2008年12月29日

ガザ空爆

http://www.alternativenews.org/blogs/michael-warschawski/israeli-massacre-in-gazalast-moment-before-obama-and-israeli-election-spin-20081228.html

全世界がガザからの衝撃的な報道でショックを受けているあいだ、イスラエルの大衆はバラク/オルメルトの血まみれの攻撃を圧倒的に支持している。その中には左翼野党メレツも含まれる。メレツ党指導者MKハイム・オロンは民間人の犠牲者にたいする懸念を表明しはしたが、イスラエルのテレビでのインタビューで彼はハマスを流血を引き起こした要因として非難する公的なプロパガンダに加勢した。このような煙に巻く談話は西側世界のほとんどの指導者たちによって増幅されている・・・フランスの外務省が米国国務長官ライスを上回るほどだ。事実をまっすぐ見つめてみよう。

*ハマスの勝利以来ガザはイスラエル軍の攻撃対象となっている。イスラエルのみならず、いわゆる国際社会によって行なわれている150万人以上の民間人に対する包囲は、それ自体が暴力行為であり、戦争犯罪である

*イスラエルの攻撃は、計画的な侵略/攻撃(aggression)である。イスラエルの報道によれば、エフード・バラクは8月の時点ですでにガザ攻撃を計画していた。

*イスラエルの町々へ発射されたロケット弾は、それ以前のイスラエルによる軍事作戦に対する報復だった。またそれらはハマスではなく、小規模なイスラム聖戦組織により発射されたものだった。

*ガザ攻撃は、イスラム世界に対するネオコンの聖なる戦いの非常に重要な一部である。 去りがてにある米国のネオコン政権、それにエジプトと他のアラブ諸国の保守政権は、オバマが就任するより先に攻撃を開始するよう、イスラエル側を促していた。

*イスラエル・米国両政府にとっての主な懸念材料の一つが、オバマがイラン・イスラム共和国と対話する意図を持っていることである。ガザ攻撃は、イスラエルと米国が報復する理由をあたえてくれるような、イランの反応を誘発するためのこころみである。この数日、反イラン的な固執を持つことでよく知られるイスラエルの防衛副大臣 エフライム・スニー (Deputy Minister of Defense Ephraim Sneh)は、ハマスのロケット弾とイランを関連付ける発言を系統立てて行なっている。当然、何の証拠もなしに、である。

「文明の衝突」の幻想とイスラムに対する世界戦争に基づくこのような全体的戦略は、すべてのイスラエルのシオニスト政党がもっているもので、なぜメレツ党がこの繰り広げられている侵略を支持しているかを説明するものである。

米国の西アジア戦略がすぐに変わることを予測するべきではないとはいえ、イスラエルの指導者たちとその支援者たち、米国のネオコンたちは、米国の政権交代を心配し、世界的な終わることのない先制攻撃戦争とは縁を切ったあらたな戦略の出現を恐れている。ガザ攻撃は、ネオコン時代が終わる前に行なわれた、中東の力関係を変えるための「飛び込み」の試みなのだ。

忘れてはならないのは、イスラエルのガザへの空爆と砲撃による数百人の犠牲者たちは、イスラエルの選挙運動の集団的犠牲者たちだというきたない一面である。次の選挙の前に大衆の指示をより多く得るために、すべてのイスラエル指導者たちは誰が一番強く、誰がもっと殺すための準備ができているかという事に関して競っている。

しかし、エフード・バラクの記憶力は極めて悪く、シモン・ペレスがこの皮肉な計算は別にいい計算ではないのだと思い出させてやれるだろう。シモン・ペレスに勝利をもたらすために行なわれたカナの虐殺は、数十万人のパレスチナ人市民が労働党に背を向けるきっかけとなった。エウフィード・バラクはその残虐性にもかかわらずイスラエルではもっとも不人気な指導者の一人であり続けている。

警告もほとんどなしに虐殺に反対するためにやって来た昨日の数千人のデモへの参加者たちは、メレツ党を含めこの攻撃の背後にいるすべての者たちが票を得ないということを示しているのかもしれない。国際的な怒りと、有権者たちの持つ比較的はばひろい反戦の感情とが、いまいちどメレツ党にその立場を見直すように追いやるだろうと予測できる。しかし彼らは次の古くから言われている真理を覚えておくべきだ-有権者たちは常にオリジナルなことを好む。メレツ党がネテニヤフの戦争戦略と嘘を実行にうつすとき、有権者たちは色あせて味気のない複製にではなく、ネタニヤフのほうに投票するだろうということを。

(訳:青柳 泉)


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ガザは燃えている!そしてそれは予期されていたことだ!

