2012年01月07日

【サルガド・ワークショップ】レポート

ひと目見ただけで、吸い込まれてしまうような写真。
そして細胞の奥深くに刻みこまれ、まるで自分の一部になったように再現され続ける写真。
セバスチャン・サルガトの作品を始めて見たとき、そんな衝撃が走りました。

フォトジャーナリズムの大家としてのサルガドの作品を見に出かけたはずなのに、あたかもDNAを組みかえられたかのような感覚に陥って、一つ一つの作品の前からもう動けない。普段なら写真の先にある「現実」に憂いを覚えるような貧困や困窮の現場が写っているのに、何キロメートルも先にある「真実」まで詳細に捉えられた作品に、生命のみならず全ての存在の根源的な美と威厳を感じざるを得ない、サルガドの写真。

間違いなく、いま世界最高峰に立つセバスチャン・サルガドの日本で開催された2年ぶりのワークショップに迫った記事が、DAYS JAPAN 1月号
「サルガド・ワークショップ」です。

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今回の記事の特筆すべき部分は、ワークショップを受けた側の生徒の立場から捉えられている所。
あまりにも偉大な写真家を前に、当初は憧れと高い評価への淡い期待を抱えて参加した生徒たち。しかし、そんな期待はあっさりと覆され、真のプロフェッショナルならではの厳しい言葉が続きます。

けれど、サルガドの本当の凄さは、単に写真のプロという言葉では収まらないところ。
そう、少し変な言い方かも知れませんが、彼は「人間」としてのプロフェッショナルであり、もっと言えば宇宙に育まれた「存在」としてのプロフェッショナルなのです。

その多くが甘やかされた環境に生活する日本人にとって、一気に「存在そのものとは何か?」というレベルにまで生徒の意識を引き上げるかのような彼のワークショップは、その作品と同じように衝撃的です。詳細は、ぜひDAYS JAPAN 1月号をお読みください。ワークショップの様子は広河隆一が撮影、記事は編集部・山根那津子がまとめています。広河がサルガドを撮る、とうだけでも、驚きの企画です。

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そして、DAYS JAPAN編集長・広河隆一が直接指導する
【DAYSフォトジャーナリスト学校・3期生】募集が始まっています。この学校は真のフォトジャーナリスト育成を目指し、広河のみならず、現在第一線で活躍する写真家やジャーナリストを講師に迎えて開催されます。しかも講師に迎える予定の方々は、DAYS以外ではあり得ないようなメンバーばかりです。詳細は以下のサイトからご覧頂けます。

http://daysjapanblog.seesaa.net/article/244047744.html

DAYSフォトジャーナリスト学校は来年の開催予定はまだありません。真のフォトジャーナリストを目指す方、第一線で活躍する写真家たちに直接指導を受けたい方は、この貴重な機会に、ぜひご参加ください!

営業・企画部
佐藤 典子
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2011年12月19日

「DAYS被災児童支援募金」のスタートに向けて

「DAYS被災児童支援募金」のスタートに向けて

 「DAYS放射能測定器支援募金」が2011年6月にスタートしてから半年がたちました(成果は随時DAYS JAPANブログに発表)。編集後記でも書きましたように、私たちはこの先のことを考える時期に来ました。食料の汚染はこれからさらに広がるでしょう。測定器はもっと必要になります。しかし今、多くの団体が測定所支援に乗り出しました。私たちは測定器支援に加えて、子どもたちの疎開や保養に力を入れたいと考えるようになりました。
 そこで、もっと幅広い活動をすることができるように、新たに「DAYS被災児童支援募金」を開始することにしました。ここでの募金は、広範囲な目的に充てられます。夢は、チェルノブイリ子ども基金が20年近く支援してきたベラルーシの保養施設「希望21」(約200人収容)の5分の1程の規模でも、被曝した子どもたちを教師ごと受け入れることができる「学校サナトリウム」を作ることです。
 子どもたちが少しの期間でも放射能のない場所で暮らして抵抗力をつけられるように、力を貸してください。


ご寄付は以下の郵便振替口座までお願い致します。
  【口座記号番号】 00180-5-763888
  【口座名称】 DAYS被災児童支援募金
  【代表】 廣河隆一
他行等からの振り込みの際は以下までお願い致します。
  【銀行名】 ゆうちょ銀行
  【店名(店番)】 〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)
  【預金種目】 当座
  【口座番号】 0763888
※ 募金の一部は経費に用いられます。

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ベラルーシの「希望21」で保養する甲状腺手術を受けた子どもたち。
Photo by Ryuichi HIROKAWA
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【編集長から】「そろそろ人生最後の救援プロジェクトに取り掛かる時期が来ているとしたら、何をすべきだろう」(DAYS JAPAN 2012年1月号)

