2017年02月20日

2/27 DAYS原発災害対策を考えるシンポジウム「次の原発事故が起こった時、私たちに何ができるのか」

福島原発事故からもうすぐ丸6年が経とうとしています。
現在も日本列島で地震が頻発し、次の原発事故が起こる可能性は非常に高いです。
もしまた事故が起こったら私たちは何をすべきなのでしょうか?

2月27日(月)は、この6年を振り返り
自衛隊の原発事故救援の課題、避難について、国会事故調の提言は何が生かされ、何が生かされなかったのか
原発事故報道でメディアは役割を果たせるのか、などのテーマについて
専門家にご登壇いただき、中野にある野方区民センターでシンポジウムを開催します。

チラシ被災イベント再.jpg


今回の登壇者の一人、中村勝美さんは、元陸上自衛隊研究本部特殊武器研究室長です。
世界中に核戦争を想定した特別な部隊があります。旧ソ連でも化学兵器、核兵器防護対策部隊があります。
チェルノブイリの事故の時に最前線で活動したのはこの部隊でした。
彼らが放射能から住民を守るという意味でも最も能力ある専門部隊であり、また放射能の恐ろしさを良く知っている部隊でもありました。

日本でも陸上自衛隊に中央特殊武器防護隊があります。3・11のときに福島原発に向かったのは彼らでした。
しかし、現場では3号機爆発の危険性は伝えられず、水素爆発の直撃を至近距離で受け、負傷者を出すことになりました。さらに空中からの注水活動も、直前にヘリの放射能防護板応急処置でおこなうという状態でした。自衛隊では次に起こるかもしれない原発事故に対して、どのような教訓を学び、対策を立てているのでしょうか。
中村さんには、「自衛隊の原発事故救援の課題」と題してお話を聞きます。
私たちは政府や自治体や消防や自衛隊が次の事故でどこまで対応する力を持っているのか、どのような問題を抱えているのか知る必要があります。どうぞこのめったにない機会を逃さず、ご参加ください。


どうぞよろしくお願い致します。

**********************************

<イベント>

DAYS原発災害対策を考えるシンポジウム
「次の原発事故が起こった時、私たちに何ができるのか」
-自分とまわりの人を守る方法 -

日時:2017年2月27日(月) 午後7時−9時半
場所:野方区民ホール 西武新宿線 野方駅 徒歩3分
http://www.nicesnet.jp/access/nogata.html

【登壇者】
「自衛隊の原発事故救援の課題 」
中村勝美( 元陸上自衛隊研究本部特殊武器研究室長) 

「避難の困難と提言」
上岡直見 (環境経済研究所長《技術士事務所》 )

「国会事故調の提言は、何が生かされ、何が生かされなかったか」
田中三彦 (国会事故調査委員会委員)

「次の原発事故でメディアは役割を果たせるのか」
七沢 潔 (NHK放送文化研究所上級研究員 )

「原発災害対策フォーラムの紹介 ー ヨウ素剤配布など」
広河隆一 (DAYS被災児童支援募金・原発災害対策フォーラム世話人)

参加費:1000円 ※要予約

申し込みフォームhttps://ssl.form-mailer.jp/fms/96ce3a7e491343
メール:shienbokin@daysjapan.net
電話: 03-5376-7898
主催:原発災害対策フォーラム、DAYS被災児童支援募金 
後援:DAYS JAPAN 


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2016年06月07日

現在発売中のDAYS JAPAN2016年6月号に誤りがありました。

現在発売中のDAYS JAPAN2016年6月号P64に誤りがありました。

P24地図上
福島第二原発(福島県双葉郡楢葉、豊岡町)は、正しくは、
福島第二原発(福島県双葉郡楢葉、富岡町)です。
お詫びして訂正いたします。


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2014年10月28日

広河隆一アシスタント急募!!

【広河隆一アシスタント急募】

デイズジャパン代表のフォトジャーナリスト・広河隆一のアシスタントを募集します。広河は今年9月、フォトジャーナリストとしての活動に専念するため、創刊から10年務めた編集長を引退しました。しかし今も、社長業務、取材や原稿執筆、全国での講演会、沖縄の久米島にある福島の子どものための保養施設「沖縄・球美の里」の理事長業務など仕事は多忙を極めています。そのため、業務をサポートくださる職員を1名募集します。
※撮影アシスタントの募集ではありません。

【仕事内容】
広河の補助業務全般。例えばスケジュール管理、取材のアポとりやアレンジ、写真パネルや機材やデータの整理など

【応募資格】
広河の活動に賛同していただける方。整理が得意な方。

【勤務地】
デイズジャパン(世田谷区松原・京王線「明大前」駅徒歩2分)

【雇用形態】
パート、1年毎契約更新、月給制、社保完、週3日より応相談

【勤務時間】
10時〜18時(時間応相談可) 土日祝休

【応募について】
以下に履歴書を郵送かメールでお送りください。
郵送先→〒156-0043 東京都世田谷区松原1-37-19-302
メールアドレス→info@daysjapan.net

何かご不明な点がありましたら03-3322-0233までお問い合わせください。
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2014年09月11日

編集部員募集中!!

〈編集者募集中〉

DAYS JAPANでは、編集部員を1名募集しています。
編集の経験があり、進行管理ができる方を希望します。

必要とするのは、次のような人です。
1 DAYS JAPANの方針や志を理解し、発刊を支えてくれる方。
2 編集の経験がある方。
3 雑誌編集に必要なスピードがある方。
4 DAYSの方針に沿った企画力がある方。
5 ラフの作成・デザイン入れ・入稿に必要な技術、知識を持ち、進行管理ができること。
6 チームで仕事ができる方。
7 できれば英語力があること。
  (※日常的には海外のフォトジャーナリストと簡単なメールのやりとりをすることがあります)
8 できればフォトショップ、インデザインが使える方。
   (※デイズでは通常、ラフにインデザインを使用しています。入社後に覚えていただいても大丈夫です)
 
応募を希望される方は履歴書(写真貼付)と志望動機、DAYS JAPANの感想を以下までお送りください。
〒156-0043
東京都世田谷区松原1-37-19-402
DAYS JAPAN編集部員募集係
問い合わせは03-3322-0233
採用が決まり次第募集は打ち切らせていただきます。
どうぞ宜しくお願いいたします。

デイズジャパン
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2014年08月05日

DAYS JAPAN総務経理スタッフ(正社員・パート職員募集)

先日、総務経理のパートさんの募集をこのブログでご案内いたしましたが、正社員でも同時募集いたします。
勤務形態の希望を明記の上、以下郵送先まで応募書類をお送りください。
よろしくお願いいたします。

