2012年06月14日

DAYS読者からのメッセージ

いつもブログをご覧下さいまして、ありがとうございます。
皆さま、DAYS JAPAN 6月号はもうお読みになられましたでしょうか?この号は特集「隠される被ばくに立ち向かう」、また「パブリック・プライズ」のユーリ・コズイレフをはじめとする写真など、読み物としても、フォトジャーナリズムの観点から見ても、大変充実した一冊となっております。6月号が書店店頭に並んでいるのは19日(火)まで。まだ、ご覧になっていない方は、ぜひお早目にお求め下さいね。

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今回はDAYS愛読者の方から、とても素敵なメッセージを頂きましたので、皆さまにご案内致します。

私が小学生の頃の1970年代、歯科や床屋の本棚には、水俣病や成田闘争を特集したアサヒグラフのような写真で見せる雑誌が普通に何冊かあって、それらモノクロで粒子の荒れた写真には、群衆が泥にまみれ、怒ったり泣いたり殴られたり、子供には何か恐ろしい世界が映っていました。80年代、写真や映像に興味を持つようになり、フォトジャーナリズムに関する本を読んだ時、「今やもう乗る船が無い」(グラフジャーナリズム雑誌は廃刊が相次ぎ、撮っても発表する場が無い)との記述がありました。例のバブルに向かっての発展で、殆どの人が中流との意識を持っていた時代、豊かさを少しでも滞らせる気配のある否定的な声は多くの人々から無視されるようになったのだと思います。今のようにネット環境も無かった時代、私自身それを苦労して探してまでは見ようとは思いませんでした。浮かれた景気が崩壊し20年、震災をきっかけに普通の多くの人々がただ事実を知ろうとした時、それが今やいかに難しい事になっているのかを知ったと思います。震災から一年が過ぎ、あの時の危機感も薄れ、今や多くの人の記憶も半減期に入ったようなムードです。広河さんたちが守ってきたフォトジャーナリズム、真実を伝えるという当たり前であるべきこの「火」を絶やさないよう、少しでも興味を持つようになった次の世代に、確実に伝え大きくしていかなければと思っています。長々と語ってすみません。

ほんとうに励まされるメッセージを下さって、ありがとうございます。
「写真で事実をありのままに伝える」というごく当たり前のことが、これだけカメラが普及している世の中で、かえって難しくなっている、という現実。「フォトジャーナリズム」という言葉になじみの無い方も多くおられると思いますが、「火」を絶やさないように、出来る限りの努力を続けてまいります。

皆さまも、これからもどうぞ「日本で唯一のフォトジャーナリズム月刊誌 DAYS JAPAN 」にお力をお貸し下さい。何卒、宜しくお願い致します。

営業・企画担当
佐藤典子


posted by デイズジャパン at 20:13| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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