DAYS JAPAN 2012年1月号 編集後記

 ミーシャという名のウクライナの少年がいた。1997年に当時私が代表をしていた「チェルノブイリ子ども基金」の援助によって、フランスで特殊な甲状腺ガンの手術をした。それから15年。現地からメールが来たのは2011年12月の初旬である。ミーシャに甲状腺ガンの転移が発見された。その発症が入り組んだ箇所なので、特別な検査を受けなければならないが、ウクライナにその設備はない。結局チェコで検査することになったが検査費用は2500ドル、航空券にさらに500ドル必要だ。ミーシャ自身は治療中で仕事をしていない。さらに先週、彼の母親が亡くなった。父親はアパートを担保にして、銀行から借金しようとしているが、検査の後にも手術費用が必要だ。スウェーデンの慈善団体は1000ドルの支援を約束したという。

 チェルノブイリ事故の時に0歳〜15歳だった子どもたちは、25年後の今は25歳〜40歳。多くは結婚して親になっている。放射能はなんと長い間、人々を苦しめるのだろう。私たちはミーシャ支援を決めた。

 DAYS JAPANが2011年6月に開始した「放射能測定器支援募金」には1800万円が寄せられ、「未来の福島こども基金」の募金とともに、福島県と宮城県に6か所の市民測定所を開設する支援を行った。ここにきて他のいくつもの団体からの測定器支援申し入れが増えた。市民の動きに押されて、自治体の測定所開設の動きも活発化してきた。 DAYSが果たした「初動救援」の役割は終わりつつあるのかもしれない。 

 私がパレスチナ難民の救援運動を始めてから30年、チェルノブイリの救援を始めて20年、今年は福島の測定所支援を行った。そろそろ人生最後の救援プロジェクトに取り掛かる時期が来ているとしたら、何をすべきだろう。ベラルーシで支援し続けている学校サナトリウム「希望21」を日本に作れないだろうか。(広河)

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「DAYS被災児童支援募金」のスタートに向けて

 「DAYS放射能測定器支援募金」が2011年6月にスタートしてから半年がたちました(成果は随時DAYS JAPANブログに発表)。編集後記でも書きましたように、私たちはこの先のことを考える時期に来ました。食料の汚染はこれからさらに広がるでしょう。測定器はもっと必要になります。しかし今、多くの団体が測定所支援に乗り出しました。私たちは測定器支援に加えて、子どもたちの疎開や保養に力を入れたいと考えるようになりました。
 そこで、もっと幅広い活動をすることができるように、新たに「DAYS被災児童支援募金」を開始することにしました。ここでの募金は、広範囲な目的に充てられます。夢は、チェルノブイリ子ども基金が20年近く支援してきたベラルーシの保養施設「希望21」(約200人収容)の5分の1程の規模でも、被曝した子どもたちを教師ごと受け入れることができる「学校サナトリウム」を作ることです。
 子どもたちが少しの期間でも放射能のない場所で暮らして抵抗力をつけられるように、力を貸してください。


ご寄付は以下の郵便振替口座までお願い致します。
  【口座記号番号】 00180-5-763888
  【口座名称】 DAYS被災児童支援募金
  【代表】 廣河隆一
他行等からの振り込みの際は以下までお願い致します。
  【銀行名】 ゆうちょ銀行
  【店名(店番)】 〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)
  【預金種目】 当座
  【口座番号】 0763888
※ 募金の一部は経費に用いられます。

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ベラルーシの「希望21」で保養する甲状腺手術を受けた子どもたち。
Photo by Ryuichi HIROKAWA
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2011年12月15日

お急ぎ下さい!キャロットタワー「地球の上に生きる2011」は明日までです!

12月3日から開催されていた世田谷文化生活情報センター生活工房
「DAYS JAPAN写真展 地球の上に生きる
 〜私たちが世界の未来にできること」


いよいよ明日が最終日です。
生活工房の視点で選ばれた作品、約70点が展示された、第5回から第7回までのDAYS国際フォトジャーナリズム写真展の作品。今年5月にコニカミノルタプラザで開催された「地球の上に生きる2011」では展示されていなかった写真もご覧いただけます。
それにこの写真展のために、生活工房と叶「田谷社さんがお作り下さったパンフレットは、たった一枚の紙から世界の今が見えてくるような力作!!これを貰わない手はありません。会場はとにかく広くて、くつろげる空間。それにフェアトレードの美味しいコーヒーも¥100で頂けます。

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DAYS JAPANの事務所が世田谷にある、ということで今回の開催を企画して下さった生活工房と叶「田谷社の方々。設営からイベント、販売まで幅広く活躍して下さいました。三軒茶屋お近くの方、特に世田谷区民の方々。このチャンスに地球を感じに、ぜひ、お出かけ下さい!!

