2014年04月04日

DAYS JAPAN 4月号 人間の戦場C【核の世界】

DAYS JAPAN が創刊以来、一貫して取り上げてきた「核」。
その中でも特に衝撃的だったのが2011年1月号の特集【浜岡原発 爆発は防げるか】

201101.jpg

東日本大震災がおきる、わずか3か月ほど前に書かれた広瀬隆氏渾身の特集記事は、
まるで来たるべき事態を知っていたかのような鬼気迫るものでした。

『原子炉が大事故を起こさないためには、
いかなる大地震の揺れが襲っても、いかなる地盤の傾きがあっても、
ウランの核分裂がおこなわれている原子炉の冷却機能が損なわれない、
ということを実証しなければならない』
2011年1月号本文より

これが実証不可能なことはごく普通の想像力を持っていれば、誰でもわかることではないだろうか?事故後、まだ政府や東電が「大丈夫です」を繰り返し、殆どのメディアがそれに追従する報道をつづける中、「少しでも本当の情報が知りたい」と2011年1月号【浜岡原発 爆発は防げるか】は大きな注目を浴び、瞬く間にSOLD OUT に。そこには、さらに重要な記述もありました。

『日本の沿岸地震では、ほんの100年前ほどの1896年(明治29年)の
明治三陸地震津波で北海道から宮城県にわたる広い範囲が津波に襲われ、
3万人近い死者・行方不明者という史上最大の津波被害を出した。
この時は、岩手県の綾里で38メートルの津波が記録として残っている。
1993年の北海道南西沖地震では奥尻島で波高17メートル、
遡上高さで30メートルを記録したことを忘れてはならない』
2011年1月号本文より

人間は自分の手に負えない問題、見ても仕方のない問題を前にすると、
まるでそれが存在しないかのように無視しようとする習性がある。
けれど、これは本当に「自分たちの手に負えない、仕方のない問題」なのか?

「いや、そうではない!」という広瀬隆氏の声が聞こえてきそうな記事が、
最新号4月号【核の世界〜途方もない放射能 県民全員の避難を望む】である。

cover_1404.jpg4月号 核の世界.jpg

『一方で、これから福島と同じことが、日本の別の場所で起ころうとしています。
それは、再稼働される原発がある道県です。
原発の立地自治体は、福島県以外に12あります。
再稼働に突進すれば、どこから考えても、今度は日本全土の破滅に向います。
いえ、向かっているのです』
2014年4月号本文より

2011年1月号での広瀬氏の警告に耳を貸さず、旧来の安全神話という大船に乗った日本は、危うく沈没しかねない事態に見舞われました。被災した多くの方の苦しみが今もなお続いています。どうか広瀬氏からの2度目の警告ともいえる2014年4月号【核の世界〜途方もない放射能 県民全員の避難を望む】を読んでください。

ほんとうは大切なことを言っているから、
かえって「聞きたくない、深刻になりたくない」
でも、それで命を守ることができますか?

かけがえのない命を守ることは、未来の命を守ることは、
お手軽な日常の延長には決してないように思えるのです。

営業部
佐藤典子



posted by デイズジャパン at 15:08| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。