2011年03月15日

福島原発周辺 放射線測定値 11:10現在

現在福島県で取材中の広河が福島第一原発付近をめざし南下しながら
放射線の計測を行っています。
報告を受けた数値(毎時)を随時更新しお知らせします。


3月15日
11:10現在
福島県新地町谷地小屋樋掛田 郵便局前
【福島県双葉郡 福島第一原子力発電所より北に40〜50km地点】
0,2mRg/h(ミリレントゲン)≒2マイクロシーベルト/h
(この数値は東京のおよそ10倍にあたる)

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2011年03月13日

福島第一原発周辺の放射能について

原子力資料情報室(CNIC)のHPより抜粋致します。


ジャーナリストの広河驤黷ウんとJVJAのメンバーが福島原発周辺で放射能測定中です。

連絡によると、

2011年3月13日
10:20 双葉町役場玄関(福島第1原発から約4キロの地点)
10:30 双葉厚生病院

「両地点とも、1000マイクロSV(1mSv)まで測れる放射能測定機の針が振り切れた」とこのことです。

広河さんの最近のチェルノブイリ原発から4キロの地点での放射能測定値は0.4mR(4マイクロSv)です。
(1986年に爆発事故を起こしたチェルノブイリ原発周辺30キロメートルは、汚染が強いために現在でも立ち入り禁止とされています。)

福島原発周辺は、現在のチェルノブイリ原発周辺よりも非常に高い放射線量であることが確認されました。


原子力資料情報室は、政府、原発地元自治体に対し、福島原発30キロ圏内の住民に対し、ヨウ素剤を配付することを要請します。

資料:チェルノブイリについて
http://cnic.jp/files/earthquake20110311/chernobyl.pdf
posted by デイズジャパン at 16:57| Comment(5) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月19日

編集後記(2011年3月号)

 映画「毎日かあさん」が上映されている。漫画家、西原理恵子役を小泉今日子、その夫の鴨志田穣役を永瀬正敏が演じている。監督は小林聖太郎。夫婦は離婚するが、最後はがんで亡くなる鴨志田を西原が看取る。すべての人間への応援歌になっていて、心にこみ上げる熱いものがある、いい映画だ。
 この映画に私の写真、「銃口を向ける兵士」と、「廃墟と化したジェニン難民キャンプを歩く子どもたち」が使われている。
 鴨志田はアジアの戦場を撮影したジャーナリストだが、トラウマでアルコール依存症に苦しむ。私の場合もアルコールに助けを求めた時期が何度かある。最初は1982年、レバノンのパレスチナ難民キャンプ虐殺事件の後だった。眠ろうとすると、照明弾がヒトダマのようにゆらゆらと落ちてきて、死者たちの姿が浮かび上がった。眠るために私はアルコールを飲んだ。人が焼けた臭いも記憶に染みつき、焼き鳥でさえ我慢できなかった。
 やがてチェルノブイリやイラクで多くの人の死に出会い、私は死者に慣れていった。慣れることができない素直な感性の人は、アルコール依存症になっていったのかもしれない。
 DAYS では今、定期購読の更新をお願いする電話かけで、土日もなしにボランティアの人々が詰めかけてくれている。実のところを言うと、定期購読更新があと一歩の状態だ。DAYSの試みが存続できるように、ご協力をお願いしたい。
 さらに今、電子版DAYSの制作も拍車がかかっている。これは週刊と月刊のページで構成され、英語版と日本語版からスタートする。京都造形芸術大の竹村真一さんとのコラボの地球のページも楽しみだ。世界のフォトジャーナリストたちがこのページに参加して現場から写真を送り、見る人がその人を支援できるようにするという試みだ。DAYS JAPANの定期購読者は電子版が無料で見れる。この機会によろしくお願いしたい。(広河)
posted by デイズジャパン at 20:29| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月04日

パリからエジプトへの連帯よびかけ

【***転送歓迎***】

パリからエジプトへの連帯よびかけ
=============

パリからです。

 アタック・フランスを含むエジプト民衆の革命的闘いを支援する諸団体が5日土曜14:30分からパリで幅広い国際連帯デモを呼びかけています。その呼びかけ文を以下に試訳して貼付けます。

 現在のところ、軍が政権反対派に発砲したという情報はありません。軍隊は、午後から仲裁的に、割って入り、午後の後半から、ムバラク派を押し返しているようです。また反体制派が、反撃を始めているなどです。現況として心配なのは、外国記者が集中的に狙われ、政府支持派やポリスから捕まって暴行を受けたり、機材を取り上げられたり壊されたりしていることです。その他、人気のあるブロガーが捕まったりしています。エジプト政府厚生省は、13人死亡、1200人負傷としていますが、実際はもっと多いのであろうと推測されます。

 新たな映像です。
http://bit.ly/gmRFAX

<アピール文>
 エジプトで、2011年1月25日、独裁と貧困(住民の半分、すなわち4千万の人々が一日2ドル以下で生活している)に対する<怒りの日>以来、最近のエジプト現代史においては異例の民衆運動がカイロからスエズ、イスマイリアからマハラ・エル・クーブラの労働者の拠点まで全国的に発展している。この動きは、今では社会のあらゆる階層にみられる。検閲(インターネット、電話なども含む)、警察の恫喝、挑発、夜間外出禁止令、血なまぐさい弾圧(国連の発表では、300人以上の死者と千人以上の負傷者)にも関わらず、数百万の人々がムバラクとその政権の崩壊を要求しながらデモし、道路を占拠している。彼らは自由、尊厳、社会的正義を要求している。

 30年以来、エジプトは、権力と金銭を絡めた独裁のくびきの元に生きている。すなわち、強権的で癒着した無根拠な体制がその民衆を犠牲にして、自らの利益と、いくつかの戦略的同盟国のために国を統治してきた。ムバラクのみならずその家族、命令に従う大臣たちの宮廷、虫食いだらけのセールスマンたちは、彼らの真の敵、つまり、政府の愛想笑いの眼差しの下、あるいはIMFのようないくつかの国際機関積極的な共犯性の下での癒着、貧困、失業、弾圧(1981年に発布された非常事態宣言は今も生きている)、教育の不在と口枷された自由である。

