ずっと中心になってひっぱってくれているボランティアの方が
早稲田フェスティバルをわかりやすく広報してくださいました
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早稲田大学・DAYS JAPAN共催のフォトジャーナリズムフェスティバル、
皆さんはもう写真展などチェックしましたか?
まだチェックされてない方も、もう来てくださった方も、
大隈講堂での最後のイベントが明日26日18:30から始まります!
これまで、大隈講堂では3つ大きなイベントがありました。
22日日曜日の、シンポジウム「戦争・写真・そしてメディアの危機」では、
日本カメラ博物館運営委員の白山眞理さんに、日本で、日中戦争から「写真」が戦争の道具として使われていった歴史のお話、
今一番旬のジャーナリスト上杉隆さんに、「記者クラブ問題」をばっさり爽快に語っていただきました!
今回のシンポジウムは、Twitterで中継のようにしてくださっているかたがいて、
以下のブログで、要点をちょこっとつまめます。
http://d.hatena.ne.jp/hsksyusk/20091122/photomedia
上杉隆さん、「記者クラブの問題は、国民一人一人の問題」
と、メディアについて私たちひとりひとりが考えなくてはいけない問題と訴えました。
23日月曜日は、歌と写真のコラボイベント「生命のコンサート」があり、
加藤登紀子さん、ナターシャ・グジーさん、MINAさん、青柳拓次さんによるコンサートと、
立松和平さんによる講演がありました。
加藤登紀子さんもTwitterで、
「凄い1日でした!!広河さんは、戦場で殺されてしまった人、もうなくなってしまった森、救えない命、撮影するたびに、
本当に撮っておかなければいけないのは、生きている人,そこにある森,,救えた命のはずだと悩むと言った。取り返しのつかない物を追っている、と。」
とつぶやかれていました。
http://twitter.com/TokikoKato/status/5977891525
音楽と写真にはパワーがある、と強く思ったイベントでした!
24日は、写真展にしきれなかった写真をスライドショーで送るスライドショー「世界を視る」第一弾がありました。
DAYSJAPANの誌面で、これまでの5年を振り返るスライドショーなど、
大隈講堂の大スクリーンに写真が。
また、写真家集団マグナムの創設者、キャパの作品の数々を日本マグナムフォト支部代表の小川潤子氏にお話しをいただきました。
会場に来てくださった方の感想を紹介します。
会場の雰囲気も開始前のブザーも、さながら古風な映画館に来てるようで、見事な写真の数々がただ静かな音楽と一緒に流れていくので、
一瞬本当に映画を観てる錯覚に陥ったのだけど、
近くに座っていたおばあさんが、第二次大戦の話くらいから涙が止まらなくなって必死でハンカチで眼鏡の下をおさえてたりしてるのを見て
何か凄いリアリティを感じて、あぁそうだ、これは本当にあったことだったんだと引き戻された。
http://twitter.com/fumiko_rin/status/6024587241
明日の大スライドショー「世界を視る」では、
DAYS国際フォトジャーナリズム大賞受賞作品、DAYSフォトジャーナリスト学校の生徒が撮った祝島の写真、
日本に住む外国人の撮った日本の写真・・・
また、「日本の若いフォトジャーナリストを応援しよう」企画の、早稲田・毎日・DAYS主催の
記念すべき第一回日本ドキュメンタリー写真ユースコンテストの受賞作品と授賞式もあります!
ぜひ、お仕事帰りに、学校帰りにお立ち寄りください☆