営業・企画部
佐藤典子

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DAYS JAPAN 写真展 地球の上に生きる 2011
「私たちが世界の未来にできること」

世界には、私たちと異なる厳しい現実に直面して暮らしている人々がいます。ファインダー越しの世界ですが、これらは紛れもなく本当の現実なのです。しかし、そうした状況の中でも、彼ら/彼女らは私たちと同じように、与えられた日々を懸命に暮らしています。その生活は、私たちの生活とも決して無関係ではありません。日本、そして世田谷も世界とつながっています。自分たちの生活を見つめ直してみませんか。そして、何かできることを一緒に考えてみませんか。

[期間]2011年12月3日(土)〜16日(金)
[時間]11時〜19時 (会期中無休)
[場所]世田谷文化生活情報センター 生活工房
    キャロットタワー4階 ワークショップルームB
[費用]入場無料
    今回展示する作品は、今年を含む近年の
    「DAYS 国際フォトジャーナリズム大賞」受賞作からセレクトしたものです。

[主催]公益財団法人せたがや文化財団 生活工房
[共催]株式会社デイズジャパン
[企画]株式会社世田谷社
[後援]世田谷区/世田谷区教育委員会

http://www.setagaya-ldc.net/modules/events/






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2011年11月16日

【編集後記(2011年12月号)】「原発は、あらゆる形の差別を引き起こす要因にもなる。それに取り込まれてはならない」(広河)

「チェルノブイリ・ハート」が評判だ。被曝した子どもたちの心臓欠陥多発の映画で、2003年アカデミー短編ドキュメンタリー賞を受賞した。放射能の恐ろしさを警告する映画だ。

しかし気になるところもある。障害を負った子どもたちが映し出され、「チェルノブイリ事故のせいですか」と取材者が聞き、施設の職員は「そうです」とうなずく。今から10年以上前、国内外の有力誌がいっせいに、「チェルノブイリで身体障害多発」という大見出しで、子どもたちの写真を掲載した。衝撃の報告だった。しかし私は驚いた。ちょうどその時期に、救援のため現地を何回も訪ねていたのだが、そうした話は聞いたことがなかったからだ。私は障害を負った子どもの写真を多く撮影したが、事故との関連が確信できなかったので発表しなかった。

次に現地を訪れた時、子どもたちの写真が掲載された施設を訪ねた。そこにはさまざまな障害を負った多くの子どもたちがいた。私は所長に「この子どもたちはチェルノブイリのせいで病気になったのですか」と尋ねた。所長は首を振った。「何人かはそうかもしれないが、ほとんどは関係ないでしょう。なぜならここには事故前から多くの子どもがいたからです。事故の後に1割ほど増えたかもしれないけれど」と言う。

雑誌や映画を見た人は、写っているすべての子がチェルノブイリ事故のせいで障害者となったと思ったはずだ。放射能はあらゆる病気の原因になる。遺伝子を傷つけるから出産異常も身体障害も引き起こす。だが、放射能の恐ろしさを訴えるためにこのような強調をしていいのだろうか。人は皆、健康でありたいと願う。親は子どもの健康を望む。けれども「身体異常の子どもができるから原発に反対だ」という言葉は、障害者に「自分のような人間が生まれないために原発に反対するのか。自分は生まれてはいけなかったのか」と考えさせるだろう。

原発は、あらゆる形の差別を引き起こす要因にもなる。それに取り込まれてはならない。(広河)

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2011年10月18日

編集後記(2011年11月号)

 久しぶりの海外取材。思えば3.11 からしばらくの間は寝ている間に何が起こるか気になって、テレビをつけっぱなしだった。うとうとして目を覚ますと、何事も起こっていないことをまず確かめようとした。8 月初めになってようやく国外に出た。といっても1 週間。しかもすぐ帰国できるフランス。今回は明日アフガニスタンに出発。1 年ぶり。10 年前に戦時下のアフガニスタンに行った。重い荷を持って雪の中を歩き、標高2500 メートルの長いトンネルを越えた。胸に息が送り込めず、体が空っぽになるような感じだ。足元に瓦礫が散乱し、赤ん坊の泣き声が響いていた。ようやくたどり着いた宿は屋根が破壊され、ベッドが半ば凍っていた。翌日訪れた難民キャンプで人々は泥の床にじかに寝ていた。墓場には、子どもの小さな墓標がどんどん増えていた。
 
 東京放射能対策支援ネットワーク(TRSN)を立ち上げ、おしどりマコ・ケンさん、ナターシャ・グジーさんを呼んでイベントを行った日に超大型台風が直撃。ほとんど電車が止まっていたにもかかわらず、100 人が来てくれた。感謝。その後、東京近辺で放射能測定所を作る計画ある人々と会合を持った。
10 月半ばには、いわき測定所が母親のグループが中心になってスタート。木村真三さんが指導してくださる。
 