 30年以上も前から、世代は繰り返し、同じ決まり文句と同じ言説と同じ政治を前にしている。つまり、エジプト民衆を犠牲にし、癒着した裕福階級に囲まれた専制的な<ファラオン>の利益のためなのである。

 今日、すべてが変わる! エジプトは、もう前と決して同じにはならない、なぜならその民衆は決意し、二度と隷属を受入れないために頭を上げ、変化の挑戦を起こしたからだ。チュニジアから来た民主主義と社会的正義を要求する自由の風は、いまではエジプトに届き、アラブ世界全体に広がっている。人々はもう怖くない。

 民衆蜂起は、民主的<移行>の曖昧な約束に満足していないだろう。他のアラブ民衆と同じようにエジプト人たちは、誰からも―とりわけムバラクとその政権と共犯関係にあるフランス、ヨーロッパ、アメリカの指導者たちから―この運動の続きについて、指示を受けるつもりはない。彼らは、<自由の希求への弾圧を止めろ!>と表明するために、また国際的次元において、移動性の自由と自 ら組織する自由から始まる、民主的、社会的、政治的な新たな征服をみんなで勝ち取るために広い国際連帯運動をよりどころにしているのだ。

 いままでになく、平和は、現在進行中の民主革命の成功を通してのみ勝ち取られる。現時点において、エジプト民衆は、追いつめられた政権の時間稼ぎの手法を失敗させたいのだ。彼らは、2011年2月2日に、タフリル広場を平和的に占拠している運動に、もう一度権力を掌握する目的で混乱状態を引き起こし民衆を分断するために、彼らの<バルタギヤ>―ムバラク支持派のデモ社を装った武装民兵とごろつき―を放った。この日の結果は重い。またも数人の死者と数百人の負傷者たちである。

エジプト人たちと国際社会は、以下のように言わねばならない:
 弾圧を止めろ!政権の疑似軍事的民兵組織を解散させろ!
 ムバラク、とっとと消え失せろ!
 エジプト革命、万歳!
 チュニジア民衆、万歳!
 エジプト民衆、万歳!
 闘うアラブの民衆、万歳!
 エジプトとアラブの革命に連帯を!


エジプト民衆の闘いに連帯する委員会署名した諸団体:
Comite de Solidarite avec la Lutte du Peuple Egyptien / Premiers signataires:
・ Citoyens Egyptiens de France 
・ Federation des Tunisiens チュニジア人連盟
・ Citoyens des deux Rives FTCR
・ Comite pour le Respect des Libertes et des Droits de l’ Homme en Tunisie
・ CRLDHT
・ Association des Travailleurs Maghrebins en France ATMF
・ CCIPPP (Campagne Civile Internationale pour la Protection du Peuple Palestinien) 

パレスチナ民衆保護のための国際民衆キャンペーン
・ Parti Communiste Francais PCF 仏共産党
・ Europe-Ecologie les Verts EELV ヨーロッパーエコロジー/緑の党
・ Nouveau Parti Anticapitaliste NPA 反資本主義新党
・ Parti de Gauche 左翼党
・ Confederation Nationale du Travail CNT 
・ ATTAC アタック・フランス
・ Mouvement contre le racisme et pour l’Amitie entre les peuples MRAP
・ Ligue des Droits de l’Homme LDH 人権連盟
・ CEDETIM 第三世界主義評議会
・ L’Etoile Nord Africaine Anticapitaliste
・ Parti Communiste des Ouvriers de Tunisie PCOT
・ Association des Tunisiens en France ATF Paris
・ Solidarite Tunisienne
・ Voix Libre Tunisienne
・ Parti Democratique Progressiste Tunisie PDP
・ Manifeste des Libertes
・ Le Mouvement pour une Citoyennete Active MCA
・ l’Assemblee Citoyenne des Originaires de Turquie
・ Les Amis de l’AMDH Paris
・ Commission arabe des droits de l’Homme
・ Coalition Internationale contre les Criminels de Guerre (ICAWC)
・ Centre de Damas d’Etudes Theoriques et des Droits Civiques
・ Bahrein Society for Human Rights
・ Observatoire francais des Droits de l’Homme
・ Protection des Defenseurs des Droits de l’Homme dans le Monde Arabe (PADDH)
・ Organisation Nationale des Droits de l’Homme en Syrie
・ Voix libre pour la defense des Droits de l’homme
・ Rencontre Culturel Euro-arabe
・ Association de Defense des Droits de l’Homme au Maroc
・ Observatoire Syrien des Droits de l’Homme
・ Association de l’Amitie Euro-arabe
・ Arab Network for Human Rights Information
・ Addameer pour les Droits de l’Homme ? Gaza
・ Comites de Defense des Libertes Democratiques & des Droits de l’Homme en Syrie
・ Collectif des Familles de Disparus en Algerie
・ Regard Citoyen
・ Manifeste des libertes
・ Rencontre des citoyens
・ Gauche Unitaire 統一左派
・ Syndicat Solidaires 連帯組合
・ Europe solidaire sans frontieres ESSF
・ Union des travailleurs immigres tunisiens UTIT
・ Jeunesse Emigree Reunionnaise en France
・ Les Alternatifs
・ Sortir du colonialisme
・ Section francaise de la Ligue internationale des femmes pour la la paix et la liberte WILPF
・ ISM-France
・ ACTUS/prpe(Tchad)
・ Collectif International pour les libertes
・ Le soutien aux mouvements populaires en Algerie
・ Acor SOS Racisme Suisse
・ La Coordination de l’Appel de Strasbourg (Collectif europeen)
・ Farrah-France (refugies) ; Civimed Initiatives OINGD
・ Militant Association tous egaux sous un meme drapeau
・ L’Association des Tunisiens de Corbeil Essonnes ;
・ Reseau Euro-Maghrebin Citoyennete et Culture (REMCC),
・ Union juive francaise pour la paix (UJFP) 平和のためのフランス・ユダヤ人連合
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2011年01月21日

編集長便り(2011年2月号)