☆総務・経理スタッフ(正社員)募集
[仕事の内容]
総務・経理全般や月刊誌「DAYS JAPAN」の受発注業務など
■総務関係■
顧客対応(問い合わせ・注文)・発送作業(梱包)・労務管理・他、データ作成や雑務
■経理関係■
出納管理・各種支払・各種書類発行・決算作成補助業務

[対象となる方]
ワード・エクセル・パワーポイントなどのPC操作が出来る方。
「DAYS JAPAN」の発刊趣旨、活動理念に共感いただける方
※総務・経理の経験がある方は尚歓迎
※経験や事務スキル以上に、弊社の理念に共感し、
 本気で取り組みたいという意欲を重視します。

[勤務地]東京都世田谷区松原1-37-19(京王線「明大前」駅より徒歩2分)
[勤務時間]10:00〜18:00

[給与]月給20万円以上  ※経験・能力考慮
[待遇・福利厚生]昇給年1回・賞与年2回・社会保険完備・交通費全額
[休日・休暇]完全週休2日制(土・日)・祝日・有給・夏季・年末年始

[応募方法]
履歴書(写真貼付)・職務履歴書・志望動機・DAYS JAPAN を読んだ感想を以下までお送りください。
書類選考の後、面接対象の方にはこちらよりご連絡を差し上げます。
※応募書類は返却致しませんのでご了承下さい。
※面接日・入社日は相談に応じます。

☆総務・経理事務パート職員募集
[仕事内容]
庶務、データ入力、請求書作成、現金管理など
就業時間:10:00〜16:00(休憩1時間、実働5時間/日)※勤務日数、時間相談可
休日:土日祝
時給:1000円以上(交通費支給 但し上限あり)
必要な経験:総務、経理の経験。

[応募方法]
履歴書(写真貼付)・職務履歴書・志望動機・DAYS JAPAN を読んだ感想を以下までお送りください。
書類選考の後、面接対象の方にはこちらよりご連絡を差し上げます。
※応募書類は返却致しませんのでご了承下さい。
※面接日・入社日は相談に応じます。

◎メールでのご応募も歓迎します。
info@daysjapan.net 採用担当係まで

[問い合わせ・書類送付先]
株式会社デイズジャパン
〒156-0043 東京都世田谷区松原1-37-19 武内ビル302
03-3322-0233/採用担当者まで

よろしくお願いいたします。
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2014年07月25日

DAYS JAPAN パートタイム社員募集

DAYS JAPANでは、管理部門のパートタイム社員を2名募集しています。

DAYS JAPANは「1枚の写真が国家を動かすこともある」をスローガンに
ジャーナリズムの本来の役割を担うべく、紛争や飢餓など世界で起きている問題を伝え、また被災者の救援活動も行っています。

DAYSのスタッフに加わり、この活動に参加しませんか?
やる気のある方、ご応募お待ちしています。
また、お知り合いの方にもこの募集をご紹介いただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。

現在募集しているのは、以下の職種です。

【業務・一般事務 1名】
仕事内容:顧客管理、データ入力、電話対応、発送業務など
就業時間:10:00〜18:00(休憩1時間、実働7時間/日)
休日:土日祝
時給:1100円以上(交通費支給 但し上限あり)
必要な経験:ワード、エクセルなどのパソコン作業
アクセスができれば尚可だが必須ではない

【総務・経理事務 1名】
仕事内容:庶務、データ入力、請求書作成、現金管理など
就業時間:10:00〜16:00(休憩1時間、実働5時間/日)※相談可
休日:土日祝
時給:1000円以上(交通費支給 但し上限あり)
必要な経験:総務、経理の経験。詳細は面談時に

☆応募方法
履歴書、職務経歴書、DAYS JAPAN8月号の感想を書いて郵送してください。その時に、希望職種を履歴書に明記してください。
追って担当から面接日時のご連絡をさせていただきます。

郵送先:〒156-0043
東京都世田谷区松原1-37-19 武内ビル302
株式会社デイズジャパン 人事担当 宛て

お問い合わせ:TEL:03-3322-0233
       Email:info@daysjapan.net
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2014年06月29日

編集部員いまだ募集中

〈編集者募集中〉

DAYS JAPANでは、編集部員を1名募集しています。
5月末から募集をかけておりますが、なかなか決まらずにいます。
注文が多く申し訳ございませんが、求めるのは以下のような方です。現在、デイズの編集部は2名です。
編集の経験があり、進行管理ができる方を希望します。

必要とするのは、次のような人です。
1 DAYS JAPANの方針や志を理解し、発刊を支えてくれる方。
2 編集の経験がある方。
3 雑誌編集に必要なスピードがある方。
4 DAYSの方針に沿った企画力がある方。
5 ラフの作成・デザイン入れ・入稿に必要な技術、知識を持ち、進行管理ができること。
6 チームで仕事ができる方。
7 できれば英語力があること。
  (※日常的には海外のフォトジャーナリストと簡単なメールのやりとりをすることがあります)
8 できればフォトショップ、インデザインが使える方。
   (※デイズでは通常、ラフにインデザインを使用しています。入社後に覚えていただいても大丈夫です)
 
応募を希望される方は履歴書(写真貼付)と志望動機、DAYS JAPANの感想を以下までお送りください。
〒156-0043
東京都世田谷区松原1-37-19-402
DAYS JAPAN編集部員募集係
問い合わせは03-3322-0233
採用が決まり次第募集は打ち切らせていただきます。
どうぞ宜しくお願いいたします。

デイズジャパン
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2014年05月29日

編集部員募集

フォトジャーナリズム月刊誌「DAYS JAPAN」では、編集部員を1名募集します。
今回の募集は編集部のさらなる強化が目的です。そのため、編集経験がある方のみを対象とさせていただきます。

必要とするのは、次のような人です。
1 DAYS JAPANの方針や志を理解し、発刊を支えてくれる方。
2 編集の経験がある方。
3 雑誌編集に必要なスピードがある方。
4 DAYSの方針に沿ったビジュアルな企画力がある方。
5 ラフの作成・デザイン入れ・入稿に必要な技術、知識を持っていること
6 チームで仕事ができる方。
7 できれば英語力があること。
応募を希望される方は履歴書(写真貼付)と志望動機、DAYS JAPANの感想を以下までお送りください。

〒156-0043
東京都世田谷区松原1-37-19-402
DAYS JAPAN編集部員募集係

問い合わせは03-3322-0233
採用が決まり次第募集は打ち切らせていただきます。
どうぞ宜しくお願いいたします。

デイズジャパン
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2014年05月27日

DAYS JAPAN編集長の広河からのお願いです。

DAYS JAPAN編集長の広河からのお願いです。
私の編集長としての任期も、あと3か月となりました。
次期編集長への引き継ぎも、どんどん進めています。
彼女が特集「実測チェルノブイリ放射能汚染地図――福島の人が住む町と比較」として担当しました今月号も、おかげさまで売れ行き良好です。
特に福島県から多くの注文が来たことをうれしく思っています。