 12 月から4月にかけて多くの読者の定期購読が更新の時期を迎える。ぜひとも更新をしていただきたい。考えた末、もっと共にDAYS を作っていくという意味を込めて「DAYS 市民株主」制度を導入することに。1 年分の定期購読料は同じ(7,700 円)で、株券をお送りする。そして少しずつ参加型の雑誌に切り替えていく。先行更新も可。ぜひよろしく。(広河)

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2011年09月15日

【編集長より】編集後記(DAYS JAPAN 2011年10月号)

 編集後記(DAYS JAPAN 2011年10月号)

 次の3・11 は必ず起こる。それはみんな知っている。しかし認めたくないという気持ちが人々の心を支配し、原発の復権をもくろむ勢力の巻き返しに呑みこまれつつある。戦後がいつのまにか戦前になるように、私たちは再び3・11 以前に戻りつつある。では次の3・11 直後の1 週間の間に私たちは何を行うことができるか。シミュレーションはできるか。本誌19 ページで「緊急事態省」の設立を、木村真三さんが呼びかけている。

 やらなければならないと考えていることは、能力の限界を超えている場合が多い。しかし自分の能力の限界を決めているのも自分自身ではないか。こんな風に考えると、いよいよ自分を追いつめることになるのも分かるのだが。

 フランスのVISA での出会いは、素晴らしいものだった。中心のテーマだった「アラブの春」はこれから本当に試される時代が来る。しかし第2 次大戦のパリ解放の後に、ドイツ兵との間に子どもをもうけたフランス人女性を見せしめのため髪を剃って歩かせる民衆を撮影したキャパのようなカメラマンは、まだ「アラブの春」では現れていない。

 一方、フランスのVISA での「DAYS の選んだ震災写真展」は、10 万を超す人々の心に、重く深い問いかけを突き付けたようだ。

 私の山岳地取材まであと1 か月。体はぼろぼろで、鍛えなおそうとツイッターで宣言してジョギングから始めたら、いきなり上り坂で肉離れを起こした。また再開しなければならない。

 今いろいろ反省することも多い。傲慢なところは相も変わらない。私たちは外からは立派な職業とみられ
ながら、内にどろどろとした、ひねくれたものを持っている場合が多いが、私もそうだ。技術面だけではなく、人格面で学ばなければと思うフォトジャーナリストたちは早死にしていった。(広河)



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2011年08月18日

【編集長 広河隆一より】DAYS JAPAN 9月号編集後記

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 友人とこれからのことを話した。「DAYS 放射能測定器支援募金」はこれまで福島の数か所で「市民放射能測定所」を立ち上げるために「未来の福島こども基金」とともに、およそ1500 万円の募金を集め、食品検査器やホールボディカウンターの導入を手配した。募金は私たちの手で、運営は福島県の人々の手で、ということで進めてきた。しかし県では場所、人材、技術者そのほか運転資金も必要で、それを全て今の体制で支援することは不可能。そこで東京に、福島の運動とは協力関係にある独立した、募金と検査の基地を作る活動を始めることにした。できれば技術者や、ボランティアも育成し、関東の食品検査をするとともに、やがて福島県各地の市民放射能測定所を支援することもできる体力をつけていきたい。8 月24 日から横浜赤レンガ倉庫で始まる「DAYS フォトジャーナリズム祭」でも関連イベントを行う。25 年前のドイツの人々にできて私たちにできないわけがない。

 放射性ヨウ素による甲状腺がん発症を予防するため、自治体にアンケート調査をしたが(24 ページ)、その中の三春町の対応が素晴らしい。この町の子どもたちは、少なくとも将来の甲状腺がん発症の可能性が、他に比べて格段に少なくなったと確信できる。しかしほとんどの自治体は県の指示を待ち、県は国の指示を待ち、ヨウ素剤の配布をしなかった。子どもたちはまったく無防備で放射性ヨウ素にさらされた。これらの自治体は、子どもたちや妊婦を守るため、ぜひ疎開を支援してほしい。「チェルノブイリ汚染地で起こっていることは、体内被曝の壮大な実験です。でも必要なのは実験を続けることではなく、子どもたちを一刻も早く汚染地から移住させることです」(キエフ放射線医学センタータルコ医師。(「暴走する原発──チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと」(小学館))(広河)
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2011年07月29日

DAYS JAPANからのお知らせとお願い

DAYS JAPANからのお知らせとお願い
 メディア関係の方は、8月24日から9月4日まで横浜赤レンガ倉庫で開催されますDAYSフォトジャーナリズム祭in Yokohamaの予告記事を出して頂けますと幸いです。この写真展にDAYS国際フォトジャーナリズム大賞作品と地震・津波・原発事故の写真も展示されます。これらの地震・津波・原発事故の写真のうち、広河のものはフランスで開催される世界最大のフォトジャーナリズム祭で現在、「Visa d'or」大賞にノミネートされています。