 アフガニスタンから戻ったのが12月30日夜。10年前にアフガン爆撃が始まったとき、私はテレビ朝日で「コウノトリ」の番組を制作し終わり、「素敵な宇宙船地球号」で放映した。その直後にアフガン爆撃が始まった。1時間早く爆撃が始まれば、私の番組は確実に飛んでいただろう。

 アメリカのブッシュ政権による「テロとの戦争」宣言を、アメリカのリベラルな人々も支持した。後に「イラクとの戦争は間違っていた」という反省の声があがったが、「アフガニスタンに対する戦争は正しかった」と多くのジャーナリストが発言するのには驚いた。ナクトウェイのような人道派のフォトジャーナリストもそうだった。日本では朝日新聞が「軍事目標に限定した爆撃はしかたない」と社説を出し、米軍の爆撃を条件付ながら支持したが、「軍事目的だけの爆撃はありえない。一般の人の犠牲が出るのが戦争だ」と抗議した女性社員が辞表を出した。日本が恐ろしいのは、メディアが反省をまったくしないという点である。

 アフガン爆撃の直後に現地に行ったときには、私は入国できず、国境沿いで撮影を続けた。2度目は開戦から1か月半後の11月末。ほとんどのメディアが国境近くのジャララバードで米軍による爆撃の中継をしているのを横目に見て、私はカブールを目指した。途中で4人のジャーナリストが殺された。7人の護衛兵を雇っていたため無事だったジャーナリストもいた。私はなけなしのお金で2人を雇った。途中で銃を突きつけられ、車を止められた。助けを求めて2人の護衛兵を見ると、彼らは眠ったふりをしていた。通過できたのは今でも不思議である。すぐに北部を目指した。そこでは難民たちが救援もなしに放置されていた。あれから10年目。アフガン戦争とは何か。それを検証する動きは遅々として進んでいない。来月号では私の写真を交えて報告したい。(広河)
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2011年01月02日

【急募】営業スタッフ

このほどDAYS JAPANでは
営業部職員を急募することになりました。
※すぐに働ける人のみ募集しています。
※給料は余り期待できません。


書店営業
物販
定期購読者
広報
宣伝
電話営業
ホームページ更新
その他

上記を非常にてきぱきとこなすこと、
正しく日本語を書けることが条件です。


ご興味ある方は下記宛先に履歴書と応募動機をお送りください。

Email: hiropress@daysjapan.net
東京都世田谷区松原1-37-19 武内ビル402
潟fイズジャパン
営業スタッフ募集係


デイズジャパン
編集長 広河隆一
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2010年12月22日

DAYSバナーをHPやブログに貼って下さい!!

DAYS JAPANのバナーを
ご自身のホームページやブログに
貼って下さる方を募集しています



存続キャンペーンで、九死に一生を得たDAYS JAPANですが、
キャンペーンでお申し込みを下さった方々の購読期間の終了にともない、
また昨年同様に「存続」という二文字に脅かされています。


ぜひDAYS JAPANの広報に力をお貸しください。


DAYS JAPANバナー

ロゴマークタイプ
DAYS_logo_hi-Reso-thumbnail2.jpg

購読受付タイプ
banner_subscription01.gif


リンク先
・DAYS JAPAN 定期購読申込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/666e4f6779585
・DAYS JAPAN ホームページ
http://www.daysjapan.net/



貼って下さった方は、
お時間があれば
kikaku@daysjapan.net
までひとこと教えて頂けますととても嬉しいです。


どうかよろしくお願い致します。

posted by デイズジャパン at 20:58| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月20日

2011年1月号 訂正とお詫び

2011年1月号

p11 トピックス ロイター2010年ベストオブフォトグラファー
にて誤表記がございました。

【誤】長井健二さん
 ↓
【正】長井健司さん

ビルマで殺害された長井健司さんのお名前を
誤って記載致しました。

大変申し訳ございません。
お詫びし、訂正致します。
posted by デイズジャパン at 13:54| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

編集長便り(2011年1月号)

 DEMOCRATIC VOICE OF BURMA(ビルマ民主の声)の人が編集部を訪ねてきた。「ビルマVJ 消された革命」という映画で紹介された、命をかけて撮影を続けるビデオジャーナリストたちの団体だ。彼と会うのは何度目かで、私たちは電子版DAYSのビルマ語版の話を進めてきた。この日はタイにある彼らの事務所に電話をして責任者と話を詰め、ビルマ語版スタートが決まった。日本語版と英語版が3月20日のDAYS7周年記念の日にネットで配信が開始され、その少し後にビルマ語版が、日本だけでなく世界のビルマ人の目の前に現れることになるだろう。
 彼らの放送は毎日サイバー攻撃にさらされるという。対抗するため、DAYSのほうもセキュリティに万全を期さなければならない。そしてDAYSはビルマ語版を無料化できるように、バックアップするつもりだ。
 ところで電子書籍元年と言われた2010年。大騒ぎが続くが、本は紙の文化の上に花開いた。そのままパソコンやタブレットに置き換えても、目を見張るのは最初のうちだけで、すぐ飽きられてしまうかもしれない。電子書籍バブルの時代の中で、企業が必死に生き残りや儲けや広告収入を狙っているが、成功している例はほとんどないに近い。
 それでもDAYSの読者のなかには、電子版を心待ちにしている人が多い。まずDAYSのバックナンバーが書棚を占領して、泣く泣く処分しなければならないと考えている人。新しい電子版ではバックナンバー80数冊がいつでも閲覧できる。次にDAYSの世界での配信に期待する人。これまで海外でDAYSを注文した人は、雑誌の定価と同じくらいのお金を送料に払わなければならなかった。そして私たちが最も期待するのが、世界のフォトジャーナリストの仕事が、世界中に配信されることである。日・英・ビルマ語に続いて何語が現れてくるか楽しみにしていただきたい。(広河)
posted by デイズジャパン at 13:35| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月02日

上関原発建設中止を訴える意見広告掲載支援者を募集

上関原発建設中止を訴える意見広告掲載支援者を募っています!