CCIPPPコーディネーター、ナフラ・シャハル

ガザに行なわれている犯罪の規模によって、あたかもショックを受けたかのように振る舞うのは止めよう。この攻撃は、忍耐強く準備され、以前から告知されていたのだ。イスラエル政界は、そのことをエスカレートし先を争って、公言していたのだ。国連の責任者たちすべては、空爆以前に、すでに絶えきれない事態であったガザの状況に警告を発していたのだ。前日、食糧品などを積んだトラックを、ほら、とばかりに通らせたのは、現在行なわれている軍事攻撃の準備段階だったのだ。すなわち、注意をそらせ、ある人たちにとっては、うその沈静化のサインを発したようにみられ、他の人たちにとっては、空爆下の町で最低限の行政運営をするための不可欠な物資を送り届け、病院の発電機を動かし、救急車が動き回るための燃料を少し与えたのだ。

もし、ガザで行なわれていることが、ジェノサイドでないなら、一体何なのか? それはもっとひどいことなのではないか。ツジピ・リヴィニ〔イスラエル外相〕は、ほぼ1ヶ月前に、ブラッセルで、ガザの包囲は、「不幸にも」と付け加えながら、ハマスの首を絞めるのは、必要なことだと表明したのだ。サダム・フセイン政権を打倒する目的が、貿易封鎖によって、百万人の子供たちの死に値するとしたらどう思うか(インタヴューの時点では百万に過ぎなかったが)と聞いたのに対して、「不幸にも」それは不可欠だ、と言い放ったマドレーヌ・オルブライトが、彼女の任期中に言明したことと全く同じなのだ。二人とも同じ源から汲みとっている。サムエル・ハンチントンの有名な言葉によれば、「魚が泳いでいるところの水を抜く」のだ。水は、人民でしかなく、『文明の衝突』の著者にとっては、ヴェトナム人であり、アメリカの大臣にとっては、イラク人であり、イスラエルの大臣にとっては、パレスチナ人だ。しかし、それでもパレスチナについて相違する点、つまり、これは、すでに60年も続いていることで、単なる勝ち負けを云々する植民地主義なのではなく、殺戮=皆殺しなのだ。

ガザの犯罪は、このひどい土曜日に始まったわけではなく、ガザの包囲が始まってから、和平プロセスの欺瞞的なコメディー(カルテット、アンナポリスなど、他の諸々)が受入れられてからなのだ。ところが、すべてのひとは、アラブ世界の現政権たちが、和平の道を追求するのを奨励するために、イスラエルとの公式な/現実的な関係を保ったときからなのだし、そして、欧州連合が、イスラエルとの協力を一層、強化してからだということを、的確に知っているのだ。

しかし、時は、分析やレトリックのときではない。ガザで流されている血は、私たちに、尊厳を要求する。全世界の男たち、女たちは、意識の飛躍をすることができるのか、あるいは、もはや遅すぎるのか、ということなのだ。それはガザやパレスチナのためではなく、己自身のためである。彼ら、彼女らは、奴隷になりえるのだ!
このような犯罪を前にして、抗議し、怒りをぶちまけること、そしてイスラエルをボイコットすること。パレスチナ保護のために国際部隊を要求すること。占領の隠れ蓑となっているイスラエル自治政府の辞職を要求すること。そして、イスラエルを罰すること、行なわれた戦争犯罪を定義し、国際司法裁判所の前に、責任者を引きずり出すことだ。

(訳:青柳 泉)
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ガザ(アルジャジーラの画像)

英語ですが、アルジャジーラによるイスラエル軍の攻撃のニュースをご紹介します。

http://www.guardian.co.uk/world/blog/2008/dec/28/gaza-attacks-video
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2008年12月28日

ガザからのメール

京大の岡まりさんへ届いたガザからのメールを紹介します。

****転送歓迎*****
25の建物がイスラエルに空から攻撃された。建物はすべて地上レベルに崩れ去った。死者はすでに250名に達する。負傷者は何百人にものぼるが貧弱な設備しかないガザの病院では、彼らは行き場もない。
電気も来ないが、ディーゼル発電機でなんとかこれを書いている。世界にメッセージを送るために。携帯電話もすべて使用できない!

