DAYS JAPAN 4月号では
「これからの世界にむかって 立ち上がる市民たち」という特集を組みました。この記事の副題は「十代の若い人たちに宛てた手紙」ご執筆下さったのは東京大学名誉教授でイスラム研究の第一人者、板垣雄三氏です。
今回の板垣氏の記事が他と違うところは、これらのデモや市民の闘いを単なる「支配層との対立、政治的転換点」という視点を遥かに超えたところから、人類全体の歴史を見据えた上で「たちあがる市民たち」について書いて下さっていること。また、ご自身の人生=生きた経験・時間の中から掴み取った真実を、ティーンエイジャーにもわかるように書いて下さっている、という点です。
今回の記事は若者へ、女性たちへ、虐げられてきた人々へ、そして何より人間そのものに対する板垣氏の深い愛情を、誰もが感じ取れるような文章で綴って下さっています。DAYS JAPAN 4月号「これからの世界にむかって 立ち上がる市民たち〜十代の若い人たちに宛てた手紙」は、選び抜かれた迫力ある写真の数々とともに、この一年の市民の闘いの全体像を知るためにも、見逃せない記事となっています。
また、今月号の「営みの地球」はカリフォルニア・ラッコ「波間の冒険記」
撮影した福田幸広さんの動物写真は、いつもDAYS読者から大人気。昨年5月に新宿コニカミノルタプラザで開催された「地球の上に生きる2011」の際に展示されたシロアジサシのペアの写真は、ご来場者のアンケートでも一番人気の一作でした。
さて、今年も、5月4日(金・祝)〜5月21日(月)まで、
第8回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞の受賞作を中心とした「地球の上に生きる2012」が開催されます。現在準備が着々と進行中。詳細は追ってお知らせ致します。どうぞお楽しみに!
営業・企画担当
佐藤典子
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