以前のブログでもお伝えしております
「上関原発建設中止を求める、ジャーナリスト・言論文化人の会緊急声明」を、
現地で取材を続けている那須圭子さん、東条雅之さんが発起人となり、
地元のタウン情報誌などを中心に意見広告として掲載するため
目標金額を100 万円とし、カンパをひろく募っています。

あの美しい海が土砂で埋め立てられるのを食い止めるためには、
地元に私たちの声を届けねばなりません。

ぜひご協力をよろしくお願い致します。



[振込先]
郵貯銀行 口座番号 01310-1-109075  口座名称 那須圭子
(口座名義は個人名となっておりますが、今回の意見広告カンパ受付専用です)

※他行等からのお振込の場合は、下記内容をご指定下さい。
店名(店番) 一三九(イチサンキュウ)店(139)
posted by デイズジャパン at 19:33| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月22日

広河隆一より

いつもデイズジャパンを支えて下さり、心からお礼申し上げます。


10月17日に発表した上関原発反対声明文は、発表以来多くの反響を頂いてきました。
お陰さまで11月22日現在【189名】の言論・文化人の皆さまと、200名以上の言論・文化人以外の方からご賛同を頂きました。祝島を想う気持ちがこんなにも集まっていることを嬉しく思うと同時に、心から感謝致します。しかし、賛同人の呼び掛けを【11月30日】をもって締め切りたいと思います。【締切まで残りわずか1週間です。】
そこで、何としてでも、美しい海に原発を立てさせないために、皆さまの力と知恵をお貸し下さい。

最後に、もう1度賛同人になって下さる言論・文化人の皆さまの名前が必要です。言論・文化人のお知り合い、もしくは賛同頂けそうな方がいらっしゃれば、ご連絡下さい(ご連絡先は本メール末にあります)。
このメールをどんどん転送してください。
ブログやHPで紹介してください。
ツイッターでつぶやいて下さい(ハッシュタグ #daysjapan)。
是非、ご協力下さい。


「言論・文化人」と明記させて頂く理由は、より、その声明文に社会的な力を出すためです。

テレビや新聞などで「●●(肩書き)●●の××(名前)さんが、」などと表記されるように、どんな方が関わっていらっしゃるのか、分かりやすくするためです。
もちろん言論・文化人以外の声はとても大切です。
しかし、社会的影響力をより大きくして、
国や企業、そして世論を動かすためにも、このような方法をさせて頂いております。
ご了承ください。

皆さまのお力が必要です。
何卒よろしくお願い致します。


DAYS JAPAN
編集長 広河隆一



【参照1.】
11月22日現在の、賛同人リストはこちらをご覧ください。
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/166265180.html


【参照2.】
11月25日は国会で院内集会を開きます。広河が報告します。
報告後、国会でポスティング(チラシ配布)をします。
一人でも多くの想いが集まっていることを国に見せましょう。
是非ご参加下さい。

詳細:http://daysjapanblog.seesaa.net/article/170253699.html
タイトル:「ジャーナリスト・文化人 表現者の目から見た祝島と上関原発計画地」
日時 11月25日(木) 12:30〜14:00
会場 衆議院第二議員会館 1F 多目的会議室
※ 当日、衆議院第二議員会館で12時より通行証を配布する予定です。


ご連絡/お問い合わせ先:
hiropress@daysjapan.net
FAX 03-3322-0353
posted by デイズジャパン at 22:12| Comment(1) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【転送希望】広河隆一より:11/25(木)院内集会、お手伝い募集

=====================
転送歓迎:DAYSお手伝い、11/25院内集会
お問い合わせ:hiropress@daysjapan.net
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/169918296.html
=====================
●お手伝い募集
ビデオ編集
プロモーション版編集
ホームページ掲載準備
アンケート整理と打ち込み
テープ起こし
祝島キャンペーン
パソコン関係
書籍整理など


●院内集会のご案内
11月25日(木)に国会議員会館で上関原発反対の院内集会があり、広河が報告します。

ドイツの自然エネルギー研究者も発言します。
一人でも多く参加してください。


当日は、議員室への「上関原発反対声明文」をポスティングします(=チラシ入れ)。
ポスティングの手伝いも募集しています。週刊金曜日と話し合い、あと11月いっぱいに限り、
ジャーナリスト・文化・言論人の第2期募集をかけることにしました。
ご協力を。


広河隆一

参照:上関原発反対声明文
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/166265180.html


主催:
上関原発どうするの?〜瀬戸内の自然を守るために〜(略称:「上関どうするネット」)
NPO法人環境エネルギー政策研究所

「ジャーナリスト・文化人 表現者の目から見た祝島と上関原発計画地」

日時 11月25日(木) 12:30〜14:00
会場 衆議院第二議員会館 1F 多目的会議室
※ 当日、衆議院第二議員会館で12時より通行証を配布する予定です。

10月17日、「上関原発建設中止を求めるジャーナリスト・言論文化人の会」が緊急声明を発表しました。声明は建設予定地周辺が生物多様性の宝庫であり、失えば取り返しがつかないことになること、一帯が地震帯であり危険であることから、計画の中止を訴えています。
 この上関原発建設に伴う海面埋め立て計画に対しては、日本生態学会、日本鳥学会、日本ベントス学会からも、埋め立て工事の中止とあらためての環境影響調査が要請されているものです
しかしながら、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の会議が日本で開催されている最中に中国電力が計画地の埋め立て作業を始めようとしました。この時は地元の反対と世論の声で作業は中止されましたが、地元ではいつ始まるか分からない緊迫した状況が続いています。
 今回の声明の呼びかけ人の一人広河隆一さんは、このような中国電力の対応に「居てもたってもいられずに」呼びかけたといいます。中村征夫さん、田沼武能さん、佐高信さん、石川文洋さん、池田香代子さんら179名の賛同が集まりました(11月2日現在)。賛同人の一人山田洋次さんは、「上関町の室津で、ぼくは1967年に『愛の賛歌』(倍賞千恵子主演)という作品を制作しました。あのなつかしく美しい風景に原発はにあいません。止めてほしい、と心から思っています」とメッセージを寄せています。
 今回の院内集会では、ジャーナリスト・言論文化人の緊急声明を呼びかけた広河隆一さんに、この思いと上関の近況等を報告していただきます。
 また、日本の原子力推進政策とは異なる脱原発政策を実現しているドイツからルッツ・メッツさんをお招きして、ドイツの原子力政策の現状についても報告します(逐次通訳)。メッツさんはベルリン自由大学政治社会科学部教授であり、環境政策研究センターの所長でもあります。
 ご多忙のことと存じますが、この機会にどうぞご参集くださいますよう、議員のみなさまにお願い申し上げます。

