2013年12月13日

【子どもを襲ううなずき病】DAYS JAPAN 12月号

『1960年代、アフリカ東部で子どもだけが発症する奇病が報告された。
何かを食べようとすると、うなずくような発作が起き、やがて心身の成長も止まる。
発生地域は、南スーダンとタンザニア、ウガンダの限られた地域のみだ。
ウガンダ北部では、3000人以上(2012年)の子どもが発症を疑われているが、
現在もその原因と治療法が解明されないままだ』

DAYS JAPAN 12月号「子どもを襲ううなずき病」リード文より

2013-12月号うなずき病.jpg

1963年にタンザニアでてんかん性の病気として報告された「うなずき病」。

『発症した子どもたちは奇妙なことに食事をしようとすると頸部にケイレンを起こし、
激しくうなずくような仕草をし、食事もうまく取れなくなる。
寒さを感じても同様の発作を起こす。
徘徊、居眠り、記憶障害、体の自由が利かなくなるなどの症状も始まる。
数年で身体的成長も止まり、四肢もやせ細り、排せつや摂食、
衣服の着替えなどもできなくなる』

DAYS JAPAN 12月号「子どもを襲ううなずき病」本文より

12月号ではウガンダの子どもたちの写真が掲載されています。
1980年代後半に反政府武装勢力「神の抵抗軍」(LRA)による
2万人以上に及ぶ子どもの誘拐、村々での虐殺、政府軍との激しい戦闘などから
ウガンダ北部アチョリ地方では大量の難民が発生。
2008年に解体された難民キャンプから故郷に戻ったときには、
家は破壊され、耕作地は荒れ果てていた。

「うなずき病」はこうした戦闘による化学兵器が関係しているとか、
また寄生虫や農薬が原因であるなどの諸説があるが、はっきりとは解明されていない。
原因が解らなければ治療法が見つからないのも当然のことで、
子どもたちの苦しみが取り除かれるには、あまりにも多くの障壁があるのが現状だ。

こうした記事を読むと、問題はあまりにも多く、
解決の道筋すら見いだせないことに心が塞がりがちだが、
この現実に目を向け、事実を知った人と人とのつながりから、
「うなずき病」の原因と治療法が見つからないとも限らない。

ぜひご一読頂ければ、幸いです。

営業部
佐藤典子







posted by デイズジャパン at 12:16| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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