==2==件名:ガザより(2) 27日午後6時
なんという光景だ。数分前、パレスチナ側のカッサーム・ロケットが飛んでいく音が聞こえた。続いて、もう一つ、そして爆発音。2発目は、パレスチナ人を標的にしていたイスラエルの機体から爆撃されたものと思われる。今、聴いたニュースによれば、イスラエルのアパッチ・ヘリが攻撃したのは、釣堀用の池のあるリクリエーション・グラウンドだという。シファー病院は、195人の遺体、570人の負傷者が同病院に運ばれていると声明を発表している。刻一刻と死傷者の数は増え続けている。これはガザ市だけの数字だ。ほかの町や村、難民キャンプからの公式の発表はない。自宅アパートの近くで末息子がスクール・バスを待っていたところ、以前、国境警備局があったところが攻撃された。息子が立っていたところから50メートルしか離れていないところで、男性二人と少女二人が即死した!真っ暗な夜だ。小さな発電機を動かして、ネットを通じて世界と交信している。

==3==件名:ガザよりガザより(3) 27日午後8時
今宵、ガザの誰もが恐怖におびえている。完全な暗闇。子どもたちは恐怖から泣いている。死者は206人。遺体はシファー病院の床の上に横たえられている。負傷者は575名をうわまわるが、同病院の設備は貧弱だ。病院事務局は市民に輸血を要請している。教員組合は虐殺に抗議し3日間のストライキを決定。イスラエルの機体がガザ市東部を爆撃、大勢の人々が死傷した。犠牲者の数は増え続けている。瓦礫の下敷きになっている人々もいる。一人の女性は二人の幼い娘と一人の息子を亡くした。彼らは通学途中だった!

==4==件名:ガザより(3) 27日午後11時
11:00pm。イスラエルのF16型戦闘機による、複数回にわたる新たな爆撃。ガザでは3つのテレビ局を視聴できるが、これは電力をなんとか確保できた場合の話だ。空爆はガザ市東部に集中。ある女性は10人の家族を失った。生き残ったのは彼女と娘一人だけだ。娘はメディアに向かって、何も語ることができなかった。何が起こったのか見当がつかない、と彼女は言う。町のいたるところでパニックが起きている。最悪の事態が起こるのではないかとみな、恐れている。エジプト、ヨルダン、レバノンで、この残虐な空爆に対するデモが行われた。死者数は、219以上にのぼる。225という説もある。(アブデルワーヘド、ガザ)

==5==件名:ガザより(4) 空爆下、冷たく暗闇のなかで
今晩、爆破のせいで窓ガラスが砕け散った家庭にとっては冷たい夜だ。ガザの封鎖のため、窓ガラスが割れても、新たなガラスは手に入らない。私が居住するビルでは、7つのアパートが、凍てつく夜をいく晩もそうした状態で過ごしている。彼らは割れた窓をなんとか毛布で覆っている。何百軒もの家々が同じ境遇に置かれているのだ!私に言えることはそれくらいだ。他方、ハニーエ氏は地元テレビでハマースについて話をした。彼の話は、士気を高め、ハマースは屈服しないということを再確認するものだった。死者の数は210に、重傷を負った者もも200人に達した。今また、ガザの北部で新たな爆撃が!(アブデルワーヘド、ガザ)

==6==件名:ガザより(5) ガザに対するイスラエルの攻撃を中止させる行動を!
今、10分のあいだに5回の空爆。標的は人口密集地域の協会や社会活動グループ。モスクもひとつやられた。もう30時間、電気が来ない。なんとか小さな発電機でこらえている。インターネットで世界に発信するためだ。

==7==件名:ガザより6) イスラエルから脅迫電話が!!
京都の岡です。
世界に向けてガザの状況を発信しているワーヘド教授に対し、脅迫電話がありました。

*******************
今しがた、イスラエルから何者かが電話してきた。末息子が応答したが、電話の主は、私が武器を所有しているなら、
住まいを攻撃すると脅しをかけてきた。(アブデルワーヘド、ガザ)
posted by デイズジャパン at 19:04| Comment(0) | ガザ空爆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月27日

ガザはイスラエル軍に空襲されました

ガザをイスラエル軍が大規模爆撃しました。
ガザの人々の状況を伝える動画を紹介します。

http://uk.youtube.com/watch?v=DSzn7XLLM7c&eurl=&feature=player

ガザ空爆のロイター映像
http://www.reuters.com/news/video?videoId=96036&videoChannel=1&refresh=true
posted by デイズジャパン at 22:27| Comment(0) | ガザ空爆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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