 世界最大のフォトジャーナリズム祭(VISA)が、例年通り8月末から9月初めにかけて(プロ週間は8月28日から9月4日まで)、フランス南部、スペイン国境近くの地中海沿岸の町ペルピニヤンで開催されます。世界からプロのフォトジャーナリストが3000人、一般の人が10万人以上集まる大イベントです。

 今年はここで、DAYS JAPANが選んだ「地震・津波と原発事故」の写真展が開催されます。5月ごろにDAYSのホームページなどで募集し、応募してくださった作品をDAYSの方で推薦し、現地主催者が50点に絞り込んで、最終的にDAYSと確認のうえ、この写真展の作品が決定しました。痛ましい記録ですが、世界でも最高のレベルの写真展として、現地での準備段階でも大きな話題になっています。
 この写真展は、その後スペインなどで展示の希望が来ていますが、日本での展示も検討中です。

ところでこのVISAでは、期間中に最終審査が行われ、ヤング部門、特集部門、ニュース部門の大賞選考と発表が行われます。そのニュース部門最終ノミネート5作品に、私の原発事故の写真が選ばれました。ほかのノミネート作品は、ゲッティイメージ、NOOR、ニューヨークタイムズ、AFPなどのそうそうたる写真家たちですので、大賞受賞は難しいと思っています。

 この私の原発事故の写真と津波の写真を、8月24日から9月4日まで(12時―19時)開催される、DAYSフォトジャーナリズム祭in Yokohama(横浜赤レンガ倉庫)で展示します。この写真展には、今年度のDAYS国際フォトジャーナリズム大賞受賞作品や、動物や自然の秀逸の作品が展示されるほか、慶応大学S.A.L.の展示コーナー、映写コーナーなどもあります。私の連続講座も予定しています。ぜひお越しください。

広河隆一
DAYS JAPAN編集長



DAYSフォトジャーナリズム祭 in Yokohamaに関して 
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/214360993.html

VISAに関しまして
http://www.visapourlimage.com/visa_dor_awards.do

連絡先
(株)デイズジャパン
03-3322-0233
info@daysjapan.net
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2011年07月27日

感謝の思いを言葉にのせて〜名古屋から

「地球の上に生きる2011
 〜DAYS JAPAN フォトジャーナリズム祭in名古屋」

7月15日(金)から18日(月・祝)まで
名古屋国際センターで開催され、
皆さまのお陰で無事に終了することができました。

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期間中幾つか講演会が開催されたのですが、
18日の広河の講演では手話通訳も付けて下さいました。

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出来る限り多くの方に話を聞いて頂きたいという、
DAYS JAPANサポーターズクラブ名古屋の皆さんの細やかな心使いです。

そのDAYS JAPANサポーターズクラブ名古屋から、
メッセージが届きました。
実行委員の いまい みわ さんの言葉です。
とても心に響く、すてきなメッセージだったので、ご紹介致します。

【感謝の思いを言葉にのせて】
 
 私たち写真展実行委員は、DAYS JAPANを応援したい、
世の中の不条理を、本当のことを、知りたいし知らせたい、という思いで、
この写真展を7年間続けて来ました。

 実行委員会では、毎回企画をカタチにすべく半年以上前から
いろいろな作業にあたるわけですが、多くの方にご助言をいただいたり、
チラシ配布などの広報活動、運営費のご支援をお願いしたりして、
何とか毎年開催する事が出来ています。

そして何より、開催中この会場に足を運んで下さるみなさまから、
私たち実行委員は大きなチカラを頂いて、それを喜びとし、
次回への足がかりとして歩んで行けているのです。

私たちのこの想いに耳を傾け、
写真からのメッセージに向き合って下さったみなさま、
本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。

DAYS JAPAN創刊当初、世の中はイラク戦争真っ只中でした。
出口の無い殺戮の嵐の中、DAYS JAPAN を通し広河隆一編集長は
私たちに多くの真実を伝えて下さいました。
それから、世界中でほったらかしにされている人々の悲惨な現実も…

毎年いろんな事が次々起こりました。
そんな中で、インドネシアのスマトラで起きた大津波の悲劇。
そして今回、日本で起きた東日本での大津波の悲劇。

チェルノブイリ事故で25年以上経っても未だ苦しみの中にいる人々、子ども達。
そして今回、福島での原発事故によって、不安と苦しみの中にいる人々、子ども達。

これが今、地球の上に生きている私たちにとっての悲しい現実です。
この現実を前に、苦しみ悲しむのが、当事者のみでいいわけがないと、私は思うのです。

今回の写真展では広河隆一編集長が撮った福島など被災地の写真も展示してあります。
それは、私たちが被災地に寄り添う事であるのではないかと思います。

 多くの失われた命と、傷ついた命の重さを痛いほどに感じながら共に生きていきたい。
そして、命こそ最優先! いつの時も、そうあって欲しいと願っています。
                                

写真展実行委員 いまい みわ


DAYS JAPANサポーターズクラブ名古屋の皆さん、
そして何より会場まで足を運んで下さった大勢の皆さま、
本当に有難うございました。
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2011年07月19日

