シュロモー・サンド氏講演会 レポート

6月11日、
明治大学リバティータワーにて
シュロモー・サンド氏講演会が行われました。

今回シュロモー氏は、
日本でも満を持して発売され、すでに各所で売り切れを出している、

「ユダヤ人の起源」

をひっさげての待望の来日。


本日も何件かのマスコミ取材を受け、
講演会場へ。



会場は約490名定員のホールが、
予約とキャンセル待ちでいっぱいとなり、
結果的に550名以上の方にご来場頂きました。


<今回満席にて、講演をご覧頂けなかった方、
すみませんでした。>




そして、この大入りで講演はスタート。




用意された席を立ちあがり、
身振り手振りを交え、
時おり声高に、
熱を込め話す、シュロモー氏。




話はイスラエルのバックグラウンドについて丁寧な解説から、
問題「ユダヤ人の起源」が提示する問いへと移る。
歴史学、考古学の調査と研究を発端に、この問題が提唱されたことが、
歴史を覆す大胆な発表に、大いなる意義をもたらす。


会場は真剣な眼差しで聞き入りますが、

シュロモー氏のユーモアを交えたお話に
幾度もあたたかい笑いがあふれ、





アンケートでも、


「シュロモー氏のユーモアあふれる人柄に驚いた。」
「想像以上に、あたたかく人間味あふれる人柄が、
講演をとおして伝わってきた。」


と、多くの方シュロモー氏の人柄に驚かれたということを
書かれていました。


講演内容の複雑さにより、
2時間休憩なしという長丁場でしたが、
シュロモー氏たってのご希望で、
当初予定されていなかった質疑応答も行われ、
途中退出される方はほとんどおらず、




大きな大きな拍手で幕が閉じられました。








会場では「ユダヤ人の起源」を 特別価格で販売していましたが、
あの分厚い本が、約100冊も売れ、

多くの方はご購入済みであったこともふまえ、
皆さまの関心の篤さがうかがえます。


販売はデイズジャパンのボランティアスタッフ、
明治大学学生のスタッフの方々。

そして販売以外ももちろん、
受付、
会場案内、
セキュリティ、
会場記録、
アナウンス、
と、今回の講演でもたくさんの方のお力添えがありました。

この場を借りて

ありがとうございました！




最後に、、

おもしろかったのは、

シュロモー氏の雰囲気やたたずまいが広河と似ている
という意見や、

シュロモー氏の講演をきくだけで、
広河との篤い親交がうかがえるような気がした



というお声がいくつか聞かれたこと。





さて、二人は似ていますでしょうか。