2010年09月17日

広河隆一写真展「人間の戦場」

20100920200003_00001.jpg

↓チラシはダウンロード頂けます
世界ペン大会_広河隆一写真展.pdf

久しぶりに東京で広河隆一の写真展を開催します!
アフリカの取材写真20点を初公開します。

「広河隆一 人間の戦場」
テーマ 中東・チェルノブイリ・アフリカ


期間 9月23日 〜 9月26日 10:00-18:00
場所 早稲田大学 小野梓記念館地下2階ホワイエ
地図http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html (27号館)

★初日9月23日(木・祝)のオープニングでは広河がスピーチをします。
各現場で、どんな想いをもって被写体に向き合ってきたのか。
多くの方に聞いて頂きたいです。
是非ご来場下さいぴかぴか(新しい)

OPEN 10:00
スピーチ 10:00〜10:30
(於:写真展会場、入場無料)


写真展URL
http://www.japanpen.or.jp/convention2010/cat87/43.html

広河隆一メッセージ
==========================================
日本PENクラブという団体をごぞんじですか。
先日まで井上ひさしさんが会長だった、文学・編集関係の世界的な団体の日本支部で、

私もその中の平和委員会に属しています。
今年9月に国際PEN東京大会が開催され、その会場が早稲田大学になります。
昨年この準備をしていた立松和平さんが、強く私の写真展を押し、彼は今年2月に亡くなりましたが、
遺志をついで、写真展が実現することになりました。

中東・チェルノブイリの写真のほか、遺品、そして今年撮影したアフリカの難民キャンプの写真も初めて展示します。

オープニングの後、ギャラリー・トークを行い、そのあとお茶にご招待しようと思っています。

写真展は26日まで続きますが、ぜひ23日の10時に来ていただければ幸いです。

お待ちしています。
広河隆一
==========================================

■概要
広河隆一写真展「人間の戦場43年」では、戦争状態だけでなく、世界中で「人聞の尊厳が傷つき冒されている現場」の写真を展示。パレスチナやレバノン、日本を含む国々で撮影された約80点のモノクロおよびカラー写真を公開。
展示写真の一部は国際ペン東京大会の各国代表者会議場壁面を飾る予定。
『日本ペンクラブ平和委員会委員長だった立松和平さんが、国際ペン東京大会2010開催にあたり、戦争と平和のテーマの写真展をするようにと、私に強く推してくれた。彼と私は、かつてレバノンの戦場をいっしょに取材した経験がある。今年彼は思いもかけず他界されたが、彼と熱く話していた企画を「人間の戦場」と名付け、戦争状態だけでなく、世界中で「人間の尊厳が傷つき宣されている現場」の写真を展示したいと考えている。』(広河隆一)


■展示写真パネル
パレスチナ、レバノン、イラク、アフガニスタン、アフリカ、チェルノブイリ、日本の「人間の戦場」
モノクローム および カラー写真 全倍サイズ 約40点、 全紙サイズ 約40点。
会場のモニターで、パワーポイント上映。



posted by デイズジャパン at 23:19| Comment(0) | 企画部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。