山口県にある島で、中国電力による原発建設計画が進められています。この8月、DAYSフォトジャーナリスト学校の生徒30人も取材し、島の自然や人びとの生活の豊かさを身を持って体験してきました。
その島が「今」大変な時にあります。
以下のメールを頂きましたので、お知らせします。
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みなさま
マスコミの報道や多くのMLですでにご存知のことと思いますが、祝島島民の会の皆さんと山口県内・県外からの支援の皆さんの阻止行動により、12日も、中国電力の上関原発建設計画地埋立て工事「着手」は、阻止されました。
12日は雨模様の中、早朝から船に乗り込んで阻止行動に当たられた
祝島のおとうさん、おかあさん、シーカヤックの皆さんは、ほんとうにおつかれだったと思います。
でも、おとうさん、おかあさんの意気は、くだらない脅迫とも懇願とも知れない言葉を繰り返している中電を、圧倒していました。
中国電力本社・東京支社には、抗議のFAXが続々と届いていて、中電にとってはかなりの圧力になっているようです。ありがとうございます!!
中国電力
TEL 082-241-0211
FAX 082-523-6185
ひきつづき、上関原発建設計画ストップまで、息長く上関の状況に注目お願いします。
今日は、広島で「今、上関は」という集いを行います。
広島平和記念資料館東館地下1階メモリアルホールにて、15時〜17時30分です。
鎌仲ひとみ監督の「ぶんぶん通信no.2」上映もあります。
広島近辺のみなさま、ぜひご参加ください!
祝島は父の実家があります。何でも先祖は平家の落ち武者で、昔、祝島を統治していたらしいです。
原発の問題が起こってから、島は賛成派と反対派と二分されてしまいました。
原発を建設しなければならない理由が、電力の問題であるなら、それ以外のグリーンエネルギーで、その分の電力を供給する方法を、中電さんも、反対派の人たちも考えていないのでしょうか?反対することも大事ですが、やはりそれに代わる案がないと、ただの争いになってしまいます。
DAYS JAPANさんでは、そのあたりの研究をされてる人などは取材していらっしゃいませんか?
とりあえず、こちらも情報を収集してみます。