広河のツイッターから現地の様子が伝えられていますので、ご紹介します。
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7月1日 12:14
沖縄の久米島の工事現場に2週間入っています。窓のないタコ部屋生活。福島の子どもの保養施設「沖縄・球美の里」。あと4日で子どもと保護者50人が入ってきます。台風で工事が遅れ、間に合うか? 突貫工事です。こどもを守るのも、原発再稼働を止めるのもひとつの闘いと思っています。
7月1日 12:19
島の人が30人、ボランティアで助けてくれています。汗だらけで現場にいたら、目の前をアカショウビンが飛んでいきました。
7月1日 16:51
久米島の「沖縄・球美の里」。今ようやく、トイレとシャワー室が完成。地元の工事関係者の方々に感謝です。
7月1日 18:23
施設の裏やぶの奥に水蓮の池が現れました。希少種の動植物の宝庫だそうです。立ち入りは制限することに。
7月1日 18:40
台風で遅れていた屋根の修理がようやく終了。子どもたちの部屋にも窓と扉がつきました。ベランダのペンキ塗りも完成。冬にはクジラが見えることもあるそうです。久米島の子どもたちとの共同の行事もいくつか準備。4日後に到着する第一班は、2週間滞在して次の第2班と交代します。
7月2日 6:42
沖縄慰霊の催しに出席。久米島は戦後も、スパイ容疑で日本軍による住民処刑が続いた島。米軍による殺戮はほとんどなかった。本土の人は、何考えずに来るかもしれないけれど、歴史は消せない。その久米島の人が今福島の被災児童のためにここまでやってくださる。オスプレイに対する闘いを。
7月2日 13:58
今ベッドを50人分組み立て中。
7月2日 14:31
今蛇口から水が流れ出しました。水道が開通。電気もテストOK。ベッドの組み立てが30人分完成。あと20人分。海のかなたに座間味の島々が見えます。
7月2日 15:53
子どもたちの到着まであと3日。厨房が完成。今ベッドも組み立て終わりました。今回は未就学児と母親計50人。保護者対象に、沖縄戦のレクチャーもやります。明日は建物全体のふき掃除です。
7月3日 9:18
朝9時から、久米島紬の会の女性たち10人が福島の子どもの施設の拭き掃除のボランティアに来てくださっている。思いがけない応援。