【最新号】8月号編集後記

 3・11から4か月。昨日DAYSは、食品用放射能検知器の上級機購入のために、福島の「市民放射能検査所」に募金を振り込んだ。嬉しい反面、ここまでに4か月もかかったことを反省。列車は車輪の最初の1回転が大変だ。車もギアが初速に入り、止まっているものが動き出すときに最も大きな力がかかる。
 来年で30年目になるパレスチナ難民キャンプ虐殺事件。今年25年目を迎えたチェルノブイリ事故。それぞれの救援運動が立ち上がった最初の時期のことを思い出す。運動はチェルノブイリが21年目、パレスチナが28年目に入った。これらはセカンドギアからサードギアに入った。チェルノブイリ支援だけでも、現地には2つのサナトリウム、「リハビリセンター」が建ち、病院支援、甲状腺がんの子どもたちの毎日の薬、超音波診断機支援、のべ数万人の保養計画などが進められた。福島(それだけでなく日本全体)は、20年後、25年後にはどのような苦しみを抱え、市民運動はどのような段階に入っているだろうか。
 DAYSは、これまで原発事故の危険性を絶えず訴えてきたが、書店販売数は伸びず、3月11日の地震と津波と原発事故後の危機感の高まりの中で販売数が伸びた。だが7月号の特集「福島の行方」は、非常に高い評価を得たのに、書店販売は少し下がった。なぜなら読者の関心は、放射能の広大な地域への広がりとともに、福島から自分の住む場所のことに移ったからだ。東京の読者は東京の土壌汚染や食べ物ことを知りたいが、福島の人のことに思いを寄せる余裕がなくなってきている。しかし今福島で起きている人々の苦しみと葛藤こそ、日本中の人が学び解決しなくてはならないものなのだ。(広河)

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2011年06月21日

編集後記(2011年7月号)

 事故は福島原発から20キロ圏や飯舘村だけではすまない様相がいよいよはっきりしてきた。インタビューに応えてくれた元喫茶店経営者の小川さんによると、年間20ミリシーベルトという途方もない基準値を適用しないと、県の人口の7割が基準値を超えてしまうという(32ページ)。おまけに体内被曝を計算に入れたら、福島県は消失しかねない。そうした場所を「安全」だと説明してきた山下俊一教授(長崎大教授・福島県アドバイザー)や、国の責任は重い。人々を「安心」させることは、事実を隠ぺいすることで可能になるのではなく、きちんとした情報を流し、対策を講じることによってこそ可能になる。「安全じゃないけれど安心しろってことですか」と「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」佐藤幸子さんは怒る。政府や電力会社が根拠なしに「安全」と言ってきたことが、事故直後からこれまで、避けられたはずの被曝を強いて、どれだけ人々を引き裂いてきたことか。
 DAYS JAPAN は事故発生当初から、子どもたちや妊婦を遠くに逃すようにと何度も訴えてきた。国がデータを隠し、住民を守らなかったことは、すでに歴然としている。この状態で「安心」したければ、目を閉じて、耳も閉じて、たとえ津波が100 メートルに近づいても、知らないふりをすることだ。しかし私たちには子どもたちを守る義務がある。子どもたちや妊婦の避難について、政府だけでなく私たちも責任を取らなければならない。もちろんそうした費用はすべて東電と国が支払うべきだ。
 旧ソ連のウクライナの首都キエフは、当時は今の福島市や郡山市よりも放射能はずっと低いレベルだったが、万が一のことを考えて、事故から3 週目には、首都のすべての子どもたちを「早めの夏休み保養」として地方に疎開させた。政府や山下教授の言うままに目や耳を閉じ続けたら、助かる命も助からない。(広河)
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2011年06月14日

再度、広河隆一からのお願い(DAYS放射能測定器支援募金)


 3月11日の東日本大震災後、DAYS JAPAN誌では、物資の調達と配布という形で、被災者への支援を行ってきましたが、原発事故直後よりDAYS誌面やネットで訴えてまいりました、福島県内での「市民放射能測定所」の開設を支援することになりました。
人々が何を食べれば安全なのか、何を子どもたちに与えればいいのか、困惑する声が高まるのを耳にする中で、食品検査所を稼働する目的で資金を集めたいと考えたものです。

