早稲田大学・DAYS JAPAN共催「フォトジャーナリズム・フェスティバル」のオープニングに加藤登紀子さんが出演することが決定いたしました!その他にも豪華ゲストの方々が出演されます。
是非お見逃しないよう、ご連絡ください。
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早稲田大学・DAYS JAPAN共催
フォトジャーナリズム・フェスティバル
オープニング「生命のコンサート」
11月23日(月・祝)14:40〜大隈講堂・大講堂 入場無料
====================================困難に向き合い、希望のために「知る」「伝える」「生命をまもる」日本で最大のフォトジャーナリズム・フェスティバルの幕開けとして、歌と写真と語りによるコンサートを開催します。
出演
加藤登紀子(歌手) 人間と地球の命のメッセージを謳い上げる加藤登紀子。隠れた名曲「Rising」は、地球と人間の営みと尊厳の曲。広河隆一の写真を背景に歌います。そのほか、「Révolution」「百万本のバラ」に加えて新曲「1968」を歌います。
●プロフィール
東京大学在学中に、第2回日本アマチュアシャンソンコンクール優勝。1966年「赤い風船」でレコード大賞新人賞受賞。1969年 「ひとり寝の子守唄」でレコード大賞歌唱賞受賞。1971年 「知床旅情」で、2度目のレコード大賞歌唱賞受賞。1972年 藤本敏夫と獄中結婚。 1988年 ニューヨークのカーネギー・ホールで日本人女性として初めてのコンサートを行う。1992年 スタジオジブリ『紅の豚』(監督: 宮崎駿)に声優として出演、挿入歌「さくらんぼの実る頃」、エンディング・テーマ「時には昔の話を」も担当。また同年に、芸術文化活動における功績に対して、フランス政府からシュバリエ勲章を授与される。 オリジナルの提供曲に「難破船」( 中森明菜)、「わが人生に悔いなし」(石原裕次郎) 、「今あなたにうたいたい」 ( 和田アキ子)など。
1997年 WWFジャパン(世界自然保護基金日本委員会)評議員に就任。2000年 UNEP(国連環境計画)親善大使に任命。 毎年末には恒例の「ほろ酔いコンサート」を各地で実施。 東京は12月26日〜28日有楽町よみうりホールで開催。問合せtel.03-3352-3875
★公式サイト:
http://www.tokiko.com/ナターシャ・グジー(チェルノブイリの歌手)6歳のときチェルノブイリ事故で被曝したウクライナ人歌手。悲劇を乗り越えていく希望を、民族楽器バンドゥーラを奏でながら、「水晶」にたとえられる澄み切った歌声で歌います。チェルノブイリ体験談、広河隆一がウクライナで撮影した写真とのコラボレーションも交えて、「防人の詩」「いつも何度でも」「白い翼」「遥かに遠い空」をお届けします。
●プロフィール
ウクライナ生まれ。1986年4月26日、6歳のときチェルノブイリ原発で爆発事故が発生し、原発からわずか3.5キロの所で被曝した。その後、キエフ市に移住する。ウクライナの民族楽器バンドゥーラの音色に魅せられ、8歳の頃より音楽学校で専門課程に学ぶ。「チェルノブイリこども基金」の招きで、民族音楽団のメンバーとして2度来日し、全国で救援公演を行う。2000年より日本語学校で学びながら日本での本格的な音楽活動を開始。コンサート、ライブ活動に加え、音楽教室、学校での国際理解教室やテレビ・ラジオなど多方面で活躍しており、その活動は高校教科書にも取り上げられている。来日10周年記念CDアルバム『Nataliya2 (ナタリア2)』(オフィス ジルカ)ほかCD多数発表。 NHK World Special 『ねがい〜世界に広がる平和の歌〜』、テレビ朝日『徹子の部屋』、NHKテレビ『視点・論点』、日本テレビ『誰も知らない泣ける歌』、NHKBS-1&ラジオ『地球アゴラ・地球ラジオ』など出演番組多数。
★公式サイト:
http://www.office-zirka.com/MINA(アイヌ歌手)日本の先住民族アイヌとしてのアイデンティティ、アイヌ語や文化を、音楽に乗せて表現します。
●プロフィール
1983年生まれ。北海道帯広市出身。チロットコタン(現・十勝郡幕別町)出身のアイヌの父、日本人の母の間に生まれる。
幼少よりアイヌ古式舞踊を習う。その後伝統歌ウポポ、伝統楽器ムックリを習得し、自由自在に奏でる伝承者でもある。
2006年首都圏在住のアイヌの若者とともにAINU REBELSを立ち上げ、伝統舞踊・歌と現代文化を融合させる
オリジナルのステージ・パフォーマンスで注目を浴びる。全国各地でライブ活動を行い、テレビ、新聞、雑誌など
