2月号で特集した「子どもを守る方法」は、チェルノブイリ原発事故後、
ベラルーシで子どもの保養を18年間実践してきた施設「希望」の所長、
マクシンスキー所長の講演内容が収録されています。
日本では、まだまだ「保養」という言葉すら浸透していませんが、
ベラルーシの国を挙げての取り組みは、「医療・教育・心理」の3本立て、
効果も科学的に実証されています。
所長の「日本で子どもたちのために、私たちの経験を活用しないといけないと思います」
という言葉を聞き、日本政府の対応の遅さに、もどかしい思いを感じました。
講演は、福島でも行われました。
IAEA(国際原子力機関)が福島で調査を行うことを懸念した
参加者の方からの質問にも、所長は、興味深い返答をされています。
詳しくは、本誌で!
(編集部 石田)