2013年08月05日

「右手を失った少女の物語―リベリア内戦終結から10年」高橋邦典さんとムス

DAYS JAPAN 8月号「右手を失った少女の物語―リベリア内戦終結から10年」

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『2003年、激化したリベリアの内戦は6歳の少女ムスから右手を奪った。
それから10年、ムスは強く生き続けている。
しかし、内戦で失われた彼女の右手や、
戦闘にかり出された少年兵たちの青春はもう戻ることは無い』

DAYS JAPAN 8月号本文より

お人形と遊ぶ無邪気なムスの笑顔と、右腕を失くしたときの見開かれた瞳。
今月号で、最も心を動かされる記事です。この記事の裏にある物語を、
編集部山根が写真・文の高橋邦典氏から伺いました。

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「右手を失った少女の物語」 高橋邦典さんとムス

『2003年、高橋さんはリベリアの内戦取材中にムスと出会い、
それからムスを含めて当時出会った子どもたちを、今も追い続けています。
2003年から現在までに6度にわたって現地を訪れ、
8月号には一番最近の2013年3月に撮られた写真も掲載されています(p50〜)。
内戦から1年後に、再度モンロビアを訪れた高橋さんは、ムスを探しました。
写真を手に病院をまわったり、新聞広告まで載せたそうです。
これが最後の手段とラジオを使って訴えた翌日、
ムスは父親と一緒にラジオ局にあらわれました。
今は16歳になったムス。同じポーズをしたふたりから、
変わらない絆を感じます』
(以上・編集部 山根)

高橋邦典氏は「ネパールのストリート・チルドレン」で
第9回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞 審査員特別賞も受賞しています。

軽ネパール・ストリートチルドレン.jpg

忙しい取材の合間を縫って、日本に帰国した際などに時々DAYS JAPAN の事務所にいらして下さる高橋邦典氏。
普段は余計なことをしゃべらず、心の奥深くに強い情熱と社会の矛盾に対する怒りを秘めているように感じられる高橋氏。でも過酷な現実を生き抜く子どもたちに注がれる高橋氏のまなざしは、とてもきさくで、まるで本当の肉親のように温かいのに驚かされます。

今月号「右手を失った少女の物語―リベリア内戦終結から10年」と併せて、ぜひ
DAYS JAPAN 5月号第9回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞 審査員特別賞「ネパールのストリート・チルドレン」もお読み下さい。
また、高橋邦典氏の受賞作は8月16日〜28日まで横浜赤レンガ倉庫で開催される写真展「いのちの地球に生きる」でも展示されます。
https://www.facebook.com/daysjapan.yokofes

どうぞ宜しくお願い致します。

営業部
佐藤典子



posted by デイズジャパン at 11:59| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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