私の久しぶりのツイッターは、3月のチェルノブイリ汚染地で測定していた時の「戸惑い」から始まりました。
チェルノブイリでは立ち入り禁止地区で廃墟になっていた村で測定した値が、福島県の居住地区よりも低い値だったからである。それは事故から28年たって、
放射能の半減期があるのだから線量が低くなっているという理由では説明がつきません。チェルノブイリでは線量が低くなったからといって、住民が戻ってくることはないからです。
その内容はDAYSの今月号に掲載されました。売れ切れの書店も出ています。

そしてビッグコミックススピリッツ誌の「美味しんぼ」の「鼻血問題」が起こりました。政府も専門家も、この漫画たたきをして、「鼻血を出す人間などない」「不安をあおるな」と発言しているとき、私はDAYSのホームページのブログに
チェルノブイリ事故から約10年後におこなった健康調査のアンケート報告を発表しました。
( ブログ DAYSから視る日々5月14日: http://daysjapanblog.seesaa.net/article/396967390.html )
2万5千人の避難民調査の結果です。その結果、事故から1週間の間に鼻血を出した人は、約20%に及びました。
これは事故炉から3キロのプロピャチ市や17キロのチェルノブイリ市、さらに数十の30キロ圏の村々を含む調査の結果です。
また5月20日に発売されたDAYS JAPAN6月号に掲載した、茨城県の国営ひたち海浜公園の汚染地図は、当局を相当あわてさせたようです。
東京新聞は、DAYSの名前こそ出さなかったものの、DAYSによって指摘された汚染区域を急きょ測定し、立ち入り禁止の措置をした、と書いています。
DAYS発売から3日後に1万2000平方メートルが立ち入り禁止になりました。ツイッターのリツイートも一日数百件を超えました。

 またこの間に私は、沖縄県久米島に、福島の子どもの保養施設「NPO法人沖縄・球美の里」に行っていました。27回目の保養のためです。
この時久米島から25−28キロ離れた鳥島で、米軍が演習し、爆弾の噴煙が上がりました。メディアがキノコ雲と書いたため、核爆弾ではないかという問い合わせも多くありました。
私たちは測定し、また県が専門家を派遣し、いろいろ測定しましたが、核爆弾ではなかったようです。
 
ところで今日はお願いのメールを書いています。すでにDAYSのホームページなどでお知らせしていますとおり、
私の編集長引退が秒読みとなってきましたので、6月2日から28日まで、DAYS月間を催すことになりました。私にとってはこれが最後のDAYS写真展になります。
10年目を迎えましたDAYSとともに歩んできました月日が、その時々に起こった大変な事故、戦争などとともによみがえります。
多彩なイベントも催されますが、まず6月2日夜6時半からのオープニングトークに来ていただいて、写真をご覧になり、
そしてご友人にご紹介いただけませんでしょうか。参加費は無料です。DAYSとしては初めての丸の内進出です。
詳細と地図、お申し込み先などを以下に書きます。
心からよろしくお願いします.


広河隆一




DAYS JAPAN10周年企画展in触れる地球ミュージアム
いのちの地球でフォトジャーナリストが伝えたこと

http://www.daysjapan.net/event-info/event201403_2.html

日時:2014年6月2日(月)〜6月28日(土) 11:30〜19:30(日曜休)
入場無料
会場:触れる地球ミュージアムhttp://earth-museum.jp/access/

DAYS企画展.jpg

展示内容
●特別展示 触れる地球ミュージアム
 地球温暖化、雲の動き、資源をめぐる争いの歴史、渡り鳥が飛ぶ経路などを
デジタル地球儀「触れる地球」で体感できます。
●第10回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞受賞作品展
●企画展 DAYSの伝えた10年
●世界のびっくりどうぶつ 最高に愉快な仲間たち
●広河驤鵐AYS JAPAN編集長引退記念写真展 ※この写真展のみ7月28日(月)まで開催します

イベント
6月2日(月)オープニングイベント
トークセッション
竹村真一(京都造形芸術大学教授)×広河驤(DAYS JAPAN編集長)18:30〜20:00
ささやかなパーティー20:00〜21:00
80席(それより多い場合は、立ち見になります)
参加無料・申込み制
お申込みはこちらのフォーム http://goo.gl/cEmg07
もしくは、kikaku@daysjapan.netまで。メールの場合は「オープニングイベント申し込み」と件名をいれてください。


6月21日(土)私ならこう使う「触れる地球」14:00〜16:00
DAYS JAPANボランティアの参加企画によるプレゼンテーション。
参加無料・申込み制
お申し込みは kikaku@daysjapan.net あてに、件名には「私ならこう使う触れる地球」と入れてください。


6月28日(土)広河隆一DAYS JAPAN編集長引退記念イベント
司会:おしどりマコ&ケン
広河驤黶@+ ゲストトーク 14:00〜16:00 ☆ゲストには、多彩な顔ふれが参加します!!!
ささやかなパーティー16:00〜18:00
参加無料、申込み制、先着順
お申込みはこちらのフォームhttp://goo.gl/gbcaip
もしくは、kikaku@daysjapan.net あてに、件名には「引退記念イベント申し込み」と入れてください。
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2014年05月25日

DAYSの放射能測定班について

こんにちは。編集部まるいです。

今月号の放射能汚染地図(チェルノブイリの廃村と福島の汚染比較、ひたち海浜公園)はご覧いただけましたでしょうか。そこでは、福島県の福島市、郡山市、伊達市で測定した放射能値を掲載していますが、いたるところで国の基準値を超える毎時0.23マイクロシーベルトを超えているのを見ていただけるはずです。

DAYS JAPANでは3・11の事故後、広河が中心となり、放射能を独自で計り地図にする「DAYS測定班」を立ち上げました。
測定をした場所の線量がグーグルアース(衛星写真)上に記録されるホットスポットファインダーという測定器を使い、班のメンバーが、地元の方の協力をえて福島県内や近県などを歩いて測定しています。そしてその結果をDAYS JAPAN誌面でお知らせしてきました。

福島県内にはいま、いたるところに国や県が設置したモニタリングポスト(空間線量の計測器)が設置されています。そしてそれらの計測値は各自治体のHPなどで公開されています。
しかし、果たしてそれで十分なのでしょうか。モニタリングポストの情報をすべてとし、「安全」と言い切って大丈夫なのでしょうか。

モニタリングポストは多く、除染が完了したところや比較的開けた場所に設置してあります。そして、当然ですが、その場所の計測のみ(定点観測)しかできません。ですが、私たちの測定でホットスポット(局地的に高線量な場所)が計測されるのは、例えばふとした道端や、溝、数個並んだベンチのひとつ、枯葉がたまっているところなど、モニタリングポストが置いてある場所「以外」のところです。そして、そういう場所の多くは、子どもたちの通学路になっていたりと、人々の生活圏に入り込んでいます。

