2011年12月13日

いよいよ明後日まで!【DAYS JAPANが選んだ3.11】

師走に入り、皆さま日々慌ただしさを増しておられることと思います。けれど、ただ繰り返していくだけの日常とは、どこかで切り離されたような今までと全く違う一年。その「どこか」はまさに3月11日でした。毎日の生活の中で少しずつ陰が薄れていくように思えるあの日の痛み、悲しみは、実際はもっと深い所で言葉にならない何かとして、一人一人の心の奥に沈みこんだだけなのかもしれません。

「DAYS JAPAN が選んだ3.11」〜VISA 震災写真展〜

11月30日から開催されたこの写真展に寄せられたアンケートには、そんな一人一人の、日頃は誰にも話さない心の奥にある想いが綴られています。

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「初めて写真で泣きました。こらえられませんでした、涙。
 決して忘れず、ずっと伝えていくために、訪れました。
 映像とはまた違った、空間を切り取る写真表現の奥深さと鮮烈さを強く心に刻みました」
 20代 男性

「見たことのない光景すぎて、とても客観視してしまっている自分がいます。
 流されている家の屋根に一人ぽっちでいて、どんな気分なんだろう、とか考えても考えても置き換えることは難しかったけど、人の強さを感じました。生きているということをとてもありがたく思います。本当に」
 10代 女性

「私は岩手県宮古市出身です。黒い津波の写真の200m先に私の家がありました。
 当日私はこの新宿でアルタ前にて津波をただ、ただ見ていました。当初にこんな津波がきていたなんて思いもしなかったです。大事な家族、友人、沢山亡くしました。今でも思い出せば辛いです。
なぜ、一緒にいなかったんだろうと後悔します。でも今は、ひたすらに忘れたくない。そう思うだけです。津波のことを取り上げていただきありがとうございます。生かされた意味きっとどこかにあります」
20代 女性

「9月初め石巻に行って来ました。物音、人影の無い、静かな場所で2時間歩き惨状を見てきました。
が、この写真の数々を見て、現実とは思えない人々の悲しみを感じました」
50代 女性

「とても良い写真展だと思います。私は4~5月に石巻でボランティア活動を行いました。同じ日本人が、これほど大変な目にあっている事を、できれば日本人全員が自分の目で視る事が大事だと思っています。しかし現実は違います。少しでも私の友人がこの写真展に来るよう、広げてみます」
30代 男性

「たまたま立ち寄りましたが、忘れかけてしまっていた胸の痛みを思い出すことが出来ました。写真の力は、残し続けてくれる事。きっと、この写真を撮られた方々は、被災地の現状を目の前にして、シャッターを押すのをためらう事もあったと思います。でも、あの日、あの時を伝え続けてくれるものを残してくれた事に感謝したいです」
20代 女性

「当日、私は帰宅困難者でした。まさかこんなむごい津波があったとは知りませんでした」
60代 女性

「どの写真もすべて印象に残った。新聞などで3.11以来ずっと見てきた写真などとは別に、大変なショックをうけ涙が出てきます。見ている方はどなたも黙ってじっと文を読み、写真を見ていました」
70代 男性


写真展はいよいよ明後日15日まで。
皆さまのご来場を、心からお待ち致しております。


「DAYS JAPAN が選んだ3.11」〜VISA 震災写真展〜

国際フォトジャーナリズム祭(VISA)で「VISA 震災写真展」を開催いたしました。会場はいつも満員で、3,000人のプロのフォトジャーナリスト、世界の大手メディアの関係者、10万人を超える人々にご覧いただき、大盛況で終わりました。
スライドショーの会場では、パリマッチで表紙になった東北の津波被害者で、子どもが戻るのを待つ母親の映像が映し出されたと同時に彼女自身も会場に現れ、数千人と思われる聴衆から大きな拍手を浴びました。ここで展示された数点の作品は、VISA の催しの広報として、ニューズウィーク、パリマッチ他、世界の主だったメディアでも取り上げられました。
世界中のメディアが注目したこれらの写真を、このたび新宿コニカミノルタプラザに展示いたします。

[日程]2011年11月30日(水)〜12月15日(木)
[時間]10:30〜19:00
[費用]入場無料
[場所]〒160-0022
    東京都新宿区新宿3-26-11
    コニカミノルタプラザ(新宿高野ビル 4F)
    KONICA MINOLTA PLAZA Gallery A
    TEL.03-3225-5001

[アクセス]JR 新宿駅東口
      地下鉄丸ノ内線新宿駅A7出口から徒歩1分
      フルーツの新宿高野 4F
[ホームページ]http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2011december/daysjapan/

[内容構成]
第23回国際フォトジャーナリズム祭(VISA POUR L'IMAGE)の目玉として「DAYS JAPANが選んだ震災写真展」の展示作品を募集。その集まった1000点を超える作品のなかから、広河隆一(DAYS JAPAN 編集長)の選考により65点まで絞られ、最終的にVISA 本部によって厳選された49点の作品で構成。

[展示内容]カラー・モノクロ 全紙49点
[主催]株式会社デイズ ジャパン

営業・企画部
佐藤典子


posted by デイズジャパン at 13:19| Comment(0) | 企画部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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