■広河隆一プロフィール
フォトジャーナリスト、DAYS JAPAN編集長
1982年 レバノン戦争とパレスチナ人キャンプの虐殺事件の記録で、よみうり写真大賞受賞
1983年 同記録で、IOJ世界報道写真コンテスト 大賞・金賞受賞
1989年 チェルノブイリとスリーマイル島原発事故の報告で、講談社出版文化大賞受賞
1993年 写真集「チェルノブイリから〜ニーナ先生と子どもたち」で産経児童出版文化賞受賞
1998年 「人間の戦場」(新潮社)で日本ジャーナリスト会議特別賞受賞
1999年 「チェルノブイリ消えた458の村」(日本図書センター)で
平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞
2001年 「チェルノブイリ消えた458の村」でさがみはら写真賞ノスタルギア賞受賞
2002年 「パレスチナ 新版」(岩波新書)で早稲田ジャーナリズム大賞受賞
2003年 「写真記録パレスチナ」(日本図書センタ―)で日本写真家協会賞年度賞受賞
「写真記録パレスチナ」(日本図書センター)で土門拳賞受賞
2008年 記録映画『パレスチナ1948・NAKBA』を制作

■ルッツ・メッツ博士のプロフィール
ベルリン自由大学政治社会科学学部教授。環境政策研究センター所長。1993〜1994年、デンマーク、ロスキレ大学環境技術社会研究学部客員教授。おもな研究分野は環境とエネルギー政策で、特に原子力研究センターで研究員、およびドイツ連邦政府のエネルギー政策コンサルタントとして勤務した。チェルノブイリ事故の後、ドイツ連邦環境相において原子力発電の段階的撤退をコスト評価する科学チームのメンバーを勤めた。「エネルギー政策の国際的パースペクティブと原子力発電の役割」(スティーブ・トーマス氏、マイケル・シュナイダー氏との編著)など多数の研究がある。
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2010年11月19日

編集長便り(2010年12月号)

 DAYS は、たった4 人のスタッフで、出版し続けている。ただでさえ他社の数倍の仕事量(と思うが)にあえいでいるのに、次々と新しいプロジェクトが打ち出される。
「上関原発の建設に反対するジャーナリスト・言論文化人による声明」もそのひとつだ(本誌11ページ)。現地で中国電力に雇われた巨大な作業船が、田ノ浦に入るのを必死に食い止めている漁船やシーカヤックの人々からの、悲鳴のような叫び声が、毎日のようにDAYSに聞こえてくる。それは抹殺されようとする「奇跡の海」(本誌52ページ)の叫び声であり、未来の子どもたちの叫び声でもある。それを聞いて「忙しいから」とか耳をふさいで聞こえないふりをして、何もしないわけにはいられないではないか。
 さらに私たちは、電子版のDAYS INTERNATIONAL の刊行というとてつもない事業に乗り出そうとしている。成功する自信があるわけではない。それは電子版のメディアのほとんどが失敗しているからではない。想像してみて欲しい。この日本で、日本人向けではなく、さらに日本に住む外国人向けでもなく、世界の人々向けのメディアを誕生させようとしているのだ。それは英語版で始まり、他の言語に広げていくプロジェクトだ。そのための小さな準備室に、ボランティアの人々が集まってきている。
 今から7年前の11月、同じような光景が東京・杉並のマンションの一室で始まっていた。そのころ講演会で、私はDAYS創刊を呼びかけた。そのとき「皆さんが背中を押してくれれば、DAYSは創刊できる」と述べた。そのときと同じように、今新しい試みの呼びかけを開始する。メディア関係者のすべての人が不可能な試みと断言したDAYSはその4か月後に創刊された。同じように今私たちは英語版と日本語版のメディアを、2011年3月20日、DAYS7周年の日に出発させるつもりだ。すでにいくつかの国の人々が呼びかけに応えてきている。(広河)
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2010年11月07日

DAYS JAPAN初の試み!

デイズジャパンでは電子版DAYS JAPAN「DAYS INTERNATIONAL」に取り組んでいます。

その記念すべき試作版初披露を下記の日程で行う予定です。
当日は試作版の上映、広河隆一による報告を予定しております。
また、コメンテーターとして早稲田大学ジャーナリズム教育研究所所長花田達朗氏をお迎えし、積極的な意見交換を行っていきたいと考えております。
会場の関係上定員80名(11月5日現在あと30名)となっておりますので、
ご興味のある方はお早めに下記連絡先までご連絡ください。
(締め切りの際は何卒ご容赦ください。)

            記

日時:11月19日(金)19〜21時(18時30分開場)
会場:御茶ノ水 明治大学リバティータワー 1076号室
JR中央・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅下車 
御茶ノ水橋口を出て左へ徒歩3分
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

会費:無料(申込制 定員80名に達し次第、締め切らせて頂きます)

お申込み方法:下記を明記の上、EメールまたはFAXにてご連絡願います。

・お名前
・お電話番号
・Eメールアドレス

お送り先(デジタルDAYS準備室)
Eメール: digital_days@daysjapan.net
FAX:03-3322-0353
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2010年10月19日

【緊急・転送希望】上関原発反対声明文


11月25日(木)12:30〜14:00院内集会開催
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/170253699.html
※終了しました。ご参加ありがとうございました!

11月30日(火)に賛同人募集を締め切ります!
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/170313907.html
※ご協力ありがとうございました!