怖いのは、数点のみの測定で、そのすべてのエリアが「安全」だとされ、ホットスポットが見過ごされることです。
人々は町中のいたるところに住んでいるのに、なぜ国や県、市の測定が、地図ではなく定点観測のみなのか。

実際、今月号で発表した茨城県の「国営ひたち海浜公園」も、DAYS測定班が測定する数日前の発表で、公園は、園内20数か所の測定結果を公表し「全エリアについて毎時0.23マイクロシーベルトを超えるところはありませんでした」と発表していました。しかし、高線量のホットスポットが見つかり、その結果立ち入り禁止となったのは、公園が毎月測定している場所以外のところでした。

事故から3年。空間線量が街全体の平均として高いところは減少しているかもしれません。しかし、福島市などではいまだ基準値を超える場所が約8割を占めています。
DAYSは、生活圏に、まして子どもの遊び場に放射能が潜むこと、それが放っておかれることをよいとは思っていません。

だから、DAYS測定班は、街中を歩いて、気になるところを調べ、地図にする測定が必要だと思っています。
今後も測定を続けていきますが、町の放射能情報などがございましたらお寄せください。
(info@daysjapan.net)
よろしくお願いします。

まるい

※写真はデイズ事務所前で、ボランティアさんに協力いただきました。
山くんありがとうございます!

写真.JPG
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2014年05月14日

チェルノブイリでは避難民の5人に1人が鼻血を訴えた 2万5564人のアンケート調査で判明

【チェルノブイリでは避難民の5人に1人が鼻血を訴えた】
2万5564人のアンケート調査で判明


『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に掲載中の漫画「美味しんぼ」の「福島の真実」篇に多方面からの抗議が寄せられているという。問題になったのは次の2点である。

・原発を訪れた主人公が鼻血を出すシーン
・そして疲労感を訴えるシーン

特に鼻血が「ありえない」「不安をあおる」といった抗議を受けた。
疲労感については、福島原発事故の後に私自身が経験している。2011年3月13日朝から原発周辺での取材を繰り返した後、持っていた測定器が振り切れるという経験をして、その後4 月に突然非常な疲労感と下痢が襲ってきた。被曝と疲労感が関係あるのかどうか、あとで数字を見てもらう。
鼻血はどうか。私自身は鼻の粘膜の異常を感じることはよくあった。しかしはっきり流れるほどの鼻血は経験していない。

私は2012 年7 月に沖縄県久米島で福島の子どもたちの保養施設「沖縄・球美の里」を設立し、運営している。ここにこれまで訪れた保護者たちから、鼻血の話題はよく聞いた。福島でも聞いている。だから誰でも知っていることかと思っていた。だがこれほど大騒ぎになって、「ありえない」とか「事実無根」とか聞くと、そんなに完全に打ち消そうとするということは、どのような意図が働いているせいかと疑ってしまう。これほど大きく問題にすると、かえって「住民の不安をあおる」ことになってしまうではないかと思う。鼻血は出ると訴えている人がいることを認めた上で、それが大きな病気に結びつくのを防ぐためにはどうすればいいのかを話す方が建設的ではないかと思う。

私は1986年のチェルノブイリ原発事故以降、50 回を超えて現地での取材と救援活動を続けている。そしてこの3月、映画取材班とともに、チェルノブイリを5年ぶりに取材した。ウクライナの高濃度汚染地域であるナロジチ地区のナロヂチ市中央病院の副院長に、日本では福島原発事故の後、鼻血がでた子どもが増えたという声を聞くが、チェルノブイリではどうだったのか、と聞いた。すると副院長は「チェルノブイリでも
事故の後、鼻血が増えた」と答えた。被曝によって血液系統の病気が増えた。鼻血もそうだが、貧血も増えたということだった。白血病の前段階の症状も増えたという。

1990 年、IAEAはチェルノブイリの調査団を派遣し、翌年、健康被害の不安を打ち消す報告書を発表している。その報告に疑問を持った私たちは、広河事務所とチェルノブイリ子ども基金(当時は私が代表だった)共同で、現地NGOの協力を得て、1993年8月から1996年4月まで、避難民の追跡調査を行ったのだ。

調査項目は数百にのぼり、アンケート形式で本人あるいは家族に書いてもらった。回収できたアンケートは2万5564人分である。チェルノブイリ避難民のこれほど大掛かりなアンケート調査は、ほかにはないと思われる。私たちにそれができたのは、これが救援目的におこなった調査だからである。人々の健康状況を把握できなければ、どのような救援を行っていいのかわからないからだ。

アンケート調査は困難だったが、私たちにはIAEA にはない強みがあった。それはそれまでの救援活動の実績と現地の人々との信頼関係、チェルノブイリ支援の現地NGOとのつながり、である。ほかならぬ被災者に会うことが、私たちの仕事だったということもある。

この報告書は日露版の冊子の形で発行され、この3・11後にその一部を『暴走する原発』(小学館)に収録した。その結果から、鼻血と疲労に関する数字を中心に見ていきたい。ただ人々を襲ったのはもっと多様な症状だったので、それらも記載しておきたい。

●プリピャチ市(原発から約3キロ)の避難民アンケート回答者9501人
「事故後1週間に体に感じた変化」という質問に、人々は次のように答えた。
頭痛がした 5,754 人 60.6%
吐き気を覚えた 4,165 人 43.8%
のどが痛んだ 3,871 人 40.7%
肌が焼けたように痛んだ 591 人 6.2%
鼻血が出た 1,838 人 19.3%
気を失った 880 人 9.3%
異常な疲労感を覚えた 5,346 人 56.3%
酔っぱらったような状態になった 1,826 人 19.2%
その他 1,566 人 16.5%

「その人々の事故から約10年後の健康状態」
健康 161 人 1.7%
頭痛 7,055 人 74.3%
のどが痛む 3,606 人 38.0%
貧血 1,716 人 18.1%
めまい 4,852 人 51.1%
鼻血が出る 1,835 人 19.3%
疲れやすい 7,053 人 74.2%

風邪をひきやすい 5,661 人 59.6%
手足など骨が痛む 5,804 人 61.1%
視覚障害 2,773 人 29.2%
甲状腺異常 3,620 人 38.1%
白血病 50 人 0.5%
腫瘍 440 人 4.6%
生まれつき障害がある 34 人 0.4%
その他 1,715 人 18.1%

「現在の健康状態は事故の影響だと思っているか」
100%事故が原因である 47.3%
かなり事故が影響している 14.5%
全く事故と無関係ではない 38.2%
事故とは無関係である 0.0%
健康である 0.0%