各種メディアにも取り上げられる。2009年10月、AINU REBELS名義でシングル"e=katuhu pirka"を発売。
2009年よりソロ・アーティストとしての楽曲製作・ライブ活動を開始。
★公式サイト:
http://www.ainupride.com/ap/青柳拓次(アーティスト)今回、広河隆一の写真のために新たに作曲した「チェルノブイリの子どもたち」「パレスチナ」「消えた村々」「いのち」など5曲をスライド上映とともに演奏・発表します。
●プロフィール
テキスト、サウンド、ビジュアルを用いて表現するアーティスト。
Little Creatures、ソロユニット・KAMA AINA,青柳拓次名義で、活動。99年、主演と音楽を担当した映画「タイムレスメロディ」が、釜山国際映画祭でグランプリを受賞。04年、KAMA AINAのベスト盤(Dominoより)が、イギリスのClassic FMでAlbum of monthに選ばれる。国内外でライブ活動を行い、日本のみならず国際的な評価を得ている。09年、舞台「トリツカレ男」、映画「ホノカアボーイ」、「eatrip」の音楽を担当。これまで、詩画集「ラジオ塔」や絵本「つきのなみだ」を上梓。
★公式サイト:ttp://www.tone.jp/artists/aoyagitakuji/index.html
立松和平(作家)早大卒の作家で日本ペンクラブ平和委員長で、戦時のレバノン報告の経験ももつ立松和平が、「ジャーナリストと世界」について話します。
●プロフィール
1980年 『遠雷』(映画化)で、野間文芸新人賞。パリ・ダカールラリーにナビゲーターとして出場。『パリ・ダカ 砂の水平線』を執筆。1986年から、TBSのニュースステーション「こころと感動の旅」に出演し、その独特のトークで注目される。1993年 『卵洗い』で、第8回坪田譲治文学賞。1997年『毒 - 風聞・田中正造』で毎日出版文化賞受賞。2002年3月、歌舞伎座上演『道元の月』の台本を手がけ、第31回大谷竹次郎賞受賞。2007年『道元禅師』で第35回泉鏡花文学賞受賞、2008年第5回親鸞賞受賞。行動派作家として知られ、自然環境保護問題にも積極的に取り組む。小説のほか、紀行文、絵本、戯曲、など、純文学作家としては異例なほど著書が多い(200冊以上)。また近年は仏教への関心を深めており、その方面のエッセイ類も多数ある。
★公式サイト:
http://www.tatematsu-wahei.co.jp/広河隆一 (DAYS JAPAN編集長 フォトジャーナリスト)
早大卒のフォトジャーナリストで、今回のフェスティバルの主催者のひとり。人間と世界の尊厳を伝えるフォトジャーナリストの志について話します。
ジャーナリストの仕事と音楽との出会い。爆撃のなかで生死をさまよった時に聞いた加藤登紀子の「ライジング」と「この空を飛べたら」が、「生の方にぼくをひき戻した」というエピソードなどを紹介。
●プロフィール
1967年に早稲田大学卒業後、イスラエルに渡り、1970年に帰国後、中東問題と核問題を中心に取材を重ねる。1982年のレバノン戦争とパレスチナ人難民キャンプの虐殺事件の記録で、IOJ世界報道写真コンテスト 大賞・金賞受賞。そのほか1989年 チェルノブイリとスリーマイル島原発事故の報告で、講談社出版文化大賞受賞、2001年 「チェルノブイリ消えた458の村」でさがみはら写真賞、2002年 「パレスチナ 新版」(岩波新書)で早稲田ジャーナリズム大賞、2003年「写真記録パレスチナ」(日本図書センタ―)で日本写真家協会賞年度賞受賞、「写真記録パレスチナ」(日本図書センター)で土門拳賞受賞。
日本テレビ、NHKを中心にチェルノブイリ、中東などの報道番組を多数制作発表。編集長を務める月刊誌DAYS JAPANは、2009年度日本写真家協会賞を受賞。
★公式サイト:
http://www.daysjapan.net/オープニング挨拶瀬戸直彦(早稲田大学文化推進部長)
本フェスティバル主催者を代表して、瀬戸直彦がごあいさつ申し上げます。
●プロフィール
早稲田大学第一文学部卒、パリ第4大学人文科学研究科オック語文学語学研究課程博士課程修了。主な研究テーマは中世フランス抒情詩の解釈と校訂。
予約をお勧めします※当日参加もできますが、お名前、ご連絡先、参加人数をご記入の上、kikaku@daysjapan.netあるいはファックスで03−3322−0353までお申し込みください。
★予約特典★予約していただいた方には当日受付で広河隆一撮影「パレスチナの子どもたち」A4版サイン付を差し上げます(写真参照)。