキ平和委員会(ワシントンDC)
オリバー・ストーン: 映画監督
デイビッド・スズキ: 生物学者、科学番組キャスター、著述家、環境運動家

コウジ・タイラ: イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校経済学名誉教授
ロイ・タマシロ: ウェブスター大学(米)教授
マイケル・トルゥー: アサンプション大学(米)名誉教授
ジョー・バレンタイン: オーストラリア連邦議会元オーストラリア緑の党上院議員
カレル・バン・ウォルフェレン : アムステルダム大学名誉教授、著述家

デイビッド・バイン: アメリカン大学人類学部准教授
バネッサ・ウォーハイト: 映画監督、『離島の帝国 マリアナ諸島のアメリカ』監督
デイブ・ウェブ: リーズ・メトロポリタン大学(英)平和と紛争解決学名誉教授、核軍縮キャンペーン議長
ロイス・ウィルソン: 世界教会協議会前総会議長
ルーカス・ワール: 地球的責任のための技術者・科学者国際ネットワーク(独)プログラム・ディレクター

ローレンス・ウィットナー: ニューヨーク州立大学アルバニー校歴史学名誉教授
アン・ライト: 陸軍大佐、元米国外交官
アンジー・ゼルター: トライデント・プラウシェア運動(英国)

(以上、苗字のアルファベット順)
posted by デイズジャパン at 18:36| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする