2013年01月24日

「双葉町長不信任によせて」舩橋淳監督 DAYS JAPAN 2013年2月号

最新号DAYS JAPAN 2月号の連載「チェルノブイリとフクシマ」は、映画【フタバから遠く離れて】の監督 舩橋淳氏が『双葉町長不信任によせて―町民のための未来の選択とは』と題して執筆して下さいました。

フタバから遠く離れて.jpg

本日のニュースで井戸川町長が辞職を申し出たことが取り上げられていますが、舩橋監督の記事から、問題の本質についてもう一度考えてみたいと思います。『双葉町長不信任によせて―町民のための未来の選択とは』で舩橋監督は町議員から指摘された以下の3つの点を挙げて、それに対する疑問を語っています。

@中間貯蔵施設の会議への欠席
A復興の遅れ
B町議員への説明・対話がなされていない

この問題にあまり関心のない方は、これらの指摘の表面だけを見て判断してしまうかもしれません。しかし、舩橋監督は映画の撮影を通し、長期間にわたって井戸川町長と双葉町の状況を見てきた方です。彼はこんな意見を書いてくれました。

「私は双葉町が旧騎西高校に移転した当初からずっと取材を続けてきた。最初はほとんど空っぽだった校長室(=町長室)は、訪ねる度に放射線防護、低線量被曝、公害訴訟、団体訴訟、環境問題などの書物で埋めつくされていった。井戸川町長は自ら勉強し、双葉町弁護団と一緒に、国・東電という大きな組織相手に、町民の財産と健康を守るため、交渉の最前線に立ってきた。その町長を退け、新たな町長をたてることが、町民にとって利益どころか、大きな不利益になってしまうことは自明だと思う」

詳しくはDAYS JAPAN 2013年2月号の連載「チェルノブイリとフクシマ」をお読みください。

良かれと思って必死に努力すればするほど、全体の流れの中から浮き立ってしまい、いつの間にか疎外されていく。これはどこの社会でもよくあることだと思います。しかし、原発事故による問題が本当に大きくのしかかってくるのは、実は社会の関心が少しずつ薄らいでいくこれからなのだ、ということを考えると心が痛みます。

井戸川克隆氏のインタビューはDAYS JAPAN 2012年9月号「見捨てられた町からの告発 汚染の実態」に掲載されています。井戸川氏の口から直接語られた思いを、ぜひお読みください。

1209_F.jpg

舩橋淳監督の映画【フタバから遠く離れて】は好評につき、2月23日(土)〜3月15日(金)まで、オーディトリウム渋谷で再上映が決定致しました。前回の上映を見逃した方は、ぜひお出かけ下さい。
http://nuclearnation.jp/jp/

どうぞ宜しくお願い致します。

営業部
佐藤典子



posted by デイズジャパン at 12:23| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。