念のため、数は多くはないが、比較対象のために行ったモスクワ市民の集計(316 人)
は次のとおりである。
「現在の健康状態」
健康 173人 54.7%
頭痛 53人  16.8%
のどが痛む 27人 8.5%
貧血 6人 1.9%
めまい 22人 7.0%
鼻血が出る 10人 3.2%
疲れやすい 67人 21.2%

風邪をひきやすい 56人 17.7%
手足などの骨が痛む23人 7.3%
視覚障害 51人 16.1%
甲状腺異常 11人 3.5%
白血病 2人 0.6%
腫瘍 8人 2.5%
生まれつき障害がある 0人 0%
その他 22人 7.0%

●チェルノブイリ市(原発から約17キロ)の避難民のアンケート回答者2,127 人
(人々は事故からおよそ8〜9日後に避難した)
「事故後1週間に体に感じた変化」
頭痛がした 1,372 人 64.5%
吐き気を覚えた 882 人 41.5%
のどが痛んだ 904 人 42.5%
肌が焼けたように痛んだ 151 人 7.1%
鼻血が出た 459 人 21.6%
気を失った 207 人 9.7%
異常な疲労感を覚えた 1,312 人 61.7%
酔っぱらったような状態になった 470 人 22.1%
その他 287 人 13.4%

「現在の健康状態」
健康 58 人 2.7%
頭痛 1,587 人 74.6%
のどが痛む 757 人 35.6%
貧血 303 人 14.2%
めまい 1,068 人 50.2%
鼻血が出る 417 人 19.6%
疲れやすい 1,593 人 74.9%
風邪をひきやすい 1,254 人 59.0%
手足など骨が痛む 1,361 人 64.0%
視覚障害 649 人 30.5%
甲状腺異常 805 人 37.8%
白血病 15 人 0.7%
腫瘍 80 人 3.8%
生まれつき障害がある 3 人 0.1%
その他 426 人 20.0%

●チェルノブイリ地区の村々の避難民12,864 人の回答
「事故後1週間に体に感じた変化」
頭痛がした 7,805 人 60.7%
吐き気を覚えた 5,497 人 42.7%
のどが痛んだ 5,160 人 40.1%
肌が焼けたように痛んだ 813 人 6.3%
鼻血が出た 2,491 人 19.4%
気を失った 1,194 人 9.3%
異常な疲労感を覚えた 7,259 人 56.4%
酔っぱらったような状態になった 2,471 人 19.2%
その他 1,966 人 15.3%

●ノヴォシュペリチ村(原発から6キロ)の避難民の回答者351 人
「事故後1週間に体に感じた変化」
頭痛がした 216 人 61.5%
吐き気を覚えた 158 人 45.0%
のどが痛んだ 124 人 35.3%
肌が焼けたように痛んだ 19 人 5.4%
鼻血が出た 65 人 18.5%
気を失った 35 人 10.0%
異常な疲労感を覚えた 192 人 54.7%
酔っぱらったような状態になった 69 人 19.7%
その他 55 人 15.7%

「現在の健康状態」
健康 4 人 1.1%
頭痛 264 人 75.2%
のどが痛む 114 人 32.5%
貧血 55 人 15.7%
めまい 171 人 48.7%
鼻血が出る 70 人 19.9%
疲れやすい 268 人 76.4%

風邪をひきやすい 225 人 64.1%
手足など骨が痛む 211 人 60.1%
視覚障害
80 人 22.8%
甲状腺異常 110 人 31.3%
白血病
0 人 0.0%
腫瘍 19 人 5.4%
生まれつき障害がある
0 人 0.0%
その他 86 人 24.5%

●ポレスコエ地区(原発から約45キロ)避難民の回答者1,005 人
「事故後1週間に体に感じた変化」
頭痛がした 623 人 62.0%
吐き気を覚えた 380 人 37.8%
のどが痛んだ 420 人 41.8%
肌が焼けたように痛んだ 76 人 7.6%
鼻血が出た 292 人 29.1%
気を失った 166 人 16.5%
異常な疲労感を覚えた 595 人 59.2%
酔っぱらったような状態になった 215 人 21.4%
その他 92 人 9.2%

「現在の健康状態」
健康 29 人 2.9%
頭痛 705 人 70.1%
のどが痛む 361 人 35.9%
貧血 133 人 13.2%
めまい 435 人 43.3%
鼻血が出る 216 人 21.5%
疲れやすい 675 人 67.2%

風邪をひきやすい 528 人 52.5%
手足など骨が痛む 651 人 64.8%
視覚障害 185 人 18.4%
甲状腺異常 306 人 30.4%
白血病 2 人 0.2%
腫瘍 25 人 2.5%
生まれつき障害がある 2 人 0.2%
その他 162 人 16.1%

このほかアンケートを行ったのは、約40の市や村である。その避難民の統計を見ても、
同じような数字の傾向となっている。鼻血と疲労感だけを抜き出して見ると次のように
なる。
●ナロヂチ地区の場合(194 人)
「事故後1週間に体に感じた変化」
鼻血が出た 47 人 24.2%
異常な疲労感を覚えた 111 人 57.2%

「現在の健康状態」
鼻血が出る 40 人 20.6%
疲れやすい 143 人 73.7%


●ナロブリャ地区の場合(1881 人)
「事故後1週間に体に感じた変化」
鼻血が出た 323 人 17.2%
異常な疲労感を覚えた 921 人 49.0%

「現在の健康状態」
鼻血が出る 195 人 10.4%
疲れやすい 975 人 51.8%


●ホイニキ地区の場合(908 人)
「事故後1週間に体に感じた変化」
鼻血が出た 124 人 13.7%
異常な疲労感を覚えた 443 人 48.8%
「現在の健康状態」
鼻血が出る 72 人 7.9%
疲れやすい 445 人 49.0%


●ブラーギン地区の場合(1,019 人)
「事故後1週間に体に感じた変化」
鼻血が出た 161 人 15.8%
異常な疲労感を覚えた 677 人 66.4%

「現在の健康状態」
鼻血が出る 119 人 11.7%
疲れやすい 492 人 48.3%

(アンケートの翻訳には、東京外国語大学のロシア語科の学生を中心に、約60名が協
力してくれた)

2014 年5 月13 日
株式会社デイズジャパン
「チェルノブイリ子ども基金」前代表
広河隆一

※DAYS JAPAN6 月号(5 月20 日発売号)では、チェルノブイリの実測放射能汚染地
図と、福島の人が住む町との比較を紹介します。
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2014年05月09日

沖縄・球美の里 第26次保養(2014年5月20日〜)ボランティアさん急募

第26次保養(2014年5月20日〜2014年5月29日)(母子中心)のボランティアさんが不足しています。
 ・羽田空港から保養者の方々の付き添いができる方、大歓迎です。
 ・準備のお手伝いのために保養開始1日前からきていただき、片付けのお手伝いのために保養終了1日後までいてくださる方も大歓迎です。

