デイズジャパンの都路です。
12月号が発売されて10日ほど経ちますが、皆さんは既にご覧になられましたか。
月刊誌の発行に携わっていると月日が経つのは早く感じるもので、
私が入社してから9冊目の号となります。
私が入社したのは2011年3月8日。
3.11が起こるほんの数日前のことです。
あれから、もう8か月以上が過ぎました。
3.11後、DAYS JAPAN では福島原発事故と放射能の問題を多くお伝えしてきましたが、
地震と津波の被害を記憶から風化させてはいけないと思います。
DAYS JAPAN 12月号では、3.11の報道写真特集を組んでいます。
3.11の写真や動画はもう嫌というほど見てきたという方も多いかと思います。
しかし、DAYS JAPAN に載っている写真は他とは違います。
単に被害の凄まじさを伝える写真ではなくて、
撮影者と被写体のストーリーと想いが込められています。
それを目に焼き付け、心に刻み込んでほしいと思います。
12月号に掲載されている写真は、
フランスのペルピニヤンで開催された
第23回国際フォトジャーナリズム祭(VISA POUR L'IMAGE)に展示されたものの一部です。
この祭典に展示されたものは、募集して集まった1000点を超える写真のなかから、編集長・広河隆一が厳選したものです。
広河隆一が選定したから、DAYS JAPAN が掲載しているからこそ伝わるもにがあります。
そして11月30日から、新宿・コニカミノルタプラザで、
フランスで行われたこの「DAYS JAPANが選んだ震災写真展」が開催されています。
3.11を忘れないために。
DAYS JAPAN12月号と新宿・コニカミノルタプラザでの写真展を是非ご覧ください。
【詳細】http://www.facebook.com/events/234639136598771/
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