 この「市民放射能測定所」の企画は、本誌編集長である広河がチェルノブイリ事故の直後にヨーロッパ被災地を取材した折、ドイツの市民たちが自分たちでコンサートなどを企画して食品検査所を設け、体内被曝を少しでも避けるように汚染値を発表していった活動が、今私たちにも必要とされていると考えたためです。

 これまで福島県では測定器47台プロジェクトがさまざまな場所の放射能の測定を行ってきました。同プロジェクトはフランスのNGO「クリラッド」の協力を得ています。これまでに私たちはこの「市民放射能測定所」のために、クリラッドが使用していた食品測定器の支援を行いました。そしてこのほど「チェルノブイリ子ども基金」の有志からなる「未来の福島こども基金」が、支援募金の呼びかけに参加することになりました。

 これからは、まず少なくとも2台の簡易型食品検知器、そしてより精度の高い検査が行えるような食品検知器1台の購入が必要と考えています。

 さらにホールボディカウンターの導入も必要とされています。最近住民の希望が高まる中、自治体での設置も検討されていますが、それに時間がかかるようであれば、何とか導入の資金も集めたいという希望を持っています。
 これらの目的のための当座の必要資金は、最低1500万円と見積もっています。
皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。  

2011年6月13日
DAYS JAPAN編集長 広河 隆一

ご寄附は以下の郵便振替口座までお願い致します。 

口座記号番号  00130-4-417863
加入者名    DAYS放射能測定器支援募金

銀行からのお振込には、以下の情報をメモなさって、お振込頂けますでしょうか。
■銀行名 ゆうちょ銀行
■金融機関コード 9900
■店番 019
■預金種目 当座
■店名 〇一九 店(ゼロイチキユウ店)
■口座番号 0417863

DAYS JAPAN
東京都世田谷区松原1−37−19 
電話:03−3322−0233  ファックス:03−3322−0353 メール:info@daysjapan.net 
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2011年05月19日

明日、6月号発売!そして広河の新刊が5/22(土)に発売されます。

いつもブログをご覧下さり、
ほんとうにありがとうございます!

いよいよ明日20日、6月号「日本の原発」が発売されます。

201106表紙.jpg

6月号の副題は「浜岡から脱原発へ」。
そう、今月号で特に力を入れたのが、
特集記事の見開きで掲載されている日本地図。この地図を見れば、
「何故、私たちは脱原発に向かわなければならないのか?」
そのことが一目瞭然です!

他にも日本の全原発のカラ―写真、
各原発の過去の事故例と人びとの声。
そして「原発は人々の力で止まる」の記事。

いままで、大手メディアではあまりにも小さくしか取り上げられて来なかった、
「声」や「事実」が、今回の福島の事態を招いた大きな一因であると、
思い知らされる内容となっています。

また、前回の5月号では掲載されていない、
第7回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞の
パブリック・プライズ受賞作
にも注目です!
多くの読者の方の指示を受けた力作を、ぜひご覧ください。

そしてもう一つ。
DAYS編集長 広河隆一の新刊
「暴走する原発 チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと」

今月、5月22日(土)に小学館から発売されます。

広河暴走表紙.jpg

価格は1,365円。
こちらの巻末には広瀬隆氏の特別寄稿文も掲載されています。
DAYS JAPAN6月号と合わせて、ぜひご購読下さいね!!



posted by デイズジャパン at 17:58| Comment(1) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月07日

【急募】広河隆一事務所事務アルバイト/パートタイマー

広河隆一事務所では事務アルバイトあるいはパートタイマーを急募します。事務能力、特に写真整理能力ある人、てきぱき仕事ができる人を求めます。使用できるソフト名と希望条件をご記入の上、至急履歴書を送ってください。非常に急いでいますので、速達あるいはメール添付でお送りください。

送り先
156-0043
東京都世田谷区松原1-37-19
武内ビル 302
広河隆一事務所 アルバイト係


広河隆一
posted by デイズジャパン at 14:53| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月01日

【募集】仏・国際フォトジャーナリズム祭VISAにて

世界最大のフォトジャーナリズム祭VISAは、
毎年9月初めに開催されます。
VISA http://bit.ly/f6HeBP

今年は、日本人が撮った「東日本大震災と原発震災」の写真を展示することになり、主催者からは、私、広河隆一に65点の写真を選択してほしいと依頼が来ました。その後主催者の方で45点に絞り込むという事です。

使用料は無料という事ですが、ここに展示されますと、
世界中のフォトジャーナリスト、エージェンシ−や主要メディア関係者の目に留まります。

ご興味がある人は、DAYS JAPAN広河宛に高解像度の写真データと下記詳細を焼いたCDをお送りの上ご応募ください。

撮影者の名前と読み方、ご連絡先
所属先
撮影日、場所
各写真のキャプション

※DAYS JAPAN写真賞で使うエントリーシートをお使い頂けます。
下記よりダウンロード可。
http://www.daysjapan.net/taishou/index.html

