福島第一原発事故で被曝したか、あるいは今も汚染された地域に住む子どもたちの保養センター「沖縄・球美の里」では現在、第5次募集の子どもたちが保養のために滞在しています。
(現在、子どもたちのお世話を手伝って下さるボランティアの方を急募しています。詳細は以下のサイトをご覧ください)
http://goo.gl/wXsus
この「沖縄・球美の里」の設立に当初から力を貸して下さった石井竜也さんをはじめ、加藤登紀子さん、落合恵子さんなど17名の方が、それぞれの視点から「子どもたちを守る」決意を書いて下さいました。
石井竜也さんは語ります。「助けることができる人々を、当たり前に助ける正義感を持たないことこそが『悪』であり、『罪』だと思います」
また、映画「ニッポンの嘘」で今年大きな注目を集めたフォトジャーナリスト福島菊次郎さんは「僕が半世紀にわたり広島、長崎の被ばく者を取材した体験を語り参考に供したい。僕にとっては原爆と原発は同義語だからである」と。
子どもたちの現状を憂い、将来を想う17人の力強いメッセージに、ぜひ耳を傾けて下さい。
・石井竜也 「後悔の歴史をつくってはいけない」
・加藤登紀子「悲しみの歴史が新しい命の力を生む」
・大田昌秀 「福島の子どもたちの幸せに協力を」
・矢ヶ崎克馬「隠されてきた犠牲と向き合う」
・下重暁子 「集団疎開と縁故疎開」
・田中優 「後悔しない努力を今子どもたちに」
・中村敦夫 「チェルノブイリの子どもの現実」
・竹村真一 「『災害文化』としての疎開・移住」
・小出裕章 「いのちの在り方と責任」
・桑原史成 「一世紀先まで見据えて」
・樋口健二 「原発は労働者と国民に被曝を強要する」
・江成常夫 「希望の館に願いを込める」
・田沼武能 「保養プロジェクトに国民的支援を」
・福島菊次郎「子どもを研究材料にしてはならない」
・西谷修 「視野をかき乱す暗雲の層」
・ナターシャ・グジー「同じ過ちを繰り返さないで」
・落合恵子 「今問われている大人の責任」
そして「沖縄・球美の里」での子どもたちを編集長 広河隆一が撮影しています。
どうぞよろしくお願いします。
営業部
佐藤典子
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今からでも遅くない、放射能から守り安全な世界へと変えることができるはずと、そのためにも一人一人が意見を伝え、行動することが大事だと