内閣総理大臣 殿
経済産業大臣 殿
中国電力株式会社 殿

「上関原発建設中止を求める、ジャーナリスト・言論文化人の会」の緊急声明


私たちは、山口県上関町田ノ浦に、中国電力が上関原発を建設しようとして、いよいよ埋め立て工事に乗り出したことを知り、いてもたってもいられず、工事の中止を求める緊急声明文の発表を決定しました。

上関原発が建設されようとしている田ノ浦は、希少動物の宝庫として知られています。
生物多様性のモデル地区と言われるこの地域は、瀬戸内海でも珍しく自然海岸が残されてきた地域でもあります。そのためここには多くの天然記念物や希少生物が息づいています。
原発に最も近い、対岸の祝島の漁民は、30年間近くも建設に反対し続けてきました。それは子孫に豊かな自然を残したいという思いからのことです。
私たちが失おうとしている自然は、かけがえのないものであり、失うと取り返しのつかないものです。

しかも今中国地方で、原発建設を強行しなければ電力が不足するという報告もありません。
この一帯が地震帯であることも、私たちが反対する理由の一つです。
ひとたび事故が起これば、それは上関町だけの問題ではなく、山口県、そして中国地方から四国・九州・関西にまでまたがる広域の問題となることは、25年前に起こったチェルノブイリ原発事故が実証しています。

中国電力には、田ノ浦の埋め立てをすぐに中止し、自然と未来を破壊する原発の建設計画を放棄するように求めます。
政府には、原発推進政策を直ちに転換して、自然エネルギー推進政策をとるよう求めます。

2010年10月17日

呼びかけ人
広河隆一(DAYS JAPAN編集長) 平井康嗣(週刊金曜日編集長)
===========================================
備考:賛同人としてジャーナリスト・言論文化人の方のお名前を並べさせていただきます。
賛同していただける方は、お名前と肩書きをお書きの上、DAYS JAPANまでお送りください。
またこの声明を広げるためのカンパもお寄せいただければ幸いです。
広河隆一

ご連絡先
Email: hiropress@daysjapan.net
FAX 03-3322-0353
===========================================
ジャーナリスト・言論文化人による賛同人リスト一部(2010年11月30日現在)

