急遽呼びかけたにも関わらず、参加者170〜180名、会場で呼びかけた祝島へのカンパは約85000円、署名163名分が集まりました。
参加された皆さま、賛同団体になってくださった皆さま、明治大学リバティタワーを手配してくださった先生、ありがとうございました。
以下、賛同団体としてお手伝いしてくれたチェルノブイリ子ども基金の向井さんからの報告を転載させていただきます。チェルノブイリ子ども基金ブログにも掲載されています。
神楽坂事務局だより
http://blog.goo.ne.jp/cherno1986jimukyoku/
1.最初、DAYSフォトジャーナリスト学校受講生による祝島の風景や反対する人々の姿が映し出されました。8月に祝島で合宿した30人のうち半分は受講にあたってカメラを買ったような人たち、との説明がありました。
2.そのあと、広河による取材報告。
お母さんたちの闘いぶりにはほとほと感心というか感嘆というか、1040回を数えた月曜デモはすごいことだ。なんとか東京でも支えたい。とのこと。
3.次に賛同団体からのお話
・原子力資料情報室・澤井さんは原発の仕組みと上関原発の立地や希少動物などについて説明。
・そのあと話された祝島の対岸の町出身の優子さんは、生徒さんたちによる祝島の写真を見て、涙が止まらなくなったと。彼女は中国電力東京支社に抗議に行ったときの様子を報告。曰く、どの質問にもまともに応えられないような電力側社員だったそうです。
・ストップもんじゅ東京の高木章司さんは「署名はまだ1年は行う」ということと、「10月2日に現在集まった署名の提出を行うから、時間と場所を情報室HPでチェックしてできるだけ多くの人に集まってほしい」とのアピールをされました。
4.祝島現地と川田参議院議員からのメッセージ
5.急遽かけつけた鎌仲ひとみさんの現地報告
今戻ってきたばかりです、と鎌仲さん。ほやほやの報告でした。
今日は阻止できた、明日も着工はしないと中国電力側。
でも明後日はわからない。
署名も出しただけでは有効性が薄い。
マスコミが扱うように働きかけなければ。
祝島の人たち、特に女性の人たちは精神力はある。
でも、経済的、体力的にかなりまいっているから支援が必要。
(※会場で募金箱も回されました)
中電は、反対派住民に向かって、あまりにひどい言葉をマスコミの前で吐いたために、広まり、知事からも町長からも叱られた。
でも何で叱られたのかが本人たちはわかっていない。
20年以上に及ぶ反対闘争をしている祝島島民の人たちの気持ちをまったく理解していないと断じていました。
5.最後に広河より
「原発のことはマニフェストより上位にある問題。
命にかかわることだ、と民主党政権につきつけたい」
あまり難しくなく、あったかな集会だったと、の声を沢山いただきました。
これからも、祝島を支えていきましょう