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みなさん、急いで動いて下さい。福島県内の子供たちが、本当の危機です。下記の、福島市の中手聖一さんから今届いたメールを呼んでください。殺人者である国、原子力安全委員会をたたきつぶさないと、大変なことになります。ただの運動をしている時ではありません。まわりに呼びかけてください。
現在の福島県内は、日毎に放射線量が増えているそうです。 広瀬隆(4月20日)
以下、中手聖一さんのメールです(4月19日付け)
広瀬さん
大変な発表がありました。
「国は、空間線量3.8マイクロシーベルト/時未満の学校では、通常通りに校舎や校庭を利用するとの考えを政府の原子力災害対策本部が示し、安全委が了承した」と報じられました。
彼らは開き直ったようです。現在の「計画避難」地区以外は、まったく誰も移動させないという意味です。
情報提供します。福島県公表データからです。http://www.pref.fukushima.jp/j/schoolairsoil.pdf
福島市立第一小学校では、
空間線量 3.4(μSv/h)
大気中放射能濃度 5.066(Bq/m3)
土壌放射能 14,743(Bq/kg)
これで年間被ばくはどれくらいでしょうか?
どんなに少なく見積もっても、40ミリシーベルトはいくはずです。食べ物は除いてです。実際は100ミリを超えるでしょう。どこまでいくか私には分かりません。
これは殺人です。すみません、私には言葉を選ぶことができません。
原発内で最も危険な仕事をしている大人以上の被ばくを、子供たちにさせると言う意味です。
撤回させます。
大人たちの誇りにかけて。
中手
絶対的に必要にも拘わらず、今だに「自然エネルギーはコストが高く、
安定供給が難しいから原発に頼らざるおえない」などという意見が
テレビ、新聞、雑誌、web上において出されることが多々あります。
では、本当に全ての自然エネルギーはコストが高く、安定供給は難しいのでしょうか。
確かに、太陽光発電や風力発電は天候・気象条件に大きく左右されます。
しかし「地熱発電」は天候に左右されることはなく、また夜間でも発電ができます。その上、燃料費は一円もかからないのでランニングコストは安くつきます。日本は各地に温泉の湧き出る火山国なので地熱発電の立地条件が揃っているのに国も民間も積極的に研究開発をすすめる気がありません。
地熱発電はCO2排出量が風力や太陽熱発電よりも低い(設備建設時の
排出量を含む)ということが東北大学の研究でも示されています。
http://niweb.kankyo.tohoku.ac.jp/pdf/gravure.pdf
これからは地熱発電の開発研究を積極的に推し進めて、原子力はもちろん、
化石燃料にも頼らない、自然エネルギー中心による電力供給を目指して、いくべきです。