応募はこちらからになります。
http://goo.gl/IP64

※以下の期間でも、ボランティアさんを募集しています※
第27次グループ
2014年6月22日〜2014年7月1日
第28次グループ
2014年7月15日〜2014年7月24日
第29次グループ
2014年7月30日〜2014年8月8日
第30次グループ
2014年8月15日〜2014年8月24日

詳細は以下までご連絡ください。
宜しくお願い致します。

*******************
NPO法人沖縄・球美の里 東京事務局
TEL:03-5376-7898 FAX:03-3322-0353
〒156-0043 
東京都世田谷区松原1-37-19武内ビル302

Email:  Tokyo@kuminosato.net  
Web :   http://kuminosato.net/  
*******************
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2014年04月01日

「写真展をする場所が、ありません」 副編集長/丸井のfacebookへの投稿です。

写真展をする場所が、ありません。
というと語弊があるかもしれませんが、デイズがデイズの誌面で発表しているような、デイズが心から出したいと思う写真を、すべて思い切り展示させていただける施設が、日本の中からどんどん減ってきています。デイズはずっと、たくさんの多くの方のご協力やご支援のもと、写真展を開催してきました。今年も、ありがたいことに開催の予定をいただいています。

しかしです、展示の場所が公共の場であったり、展示会場さまとの企画の折衷のなかで、どうしても「死体の写真は避けてほしい」「血が流れている写真はちょっと……」「この話題の写真は厳しいです」といったような声をいただくことも、確かにあることです。

デイズは毎年、デイズ国際フォトジャーナリズム大賞という、フォトジャーナリズムのコンテストを開催しています。ここには、世界中からさまざまな命の危機や、生と死のはざまで生きる人々の姿などが送られてきます。ジャーナリストたちも、命をかけてこれらの写真を撮影しています。写真は、直視しにくいものもたくさんあります。子どもが犠牲になり、血を流し、自然が悲鳴をあげています。

今年の受賞作品が先日、決定しました。毎年、これらの写真は誌面で発表し、全国で展示していますが、今年はまだ、受賞作品すべてを展示させていただける場所を、私たちは探すことができていません。

美しい自然、キラキラとした人々の営み。これらを讚え、伝えることももちろん立派なジャーナリズムだと考えます。でも、命の戦場をきちんと伝えることも、私たちの使命です。人や自然の尊厳が奪われていることを告発する。デイズはそれを、写真で伝えるということでなしていこうと考えてきました。だから、写真展の会場を見つけらないということ、原発の問題もそうですが、発表をする場所が少なくなっていることに、危機感と悔しさを覚えます。とはいえ、すべての人々にこの写真をみてくださいと強制することなどが私たちにできるはずがありません。だから、そっとページを閉じたり、展示の前から離れていただいても構わないと思っています。

デイズ創刊号の表紙には、銃弾で脚を切断されたイラクの少女が掲載されています。見るのが辛い写真です。でも、繰り返しになりますが、私たちもあの戦争を支援したのです。パレスチナもアフガニスタンも、事故の影響が隠されている福島も、沖縄の問題も、私たちは決して無関係ではないはずです。

発売中の4月号(10周年記念号)をぜひお読みください。私たちといま起きているさまざまなできごととのつながりが、少しだけ分かっていただけたらと思っています。(丸)
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2014年03月12日

バイバイ原発3.8きょうと

【バイバイ原発3.8きょうと】【原発のない社会へ2014びわこ集会】に参加し、
DAYS JAPAN の紹介にもご協力下さった読者の方が、
当日の様子を報告して下さいました。

以下、読者からの報告を紹介します。

バイバイ原発3.8きょうと、原発のない社会へ2014びわこ集会に参加しました。
さて集会ですが、きょうとは約2500名、びわこは約1000名が参加されました。

きょうとは、福島からの訴えとして、福島原発告訴団・子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの池脇美和さんから福島の現状報告。毎日様々な問題が押し寄せてくる。だまっていては何もならないと告訴団を結成。検事は東京電力の弁護士のごとく保護。このような無責任体質は、また事故に繋がる。
http://nonukeskyoto.jimdo.com/

避難者からの訴えとして、昨年4月に京田辺市に避難している うのさえこさんより。
事故の日は寒くて灰色であった事を思い出す。多くの命が失われ、亡くなった。
津波により、絶命により、原発の収束のために亡くなった命。
まづ伝えたい事、皆さんにお礼を申し上げたい。様々な支援や援助を頂いて。

原発の事、瓦礫の事、この3年間一人一人必死に生きてきた。
まるで戦争の中のよう。そして今、より強くなって来たと思う。
見えない放射能に目を凝らしましょう。
チェルノブイリの約7分の1の放射能が自然の中にばらまかれた。
……(中略)……
原発という事故に、今を生きる私たちが未来を決定する事ができる、
人々が放射能に教えられることなく。と結ばれた。

慶応技術大学経済学部教授 金子勝氏講演は衝撃的でした。

原発事故の責任を取らない。この原発をどうするか。
原発に頼らない社会とは言ってはいけない。原発を続けてゆくと日本経済は破綻する。
最大の問題は経営者が責任を取っていない。この無責任社会は第二次大戦と同じ。

原発は不良債権。7000kwは節電により減っている。
それに、企業が持っている自己電力を足せば十分足りていた。
架空ではなく政府のシュミレーションを使用しても、火力より高い。
電力会社がつぶれないために、原発を動かそうとしているだけである。

当たり前の事を当たり前にすれば、脱原発は出来る。
脱原発の戦いは、新しい産業を生み出す事ができる。
人口増加が停滞すれば、大量生産は不必要。原発も同じ(電気の大量生産)。
スマートグリット、スマートシステムで新しい技術の上に新しいシステム。
経済性より安全性と言うのもおかしい。

脱原発はこれからの産業構造にマッチしているらしいです。
これについては夜に詳しい講演がありました。
まだ、喋り足りなく思ってられるようでしたが。
夜の講演の表題は「日本経済のゆくえ〜原発やTPPにもふれながら」です。

3.9びわこ集会では、予定していた おしどりマコ・ケンさんのメッセージはマコさんが東京の医師の手伝いをされて、原発事故の汚染地域と血液検査の結果を書かれた論文が評価され、ドイツで行われる「原発事故がもたらす自然界と人体への影響についての国際会議」に招かれ、発表されることになったので急遽出演できなくなり、井戸謙一さんの基調報告から始まりました。

