2009年07月20日

読者の声 2009年8月号no.1

放射能事故がどれほど危険であるか、人体に及ぼす影響がはなはだしく、何世代にもわたって被害を与え続ける」というようなことをよく活字で目にしますが、写真でビジュアルで見ることのほうが問題がより鮮明に写って、原発問題を写真で写すことは大きな意味があると思いました。

チェルノブイリ原発事故から23年の月日が流れ、間接的な被爆者が苦しんでいるという現状を知りただ悲しく思います。今月号の表紙の少女の遠くを見つめるような悲しみに満ちた表情には吸い込まれました。とても印象的でインパクトのある写真です。このような写真は私に「世界で様々なことが起こっていて、何の罪も無い人々が苦しみ悲しみの中で生きている」ということのイメージを意識の底から呼び起こしてくれます。

日本人には、イメージすること(想像力)が何よりも大切だと思います。時期もあってか最近よく地元の友達と遊ぶことが多くなり、自分のやっていることについて話すことがあります。しかしまるで理解を示してくれないというのが実際です。今フォトジャーナリズムを学ぶ私でさえイメージする能力に欠けているのに、日々の遊びに夢中の人たちにイメージしてもらう事ははなはだ困難なことであると感じました。だからこそ「フォトジャーナリズムや世界で起こっていることに興味関心が無い人」に、何かしらのインスピレーションを与え、イメージしてもらうには「インパクトのある一枚の写真」が必要だとひしひし感じました。

また私くらいの年齢層がそういったことに興味を持ち、イメージする力を養っていけばより高いレベルのジャーナリズムが下からだんだんと底上げされて行くのではないかと思います。
(20代/男性)


posted by デイズジャパン at 23:42| Comment(0) | 読者の声 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。