今年4月16日〜5月初旬にかけて、
DAYS JAPAN編集長 広河隆一は
フォトジャーナリスト高橋邦典氏と共に、
アフリカ取材を敢行しました。
6月19日(土)発売のDAYS JAPAN 7月号に
「アフリカ難民と私たち」
26ページにおよぶ総力特集
が掲載されます。
6月20日の国連難民デーを記念する特集でもあり、
ワールドカップで注目されるアフリカの一面を、
デイズ視点で深く掘り下げた自信作となっています。
そこで、ひとあし先に、取材のウラ話、
「アフリカ」特集番外写真をお届けします!
撮影はすべてコンゴ民主共和国で、2010年4月撮影。
撮影は広河が写っているものは高橋撮影。
高橋が写っているものは広河撮影。
レンタカーはパンクを繰り返した。
予備に積み込まれていたタイヤは、サイズが違うものだった。
途方にくれる広河。
おぼつかない足取りで川を渡る広河。
鉱物資源の採掘場の近くで。
❸汗だらけになって国連軍のパトロールを撮影する広河。
❹車が路肩からずれ落ちしそうになり、「救出」を待つ。
❺垂直に降りる坑道入り口に這い出してきた広河。
❻救援物資の車両の上から撮影する広河。
❼食糧配給の様子を撮影する広河。
❽鉱山に向かう道をバイクで移動する高橋。
❾難民キャンプで子どもたちを撮影する高橋。
❿車の上から、キャンプの背景の雲がいい状態になるのを待つ高橋。
⓫山岳地のこの宿には自家発電で電気が来ていた。
パソコンを起動し、撮影した写真の整理をする高橋。
宿にはマラリヤ予防のための蚊帳がつるされている。
⓬コレラにかかったと思われる男性を取材する高橋。
この男性はピグミーである。
⓭キャンプの日曜学校が終わった後、先生の撮影をする高橋。
⓮キャンプではすぐに子どもに囲まれて、撮影が中断される。
⓯キャンプに行く途中でスコールに合い、
大はしゃぎする子どもたちを広河が車の中から撮影した。
⓰鉱山の撮影を終えて労働者たちとの記念撮影。
広河は瀕死状態。
高橋は余裕があるように見えるが、
取材経験豊富な彼にとっても今回のコンゴ取材は相当厳しい部類に入るそうだ。
さて、いかがでしたでしょうか。
疲労困憊の2人の顔、荘厳な自然の溢れる景色、
写真の端々に今回の取材の過酷さが見てとれます。
私たちにとってアフリカ難民が遠い存在に感じられるのは
なぜなのか。
徹底的に問い直す為に行われた
DAYS JAPAN責任編集長広河隆一と、高橋邦典の
総力取材特集
「アフリカ難民と私たち」
掲載7月号は6月19日(土)より、書店販売開始。
乞うご期待!
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