井戸謙一さんは弁護士・元金沢地裁裁判長で、2006年3月24日、日本で初めて稼働中の原発である石川県志賀原発2号機の運転差し止めを認める判決を下され、その中で「可能性として、外部電源の喪失。非常電源の喪失。様々な故障が同時に。多重防護が有効に機能するとは考えられない」と述べ、事故に想定外はないとし、事故が起こった場合、その被害は取り返しが付かないという住民の訴えに重きを置かれました。

また、前年の5月30日には、住民基本台帳ネットワークシステム差止請求事件で、住基ネットはプライバシーの保護を保障した日本国憲法第13条に違反するとした判決を言い渡されています。現在は弁護士として、若狭原発差止訴訟の弁護団長として活躍され、福島の子どもたちを救うため郡山集団疎開裁判などにも関わってられます。

さて前置きはこれくらいにして、とても分かりやすく説明されました。
中でも衝撃的だったのは、事故後福島市ではヨウ素剤は配られなかったのに、
福島県立医大の医師や看護婦や職員等はヨウ素剤を飲んでいた事です。
医療知識のある自分達は飲み、一番必要な子どもたちには配らず、
それで良く直ちに被害はないなんて良く言えたものです。

原発の新基準がバックフィット制度の導入により国内の現原発にも
適用されるようになり、新基準を甘く設定。中でも一番重要なのは、
立地審査をやめたこと。地域住民の健康を守るための年間250mSまでという基準が外された。

放射能物質を集めて分散させない事が重要なのに、政府は拡散させ、
琵琶湖に放置された汚染物は取り除かれたが、どこに持ち去らせたか分からない。
そのように、汚染されたものが全国に運ばれた可能性もある。
他にも多々ありますが、聞いているだけで腹立たしく思いました。

連帯のメッセージは、東日本大震災滋賀県内避難者の会世話人副会長の
佐藤勝十志さんと武庫川ユニオン滋賀支部のローシア・ジョージ・マルシアさん、
マルシアさんは欠席でメッセージを送られていたので代読されました。

佐藤さん(相馬市から避難)のメッセージを紹介します。

津波の被害には100m程の差で会わなかったものの事故の日家内に病人が出たので
、市役所に水をもらいに行ったら、これは避難されている人の分と譲ってもらえず、
どうすればもらえますかとの問いに職員は「さあ」と答え、
じゃあどうすればもらえますかと問い直すと、「避難所に入れば」と

では入れるのですかと問うと「家が倒壊していれば」とそんな市に対する喪失感。

1号機が爆発すれば避難するかどうか考え14日の朝あるだけのガソリンを軽に入れ、
娘だけでも避難させようと軽に乗せて東京へそして新幹線に乗せる。
そこで東京と福島の情報が異なるのにびっくり。

メルトダウンで避難するよう言われているのに、福島では心配ないが外にでない事。
また、病人がいるので家族で避難した(行きつけの病院も避難者で満員)が、
しばらく1週間交代で相馬市と滋賀県を往復。

高速代が無料になったのは大分先であったが、
高速にとび乗り避難して来た人の話では高速出るときお金が払えなかった人の話では
「避難して来たが高速代が払えない」と言うと、
住所を示せば高速代は要らなかったという。

滋賀県から福島に帰った人が除染も何も進んでないので、
もう一度滋賀県に戻ろうとすると、帰ってくる様に勧められたのに
自主的に帰ってきたのだからもう補助は出さないと言われる始末。

また、指定区域外であるとホットスポットであっても、自主避難とされる。
福島に戻っているのは10人に1人程度で、子どもが少ないので
10年後は福島の人口は1/3になるであろう。

以上、取り急ぎご報告します。(誤字、脱字があればお許しください)


本当に詳細な報告を、ありがとうございました。
ご本人はメモを見て書いたもので間違いがあるかもしれない、とのことでしたが、
「流石、DAYSの読者は違うなぁ〜」と感動するすばらしい報告でしたので、
そのまま紹介いたしました。

KHさま、本当にありがとうございました!

営業部
佐藤典子



posted by デイズジャパン at 18:57| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月08日

【今夜23時より放送 必見です】ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から3年」

本日、23時よりETV特集にて、「ネットワークでつくる放射能汚染地図」の新作番組が放送されます。
この番組を制作され、明日開催する「DAYS JAPAN10周年イベント」にもご登壇いただく、七沢潔さんより届いたメッセージです。

3年前の原発事故直後、私たちは科学者たちと福島に入り放射能汚染の実態を調査、
同名の番組を2ヶ月後に放送しました。
今回も86歳の岡野真治博士とともに各地で計測、サンプリングし
また現地で活動する様々な分野の研究者たちを取材、事故から3年で放射能汚染はどう変化したのか?
生き物たちに何が起こっているのか?そして人々は、その後の歳月をどう生きてきたのかリポートします。
大森淳郎、石原大史両ディレクターはじめ、前回と同じスタッフとのコラボレーションです。
記憶の「すり切れ」が懸念されるいま、
番組でもう一度その「現実」に向き合っていただけたら幸いです。


ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から3年」
放送:2014年3月8日(土)23時~24時34分
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2014/0308.html

ぜひご覧ください。

※今回、放送時間が通常より5分延長され94分番組になったそうです。
23時にはじまり、24時34分まで録画予約される方はご注意ください。



明日のイベントで七沢潔さんからは
「DAYS=足もとから世界が変わる日々」といタイトルでジャーナリズムについてお話をいただく予定です。
七沢さんの生の声をぜひききに来てください。
「DAYS JAPAN10周年記念イベント」
http://www.daysjapan.net/event-info/event201401_1.html


■□七沢潔プロフィール□■
NHK放送文化研究所・主任研究員

1981年早稲田大学政治経済学部卒業後、NHK入局。
ディレクターとして沖縄、原発、戦争、イスラム世界などをテーマにドキュメンタリー番組を制作。2004年から現職。
主な作品
NHK特集「 放射能食糧汚染〜チェルノブイリ・2年目の秋 」(87年)
ドキュメンタリー’90「原発立地はこうして進む〜奥能登・土地攻防戦」
(日本ジャーナリスト会議賞、「地方の時代」映像祭優秀賞)
ドキュメンタリー’90「軍用地返還というけれど〜米軍新戦略にゆれる沖縄」
NHKスペシャル『シリーズ 化学兵器』(92年)
(日本新聞協会賞、モンテカルロ国際テレビ映像祭特別賞ほか)
NHKスペシャル「東海村臨界事故への道」(03年)
ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図〜福島原発事故から2か月」
(文化庁芸術祭テレビ・ドキュメンタリー部門大賞、石橋湛山記念・早稲田ジャーナリズム大賞、
日本ジャーナリスト会議大賞、メディア・アンビシャス賞、ドイツ・世界映画祭銀賞、シカゴ国際映画祭ヒューゴTV賞銀賞 ほか)
[主な著書]
『チェルノブイリ食糧汚染』講談社、1988
『いま、原子力を問う』(共著)NHK出版、1989
『原発事故を問う〜チェルノブイリから、もんじゅへ』岩波新書1996
『イスラム潮流』(共著)NHK出版、2000
『東海村臨界事故への道〜払われなかった安全コスト』岩波書店、2005
『ホットスポット〜ネットワークでつくる放射能汚染地図』(共著)講談社、2012
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2014年02月17日

