2013年08月02日

DAYS JAPAN 編集長募集 「次世代DAYS」コンテスト

DAYS JAPAN 編集長募集
「次世代DAYS」コンテスト

編集長募集に関して(2013年8月号).jpg

審査員はDAYS JAPANの1万人を超える定期購読者の皆さん。
読者が編集長を選ぶという新しい試みです。
さらに、書店の雑誌販売担当者の方々、株主、ジャーナリズム関係者の皆さんにも
審査に加わっていただきます。


【賞金】50万円
【締め切り】2013年11月1日


どのような人材を求めるか

 新規編集長を求めるとしたら、できるなら次の能力がある人を求めることになるでしょう。私にはその能力があったというわけではありませんが、今までの私のDAYSの方針に慣れた読者たちからは、新しい編集長に対しては大きな要求がなされるものと思われます。ただしこれらの要求を一人で背負い込むことは困難でしょうから、その場合は複数の人間で分業とすることも可能でしょう。

●営業カと資金を集める力、そして時代を読むカ

 雑誌を買ってもらう力は、雑誌の魅力だけではないように思います。勢いや波や、その時代に訴える言葉や写真の選択の力が必要です。DAYSは小さいとはいえ年商1億の企業です。その営業の力や、資金を集める力、そして全体的な経営力が求められます。編集長と経営責任者の分業は可能です。

●志あるジャーナリストとしてのカと経験

 一歩先のジャーナリストの役割を認識し、説得力ある表現力をもっていることが必要です。

●影響力

 広河色で染まった定期購読者たちに、新体制を認めてもらうためには、広河色を払しょくする新しい人聞の魅力と必要な人脈をもっていることが必要です。DAYS JAPANはあまりに広河の雑誌であるという印象を与えすぎています。それがこの編集長交代のためにはマイナスとなっています。

●ビジュアルな感覚

 写真の力を引き出すオーソドックスな力が必要です。ただし本人がフォトジャーナリストである必要はありません。時にはこのことがかえって邪魔なことがあります。DAYSは写真の雑誌ではありません。ジャーナリズムの雑誌です。読者のほとんどもそれを求めています。しかしジャーナリズムよりも写真に重きを置く人々によって誤解されている例が多くあります。

●時代が求めるものを読み取る力

 雑誌が、誌面を越えていく運動を生み出し、先頭を走る能力と触覚。これはまだ今のDAYSにもないものです。時代と世界と歴史に対する鋭い感性ということもできます。

●雑誌を出版していくスピード

月刊誌には月刊誌のリズムがあります。単行本の編集者には困難な場合があります。


後継者獲得のための企画

 それではこうした人材をどのようにして獲得すればいいのでしょうか。
今までそうしてきたように、人材募集広告を出したり、紹介を受けたりして、面接して、これまでの仕事を見せてもらっても、DAYSの後継者の資質を見分けるのは至難と思います。
 まして大きな会社の看板を後ろ盾にして仕事をしてきた人には、DAYSのように倹約しながら出版をしたり、利益を福島の被害者に差し出すという、DAYSの志を継ぐことなど考えられないでしょう。またお金は「作る」ものではなく「もらう」ものだと考えている人にDAYSをゆだねたら、数か月で破産するでしょう。

そこで次のような提案をします。

「次世代DAYSコンテスト」

 まるごと1冊、「次世代DAYS」を作ってもらいます。現在のDAYS JAPANはA4ワイド版ですが、こだわる必要はありません。希望の実寸版で、ページ数は自由、写真は貼り付けたものでも構いません。表紙、ロゴも考えてください。これまでのロゴを使っても構いません。チームで作っても構いません。特集は、タイトル、リード文も考えてください。テーマによってテキストを書く人材も、なぜその人に文章を頼むのかということも、書いてください。その一冊のイメージが伝わるボリュームが必要です。販売の作戦や見通しも書いてください。
「次世代DAYS」は紙媒体に限りません。ネット版であるべきだと考えるならその案を説得力ある形で出してください。
 しかし今、紙媒体の衰退で、この方面を目指す優秀な人材は少なくなっています。テレビ界も同じです。特に世の中を変えたいと志す人は、こうした既存メディアには集まりにくくなっています。ただ、能力と志は違います。ネットに能力ある人は集まりますが、志ある人はあまり集まっていないように思います。
 応募される方は日本国籍を持っている方に限りません。DAYS JAPAN から英語版のDAYS INTERNATIONALに移行することを企画していただいても構いません。編集部本部を日本に置くことも条件にはしません。

【締め切り】締め切りは今年11月1日とします。

【審査】審査員は、まず定期購読者1万人です。さらに書店の雑誌販売係りの人々にも、審査に加わっていただきたいと思っています。それは書店の雑誌担当者の皆さん(ジュンク堂尾関さん、紀伊国屋新宿広井上さんほか)、ジャーナリズム関係者(花田達朗早大教授、服部孝章立教大教授、生方卓明大教授、浅野健一同志社大教授ほか)の皆さん、アートディレクタ一、そして資金を投資する側として、DAYSの株主です。
 定期購読者はネットや他の方法で採点していただきます。「これなら自分は定期購読を1年更新する」という気持ちになっていただける作品を選んでもらいます。

【賞金】「次世代DAYS」の最優秀作品にはう50万円を賞金として出します。その人に数号分のラインアップを考えてもらい、その後に半年間副編集長として仕事をしてもらい、次いで編集長になっていただき、その時広河は引退するという流れです。一番早ければ、実質的な編集長交代は2014年の9月になります。
「次世代DAYS」に応募される方は、皆さんが理想とされる雑誌、これからの時代に必要とされる雑誌を世に問うチャンスととらえてください。

応募のお手伝い

 1万人の定期購読者を中心とする選考によって、大多数が認める優秀者がでなかったら、10周年記念日にそれを伝えて、半年後の9月号(8月20日発売)をもって、広河は編集長を引退し、DAYSは廃刊とし、その後社長と社員も退職します。DAYSが終わったときは、当初からの約束通り、定期購読者の残り購読期間への補償は必ず行います。
 しかしDAYSがなくなってしまうことがないように、私たちも最大の努力をします。編集長はイメージを作ります。それを実現するために編集部があります。しかし編集長自身、イメージを形にできる力を持つことが必要です。応募する人がアイデアをもっていても、表現する方法が分からない場合にお手伝いする、DAYS編集・営業講座も催したいと思います。そこでは写真の集め方、構成の仕方、DAYSのコスト計算、取次や書店対応、写真の値段、DAYS国際フォトジャーナリズム大賞他、イベントの運営についてもお話しします。ご希望の方はお申し込み下さい。

DAYS JAPAN 編集長広河隆一
2013年7月7日


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〒156-0043 東京都世田谷区松原1-37-19 武内ビル402
DAYS APAN編集長募集「次世代DAYSJコンテスト受付係」まで
TEL 03-3322-0233 FAX 03-3322-0353
kikaku@daysjapan.net


posted by デイズジャパン at 12:43| Comment(0) | DAYS JAPAN 編集長募集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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