2014年03月10日

『レクイエム 東京大空襲』2008年1月号

3月10日というと、3.11が起きる前の日。
そんな風に考えることが多くなりました。

でも、きょう3月10日は東京大空襲があった日でもあるのです。
69年前の3月10日、長崎の原爆による死者73,884人を超える、
実に10万人以上が空襲で命を落としました。

最近、東京大空襲で亡くなった犠牲者の40%近くは、
20歳未満の子どもたちだったことが、初めて明らかになったと報道がありました。
2008年1月号『レクイエム 東京大空襲』で、3人が語る当時の体験。

『大竹正春さん(当時14歳)は、3月10日未明、
西側にあがる火の手を見て、人々が向かう方向に逃げた。
人はどんどん増え、混み合って動けないほどだった。

煙で一寸先も見えず、先へは進めない。
そこで、運河にかかる橋を渡り、海に向かって逃げた。

翌日、煙で行けなかった方向のすぐ先、
ドブの中に100人位の人が折り重なって死んでいた。

姉は一番上に、祖母は一番下になって死んでいた。
橋の上から運河をみると死体で川が埋まっていた。
引き上げても引き上げても浮き上がってくる。

熱さや爆風で川に飛び込まざるをえなかった人を思うと
今も胸がしめつけられる。
川はかなりの幅があり、這い上がるのは難しかったろう』

2008年1月号本文より

多くの子どもを含む市民が、短時間に10万人以上なくなる。
その人たちの名前も良くわからないまま。
生き残った子どもは、想像を絶する光景を脳裏に焼き付けたまま、
残りの生涯を過ごし続ける。

わたしたちの意志が、戦争を止める。

営業部
佐藤典子




posted by デイズジャパン at 13:11| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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