21世紀に入って、わたしたちはまた不条理な戦争を目にすることになりました。その一つの大きなきっかけとなった事件9.11。11年経った現在、日本では既に過去の事のように扱われがちですが、アフガニスタンやイラクの人々にとっては、それ以前とそれ以後の生活に大きな亀裂が入ったままの状態が続いています。同時に大国アメリカの社会構造も、あの日を境に大きく変わっていきました。

DAYS JAPAN 2011年9月号の特集【9.11から10年〜世界はどう変わったか】では、板垣雄三氏、斎藤美奈子氏、西谷修氏、池田香代子氏、七沢潔氏の5人が、それぞれの視点から「9.11とはなんだったのか」について語っています。
あの日配信された映像は、未だにわたしたちの心の奥深くに、決して抜けない棘のように刺さったままです。この痛みの実態に、もう一度向き合うことが、いまを生きるわたしたちに本当に必要とされていることなのではないでしょうか?

また、この2011年9月号には福島第一原発の写真取材にジャーナリストとして初めて成功した小原一真氏の8Pにわたる記事の他、「子どもたちを被曝から守る全国団体リスト」や「子どもが甲状腺がんの危険にさらされた時、自治体は何をしたか〜福島県各自治体・アンケート調査」など、いま再び見直してみるべき記事が多数掲載されています。
ぜひ、お手に取って見て下さい。
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営業部
佐藤典子
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