DAYS JAPAN編集部員募集のお知らせ(追加募集追記2/19)

フォトジャーナリズム月刊誌「DAYS JAPAN」では、編集部員を1名募集します。
DAYS JAPANの編集は現在、広河編集長のほか2人体制でおこなっています。今年9月からは広河が社長業務に専念するため、今回の募集は編集部のさらなる強化が目的です。そのため、編集経験がある方のみを対象とさせていただきます。

必要とするのは、次のような人です。
1 DAYS JAPANの方針や志を理解し、発刊を支えてくれる方。
2 編集の経験がある方。
3 雑誌編集に必要なスピードがある方。
4 DAYSの方針に沿ったビジュアルな企画力がある方。
5 ラフの作成・デザイン入れ・入稿に必要な技術、知識を持っていること
6 チームで仕事ができる方。
7 できれば英語力があること。
応募を希望される方は履歴書(写真貼付)と志望動機、DAYS JAPANの感想を以下までお送りください。

〒156-0043
東京都世田谷区松原1-37-19-402
DAYS JAPAN編集部員募集係

問い合わせは03-3322-0233
採用が決まり次第募集は打ち切らせていただきます。
どうぞ宜しくお願いいたします。

また以下の人材も募集しています。
●福島の子ども保養プロジェクトNPO法人沖縄・球美の里(久米島)の現地事務管理職員
●(有)広河隆一事務所アシスタント
応募される人は、履歴書(写真貼付)・応募の動機を送ってください。
送り先の住所はDAYS JAPANと同じです。



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2013年12月13日

【募集】広河隆一事務所 マネージャー(正社員)

(有)広河隆一事務所では、以下内容でマネージャーを募集しています。
締切は12/20です。
--------------------------------------
【急募】
(有)広河隆一事務所
マネージャー


●仕事内容:フォトジャーナリスト広河隆一の雑誌制作や福島の子ども支援活動に関わる資料整理、取材準備、テープ起こしほかマネージャー業務(事務全般、スケジュール管理など)
※撮影アシスタントの募集ではありません。

●応募資格:広河隆一の活動に賛同される方。35歳まで。
●時間:10時〜18時
●形態:正社員
●給料・待遇:当社規定による。委細面接。社会保障完備。
●休日:土日祝(広河の予定により土日祝出勤あり、代休あり)
●応募:履歴書(写真貼付)・職務経歴書を以下住所までお送り下さい。
通過者のみ面接日時を追ってご連絡します。
●応募の締切:2013年12月20日(消印有効)

●送付先:〒156-0043 東京都世田谷区松原1-37-19 武内ビル302
有限会社広河隆一事務所 採用係
--------------------------------------
*応募に関するお問い合わせは、 03-3322-0233 DAYS JAPAN丸井まで。

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2013年11月13日

DAYS JAPAN 2008年6月号「処分されるペットたち」

DAYS JAPAN 2008年6月号の記事「処分されるペットたち」が、
いまtwitterほかのネット上で大変な話題になっているようです。

2008-06.jpg

『捨てられたペットの処分場となっている、行政機関の動物愛護センター。年間およそ30万頭余の動物が、この施設で殺処分の運命を辿っている。ペットと呼ばれる動物の数が、いよいよ人間の子どもの数を超えた今、過熱する日本のペット文化の在り方をもう一度、問い直す必要があるのではないだろうか』
DAYS JAPAN 2008年6月号リード文より。

この号に掲載されているペットたちの姿に、
心が揺さぶられない方はまずいないでしょう。
撮影した方も、きっと非常に辛かったと思います。
「ペットが可哀想」という言葉をこえて、
真剣にこの現実と向き合う必要を思い知らされる一冊です。

『めまぐるしく変わりゆく時代の中で、
命までも使い捨てるこの日本社会の在り方が、
少しずつでも良く変わっていくことを心から信じている』

DAYS JAPAN 2008年6月号本文より

記事の締めくくりの言葉は、
ふかい悲しみをたたえ、
まるで祈りのように、いまも胸に響きます。

購入をご希望の方は
info@daysjapan.net までご連絡下さい。
または、フジサンマガジンサービスより。
http://www.daysjapan.net/koudoku/bn/bn200806.html

営業部
佐藤典子
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2013年10月25日

【ボランティアさん急募】 広河隆一書籍執筆の準備をお手伝いください

この度、広河隆一が緊急で福島関連の書籍を出版することになりました。
つきましては、広河がこれまでにインタビューした録音のテープ起こし、
また、資料などをワードに書き写す文字起こしの作業をお手伝いいただける方を5名募集しています。
作業はDAYS JAPANの事務所(京王線 明大前)でしていただいても自宅でしていただいてもかませいませんが、実は少し急いでおり、可能な方へは来週、10月29日(火)に資料をお渡しできればと思っています。
来週のいずれかの時間帯でお願いできる方がおりましたら、可能な日付と時間をメールでお知らせいただけますと幸いです。
また、ご質問等ありましたらご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします!

ご連絡は
nemoto@daysjapan.net

DAYS JAPANの根本までお願いします。
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2013年07月19日

広河隆一からのお知らせとお願い 8/20(火)エレーナ・トルスタヤ准教授 講演会「福島の子どもの心のケア」

エレーナ・トルスタヤ准教授 講演会「福島の子どもの心のケア」
8月20日(火)19時― 文京シビックセンター 小ホール

福島原発事故で被災した子どもたちは、想像以上に大きな精神的な不安やストレスを抱えています。この分野では世界にほとんど専門家はいません。
子どもたちにどのような精神的ケアを行うべきか、チェルノブイリで被災者のケアに当たってきた専門家から聞きます。
 福島県や近隣の汚染地から避難されてきた方々や、関東のホットスポットにお住いの方々はもちろん、心理学の専門家やセラピスト、教師、医師、保育士、学生、この問題に心を寄せられている皆様は、是非ご参加ください。

日時: 2013年8月20日(火)  開場18:30  開演19:00

場所: 文京シビック 小ホール
東京メトロ 後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分。
都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分。

入場料: 1,000円

共催: DAYS JAPAN、沖縄・球美(くみ)の里

予約申込み制。予約・お問い合わせ先: tokyo@kuminosato.net
(件名は「エレーナ講演会」で、お名前、参加人数、ご連絡先の記載をお願いします)
TEL:03-5376-7898 FAX:03-3322-0353
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