1 會田 園 ドキュメンタリーフォトグラファー
2 アイリーン・美緒子・スミス 環境ジャーナリスト
3 青木 理 ジャーナリスト
4 青山貞一 東京都市大学環境情報学部教授
5 青柳 拓次 アーティスト
6 明石昇二郎 ルポライター
7 浅野健一 同志社大学教授
8 東武志 俳優・ラジオDJ
9 安達佳織 ラジオDJ
10 足立力也 コスタリカ研究家
11 天笠啓祐 市民バイオテクノロジー情報室
12 天木直人 元レバノン大使
13 雨宮処凛 作家・『週刊金曜日』編集委員
14 安斉育郎 立命館大学教授
15 アンドリュー・デウィット 立教大学教授
16 飯田哲也 環境エネルギー政策研究所所長
17 池内 了 総合研究大学院大学教授
18 池田佳代 OurPlanet-TV理事
19 池田香代子 翻訳家
20 池田こみち 環境総合研究所 副所長
21 池住義憲 立教大学大学院教員
22 石井千春 通販生活編集長
23 石川逸子 詩人
24 石川文洋 写真家
25 石坂 啓 マンガ家、『週刊金曜日』編集委員
26 石牟礼道子 作家
27 井田徹治 環境ジャーナリスト
28 伊田浩之 『週刊金曜日』企画委員
29 板垣真理子 写真家
30 市野和夫 元愛知大学教授
31 伊藤力司 ジャーナリスト=「リベラル21」
32 伊藤孝司 フォトジャーナリスト
33 井上澄夫 フリージャーナリスト
34 猪俣良樹 ノン・フィクション作家
35 今中哲二 京都大学原子炉実験所
36 今村 登 障害者問題研究家
37 岩田好宏 子どもと自然学会顧問
38 岩本太郎 ライター
39 岩垂弘 ジャーナリスト
40 宇井 眞紀子 写真家
41 上野 蓮 ライター
42 鵜飼 哲 一橋大学教員
43 宇野八岳 フォトジャーナリスト
44 宇野昌樹 広島市立大学教員
45 上中 良子 都橘大学教員
46 魚住葉子 DAYSJAPAN
47 生方卓 明治大教員
48 永 六輔 ラジオタレント
49 及川 智志 弁護士
50 温野まき フリーライター・編集者
51 大石芳野 フォトジャーナリスト
52 大熊ワタル ミュージシャン
53 大野和興 農業ジャーナリスト、日刊ベリタ編集長
54 岡 真理 京都大学教員
55 奥田みのり ライター
56 葛城貞三 立命館大学先端総合学術研究科  
57 カクマクシャカ(安村磨作紀) ミュージシャン
58 桂 敬一 立正大学講師
59 加藤登紀子 歌手
60 金子勝 慶応大学教授
61 加納実紀代 敬和学園大学教員
62 金城実 彫刻家
63 鎌仲ひとみ 映像作家
64 鎌田 慧 ルポライター
65 神尾 京子 編集者
66 川崎哲 ピースボート共同代表
67 川上皓一 映画撮影監督
68 川田マリ子 日本ジャーナリスト会議
69 川田豊実 日本ジャーナリスト会議
70 川口直美 元TBSテレビプロデューサー
71 川崎 陽子 環境ジャーナリスト
72 河野 昭一 京都大学名誉教授、国際自然保護連合生態系管理委員会 北東アジア地域担当・副委員長
73 北村肇 『週刊金曜日』発行人
74 北山耕平 編集者
75 國森康弘 フォトジャーナリスト
76 熊切圭介 フォトジャーナリスト
77 熊本一規 明治学院大学教授
78 紅林 進 フリージャーナリスト
79 黒田光太郎 名城大学教授
80 黒田征太郎 イラストレーター
81 桑原ヒサ子 敬和学園大学教員
82 小出裕章 京都大学原子炉実験所
83 小寺隆幸 京都橘大学 教授・丸木美術館理事長
84 小沼通二 慶応大学名誉教授
85 小林華弥子 由布市議会議員、「ゆふいん文化・記録映画祭」事務局長
86 小森陽一 東京大学教員
87 小室 等 フォークシンガー
88 紺野茂樹 哲学・倫理学研究者
89 コリン・コバヤシ  グローバル・ウォッチ・パリ
90 こんどう なつみ 絵本作家
91 斎藤貴男 ジャーナリスト
92 坂本博之 弁護士
93 崎山比早子 高木学校
94 佐高 信 評論家・『週刊金曜日』編集委員
95 佐藤秀明 写真家
96 佐藤文則 フォトジャーナリスト
97 椎名 誠 作家
98 島京子 作家
99 清水昭信 元名古屋市立大学教授
100 志葉 玲  フリーランスジャーナリスト 
101 芝野由和 長崎総合科学大学長崎平和文化研究所   
102 謝花悦子 ヌチドウタカラの家(平和資料館)館長
103 ジャン・ユンカーマン ドキュメンタリー映画監督
104 生源寺 孝浩 京都橘大学教員
105 白石 草 ビデオジャーナリスト/OurPlanetTV代表
106 ジーン イングリス サブラカ農園
107 新谷のり子 唄手
108 新藤健一 カメラマン
109 新藤 宗幸 千葉大学法経学部 教授
110 辛 淑玉 人材育成コンサルタント
111 菅波 完 高木仁三郎市民科学基金事務局 
112 杉村 使乃 敬和学園大学
113 杉村 昌昭 龍谷大学教授
114 砂川 浩慶 立教大学准教授
115 鈴木邦男 著作家
116 鈴木賢士 フォトジャーナリスト
117 鈴木力 編集者・ライター
118 宗建二郎 フリーライター
119 高橋 巌 日本大学教員
120 高橋邦典 フォトジャーナリスト
121 高島伸欣 琉球大学名誉教授
122 高島美登里 長島の自然を守る会
123 高田知行 ドイツ連邦共和国公認翻訳士
124 高遠菜穂子 イラク支援ボランティア
125 龍村ゆかり ドキュメンタリー映画プロデューサー
126 田代紀子 フリー編集、ライター
127 田中三彦 著述家・翻訳家
128 田中優 著述業、環境活動家
129 谷村智康 フリー・ライター
130 田島泰彦 上智大学教授
131 武田 俊輔 滋賀県立大学 人間文化学部 地域文化学科 講師
132 田沼武能 写真家
133 民 画家
134 趙博 芸人
135 土本基子 映画同人 シネ・アソシエ
136 土山秀夫 長崎大学名誉教授
137 辻 信一 明治学院大学教員
138 てんつくマン 映画監督
139 土屋トカチ ドキュメンタリー映画監督
140 寺尾光身 名古屋工業大学名誉教授
141 土井敏邦 ジャーナリスト
142 どい かや 絵本作家
143 東条雅之 ジャーナリスト
144 豊田直巳 フォトジャーナリスト
145 中川 敬 ミュージシャン/ソウル・フラワー・ユニオン
146 中川真希 役者
147 中嶋啓明 通信社記者
148 中村敦夫 俳優・作家
149 中村梧郎 フォトジャーナリスト
150 那須圭子 フォトジャーナリスト
151 中野佳裕 立命館大学客員研究員
152 中村征夫 写真家
153 ナターシャ・グジー 歌手、チェルノブイリ被曝者
154 成田俊一 ジャーナリスト
155 西尾漠 原子力資料情報室共同代表、はんげんぱつ新聞編集長
156 西谷 修 東京外国語大学教授
157 西沢江美子 ジャーナリスト
158 仁藤 万友美 女性のためのすずめの木相談室
159 丹羽 理 フォトジャーナリスト
160 丹羽 宏 著述家
161 野村修身 市民情報研究所
162 野田隆三郎 岡山大学名誉教授
163 ノーマ・フィールド シカゴ大学
164 萩尾信也 新聞記者
165 橋本佳子 プロデューサー
166 橋本勝 風刺漫画家
167 橋野高明 同志社大学人文科学研究所研究員
168 長谷川公一 東北大学大学院教授(環境社会学)
169 服部孝章 立教大学社会学部教授
170 羽仁進 映画監督
171 PAPA U-Gee レゲエシンガー
172 羽生のり子 在仏ジャーナリスト
173 林 典子 フォトジャーナリスト
174 林 将之 樹木図鑑作家
175 早瀬顕子 くらしきピースフィルム実行委員会 代表
176 ピーター・バラカン ブロードキャスター
177 日向寺 太郎 映画監督
178 樋口健二 フォトジャーナリスト
179 日隅一雄 弁護士
180 平野裕二 編集者
181 布施祐仁 ジャーナリスト
182 広瀬 隆 作家
183 藤原寿和 東京都環境局職員
184 福島菊次郎 フォトジャーナリスト
185 福田 邦夫 明治大学教授
186 ブライアン・コバート ジャーナリスト・同志社大学講師
187 古居みずえ フォトジャーナリスト
188 星川 淳 作家・翻訳家、
189 細川弘明 京都精華大学教員
190 本多勝一 『週刊金曜日』編集委員
191 前田実津 フォトジャーナリスト
192 まつかわゆま シネマアナリスト
193 松崎菊也 戯作者
194 松原明 ビデオプレス代表
195 松本徳彦 写真家
196 松本政輝 シカゴ大学大学院修士課程
197 丸山重威 関東大学教員
198 三品真美 歌手
199 南こうせつ シンガーソングライター
200 宮永正義 あいち自然ネット会長
201 宮本ゆき Assistant Professor DePaul University
202 武藤一羊 ピープルズ・プラン研究所運営委員
203 村田 素子 聖心女子大学 事務職員
204 室田元美 フリーランスライター
205 籾山正行 環境キャスター
206 毛利子来 小児科医
207 森 達也 映画監督・作家
208 森 まゆみ 作家・編集者・文化活動家
209 森住 卓 フォトジャーナリスト
210 門司和夫 環境カウンセラー
211 八柏龍紀 批評家(社会哲学)
212 山口正紀 ジャーナリスト
213 山口泰子 ふぇみん婦人民主クラブ
214 山口智美 モンタナ州立大学社会学・人類学部教員
215 山田洋次 映画監督
216 湯浅正恵 広島市立大学教授
217 横田 一 フリー記者
218 横堀幸司 映像作家
219 吉池俊子 アジア・フォーラム横浜
220 吉田 タカコ ノンフィクション・ライター
221 ヨシノユギ 立命館大学先端総合学術研究科
222 竜頭万里子 エニアグラム性格学講座・主宰
223 李 隆 ライター
224 渡辺一枝 作家
225 渡辺葉 翻訳家
226 綿井健陽 ジャーナリスト 
227 綿貫礼子 サイエンスライター