私は4月末までに65点の選考を終えて送らなければなりませんので、
締め切りを【4月15日】とさせていただきます。

よろしくお願いいたします。


送り先
156−0043
東京都世田谷区松原1−37−19 
武内ビル302
DAYS JAPAN 
広河隆一
posted by デイズジャパン at 22:11| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月25日

最新4月号発売中

2011年4月号
3月23日発売 
書店にて絶賛発売中
4月号表紙データ.jpg


3月に入り、中東革命のたすきをうけ立ち上がったリビアの市民への
政府軍による弾圧がいよいよ激しさをまし、
日本・山口県田ノ浦では中電による原発工事作業についに何百という作業員が動員されました。
また同時期に米軍ヘリパッド工事が強行される沖縄県高江。
さまざまな事件の起こる中、日本を襲った大地震。そして津波、原発震災。

2011年4月号DAYS JAPAN7周年記念号は奇しくも過去類をみないほど激しく、
そして悲しい号となりました。


地震の翌朝現地入りした編集長の見た被災地は。

津波によってコントロール不能となり放射能を出し続けることになった原発を
なりふりかまわずつくろうとする中電に抵抗する人々は。


そして「イスラエル特殊攻撃部隊」、「ガザの少女漁師」2本立てでのパレスチナ特集。

「DAYSが伝えたイラク戦争」ではいまだDAYSが追い続けるイラク戦争の
実態を体現する写真の数々を。


「戦場のフォトジャーナリスト2」ではロバート・キャパのかの有名な
「ちょっとピンぼけ」写真の真相を明かします。


岩合光昭氏撮影「いぬ」の愛くるしい姿も必見です。

もくじはこちらから↓
http://www.daysjapan.net/about/index2.html



編集長が地震前に執筆した編集後記では
2月末から3月初旬まで訪れていたチェルノブイリの取材について触れていた。
その内容は編集部員が思わず総毛だってしまうほどの恐ろしさをはらんでいます。

DAYS JAPANは断固として、これからも権力のあるものの立場からでなく、
被害者の立場からの報道を徹底し、被災地、そして福島原発を追い続けます。


2011年4月号 まだご覧になられていない方は
ぜひ書店でお買い求めください。
posted by デイズジャパン at 18:40| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月20日

電子版DAYS DAYS INTERNATIONAL配信スタート!

電子版DAYS配信スタート!!


お待たせ致しました。
本日3月20日(日)、DAYS JAPAN電子版
DAYS INTERNATIONALの配信がついにスタートしました!

日本語版:http://daysinternational.net/jp/
英語版:http://daysinternational.net/en/

英語版は普及を目指すため全て無料でご覧頂けます。
日本語版は会員制ですが、会員でない方も
数ページご覧頂くことができます。


「今週の一枚」は広河隆一取材の東北・関東大震災の写真です。
特集「アフガン戦争の犠牲者たち」では
2011年3月号で特集した内容を英語でお読み頂けます!
また、DAYS GLOBEは、リアルタイムの地球に触れ、
世界中の事柄を、DAYS写真賞受賞者作品でご紹介しています。
宇宙からいまの地球を眺めている感覚になります。


DAYS JAPANのミッション
一枚の写真が国家を動かすこともある
人々の意志が戦争を止める日が必ず来る


を世界中に広めていきます。
日本が、世界が、不安に包まれる毎日。
知らされるべき真実や声を、世界中に発信する
プラットフォームになることを目指して頑張ってまいります。

どうぞよろしくお願い致します。


※お申込みは、HPで直接ご登録頂けます。


各ページを画像と
一緒にご紹介しています

左下「詳しくはコチラ」を
クリックしてください。
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詳しくはコチラ
posted by デイズジャパン at 15:38| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月15日

福島原発周辺 放射線測定値 12:35現在

福島原発に向かい南下中
風向きは北から南に向かっており、現在放射性物質はこちらには多く及んでいないもよう。
ただし以下が測定された(広河談)。

12:35現在
福島県南相馬市原町区泉
【福島県双葉郡 福島第一原子力発電所より北に20〜30km地点】
0,5mRg/h(ミリレントゲン)≒5マイクロシーベルト/h
posted by デイズジャパン at 13:27| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

福島原発周辺 放射線測定値 11:10現在

現在福島県で取材中の広河が福島第一原発付近をめざし南下しながら
放射線の計測を行っています。
報告を受けた数値(毎時)を随時更新しお知らせします。


3月15日
11:10現在
福島県新地町谷地小屋樋掛田 郵便局前
【福島県双葉郡 福島第一原子力発電所より北に40〜50km地点】
0,2mRg/h(ミリレントゲン)≒2マイクロシーベルト/h
(この数値は東京のおよそ10倍にあたる)

posted by デイズジャパン at 12:03| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする