伝説の写真家、福島菊次郎さん。
DAYS編集長の広河隆一が真のフォトジャーナリストとして認める、正に孤高の写真家です。
でも、彼が可愛いピンク色のシャツで現れたら、まさかこんな凄い写真を撮る人だなんて、誰も気づかないことでしょう。そう、普段はとても穏やかで優しいおじいちゃんに見えるのですから、人は見かけによりません。しかし「おじいちゃん」といっても実際の年齢よりずっと若々しく、その雰囲気は本当に元気はつらつ。そんな元気の源がどこにあるのか、その一端が
DAYS JAPAN 1月号の好評連載「私の取材機材」からも伺えます。
「1982年、金と物しか通用しなくなった世相に絶望し、瀬戸内海の真中の無人島に入植し、自分で井戸を掘り、家を建て、自給自足の生活基盤を作り・・・・」
職人さんや農業を志す方なら、このような経緯を辿る方もおられると思いますが、フォトジャーナリストでこんな人生を歩む方は、今のところ菊次郎さんしか知りません。何故って、カメラや(当時の)フィルムには大変なお金がかかるのが常。想いはあっても、いざ実行となるととても難しいこと。
しかし、福島菊次郎さんはそんなハードルも軽々と飛び越えて、今また若い世代を中心に注目を集めているのです。そんな福島さんは、いったいどんな機材を使って取材をしているのか??フォトジャーナリストを目指す者ならずとも、大いに気になる所です。
また、来年2012年にはそんな福島菊次郎さん90年間の人生の集大成ともいえるドキュメント映画
「ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳」〜ヒロシマからフクシマ〜製作:(ドキュメンタリージャパン)が公開される予定です。こちらも待ち遠しいですね。
その前に、福島菊次郎さんの写真の凄さ、存在感がどこから来るのかを、
DAYS JAPAN 1月号「私の取材機材」でぜひ、お確かめ下さいね!!
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