このほか約200人の言論・文化人以外の方にご賛同頂きました。
posted by デイズジャパン at 15:30| Comment(12) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月05日

10月9日(土)朝日新聞BE「フロントランナー」に掲載されます

10月9日(土)発売の朝日新聞朝刊のbe欄「フロントランナー」に私のロングインタビューが掲載されます。DAYSが誕生したエピソードや取材の裏話が語られております。
ぜひお読みいただければ幸いです。また現在発売中のDAYS JAPAN10月号には、「基地はなくせる」と題した特集を掲載しています。「目からうろこ」の内容と自負しています。

この号が書店で販売されるのはあと2週間足らず。
ぜひお見逃しなく。お知り合いの方にもお知らせください。


DAYS JAPAN編集長
フォトジャーナリスト
広河隆一

最新号のご案内
http://www.daysjapan.net/about/index2.html


posted by デイズジャパン at 18:23| Comment(1) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月20日

編集長便り(2010年9月号)

この夏は「暑いですね」という言葉が挨拶になってしまった。私がこれまで一番暑い思いをしたのは、イラクの4回目の取材のときで、戦争直後の2004年5月から6月にかけてだった。バグダッドから南部のバスラに向かう道に吹き付ける風は、巨大なドライヤーの熱風を全身で受けるようで、あらゆるものを瞬時に干からびさせてしまうような威力を感じた。カメラのレンズに使用されているゴムも溶けはじめ、カメラも熱くて触れないほどだった。中のフィルムはよく持ちこたえたと思う。
英米軍の「誤爆」による犠牲者の取材のためにバスラに滞在し、そこからクウェート国境に向かった。ここはパレスチナ人作家ガッサン・カナファーニの小説「太陽の男たち」の舞台だ。難民となったパレスチナ人たちが、職を得るためにクウェートに密入国をはかる。彼らは国境の手前で給水車の空のタンクの中に身を潜める。金をもらって密入国を助ける運転手は、検問所を何とか早く通過しようとするが、役人のおしゃべりにつき合わされ、タンクは灼熱の太陽の熱にさらされる。ようやく通過した後、運転手がタンクを空けたらそこには死体があった。遺体をゴミ捨て場に下ろした後、運転手は叫ぶ。「なぜタンクを叩いて外に知らせなかったんだ」と。この作品はパレスチナ人が難民キャンプで呻吟(しんぎん)しながら、解放運動を開始していなかった時代に書かれた。しかし後にこの作品が映画化されたときは、内側からタンクを叩く音が、検問所のエアコンディションの音にかき消されて聞こえない、というふうに描かれた。この当時はパレスチナの解放運動が始まっていたが、世界中がそれを無視したのだ。2008年12月にガザが攻撃され、それ以来封鎖された状況が続く。今恐ろしい太陽の熱の下のガザで必死にタンクを叩く音がエアコンディションの音にかき消され、世界の人々の耳に聞こえないというべきか、それとも聞こえない振りをしているというべきか。(広河)
posted by デイズジャパン at 10:31| Comment(1) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月28日

8 月号 記事の訂正とお詫び

DAYS JAPAN8月号に間違いがございました。


-訂正-

特集「イルカを獲ってなぜ悪いのか」
p,12
【誤】写真はすべて愛知県太地町
【正】写真はすべて和歌山県太地町


連載 孤高のフォトジャーナリスト 福島菊次郎G
原爆と人間の記録
p,33
【誤】山本仙二さん
【正】山口仙二さん



謹んで訂正しお詫び申し上げます。
今後はこのようなことのないよう、充分な注意を払い誌面づくり
を行って参ります。
大変申し訳ございませんでした。
posted by デイズジャパン at 12:12| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

シュロモー・サンド掲載記事ご紹介

「ユダヤ人の起源」を読む切り抜き[1].jpg


6月に来日し、各地で講演会を催しました「ユダヤ人の起源」著者、
シュロモー・サンドの毎日新聞記事が掲載されました。

またこの本は7月中旬までの4か月半で8500冊を売り上げ、
3990円という値の本としては異例の部数を記録しています。
数万冊を取り扱うアマゾンでも、たえず2000位以内に入り、
時にはベスト100位以内にも入っています。
posted by デイズジャパン at 12:38| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月28日

国際環境イメージ・フェスティバル

フランスにて環境を考える祭典
国際環境イメージ・フェスティバル
6/28(月)〜7/4(日)にかけて開催されています。


パリのサンマルタン運河の河岸にあるホリデイ=イン・ホテルと
散歩道、伝馬船を使って行なわれるこの祭典。
会場の一角2.jpg

メイン会場入り口2.jpg

会場風景2.JPG

繝輔か繝医・繝輔z繝ュ繝繝翫・繝医y縺ョ荳驛ィ2.jpg

さまざまな環境や平和を考えるための展示が行われ、
日常の街の光景に溶け込みながらも、強くメッセージを発信します。




多くの力強い写真の数々の中に、
広河の作品も展示されています。

広河作品展示室の一角2.jpg

展示室2.JPG


作品は全部で8点。
DIGNITYの上映もされているので、
展示されている部屋は照明が落とされ、
まるで祈りの部屋のようであったと
実際現地を訪れた方のお話です。



展示写真を視ることのできる
広河取材チェルノブイリ特集号

2009年8月号
「核の痕跡 チェルノブイリ、セミパラチンクス」

2009-08.jpg
http://www.daysjapan.net/bn/08.html
820円(税込)


こちらのページからご購入頂けます。
fujisanマガジンサービス↓↓↓
http://www.fujisan.co.jp/product/1281680978/b/list1


posted by デイズジャパン at 20:28| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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