2013年02月22日

明日23日(土)より【フタバから遠く離れて】がオーディトリウム渋谷でアンコール上映されます

DAYS JAPAN 2月号の連載【チェルノブイリとフクシマ】を執筆して下さった舩橋淳監督の映画『フタバから遠く離れて』が、明日2月23日(土)より、オーディトリウム渋谷にてアンコール上映されます。

フタバから遠く離れて.jpg

今月2月9日に座・高円寺のドキュメンタリー映画祭で上映された際、じっくりと拝見したのですが、埼玉県の避難所で日々を送る双葉町の人たちのやるせない怒り、悲しみ、先が見えない苛立ちなどが、淡々とした映像の中から、心の深い部分に忘れえぬメッセージとして刻み込まれる、そんな印象を覚えました。

これは双葉町という、ある特定の地域の人たちだけの話ではありません。
「自分ではどうにもできない巨大な力によって、ある日突然故郷を追われる人々」の一人に、決してなることはないと誰が断言できるでしょう?その立場に明日、あなたがなるかもしれないし、私がなるかもしれない。けれどその時が来るまでは、まるで他所の世界の出来事のように思えるだけなのです。

双葉町の人たちの心を自分のこととして理解できたときが、
日本の状況について、また、世界中の故郷を追われた人々について、
真剣に考えるためのはじめの一歩になる、そんな気がします。

フタバから遠く離れて Nuclear Nation

《好評につき2013年2月23(土)から再上映/先行して2月22日(金)にロングバージョン上映も決定!》ベルリン国際映画祭で絶賛、エンディングテーマを坂本龍一が書き下ろし 福島県双葉町、町全体が丸ごと移住した人々の日常を描いたドキュメンタリー
http://nuclearnation.jp

・双葉の人たちに感情移入して何度か泣いた。日本の原子力政策を変えたい。
坂本龍一(音楽家)

・〜から遠く離れて。この言葉は常に二重の意味を帯びている。
それは、かつてはそこに居た者と、最初からそこには居ない者、その両方にとっての「遠さ」を表す。
フタバから遠く離れてある者が、フタバから遠く離れてあらざるを得ない者らにカメラを向ける。
二つの「遠さ」が重なり合うところに生じる、それとはわからないフリクションに、船橋監督はどこまでも誠実だ。だがその誠実さは、二重の「遠さ」を越えて共有される、静かな怒りの別名でもある。
佐々木敦 (批評家)

2013年2月22日(金)【ベルリン国際映画祭出品ロングバージョン(146分)特別上映】 13:00〜
2013年2月23日(土)ー3月1日(金)*以降通常の日本公開版(96分)での上映となります 10:45〜
3月2日(土)ー3月8日(金) 10:00〜
3月9日(土)ー3月15日(金) 13:30〜
http://a-shibuya.jp/archives/3835

オーディトリウム渋谷 
東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F 
TEL: 03-6809-0538


ぜひ、ご覧ください。

営業部
佐藤典子


posted by デイズジャパン at 11:52| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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