2009年07月07日

読者の声 2009年7月号no. 6

「敵」の姿 ソマリアに関して感想を寄せさせていただきます。

日本政府はソマリアの海賊を一方的に悪とみなして自衛隊派遣を決めた。自衛隊のイラク派遣、インド洋イージス艦派遣の時、あれほど憲法論議がされたことと比べて今回の決断の早さを見ればそれが分かる。私が知る限り世論も特に抵抗がなかったことも早期決断に至った一つの理由ではないだろうか。マスコミもそのような国全体の空気に流され、このソマリア海賊に関しては一部(確か報道ステーション)を除いては一方的な決め付けでの報道がされていたように思う。
ここから読み取れることは我々日本人は”経済”ということを最優先の価値として行動をとり、経済活動を妨げるものは悪と見なす、そんな傾向があるのではないだろうか。
その意味で今回のDaysのソマリア海賊特集はソマリア海賊誕生の原因究明に一石を投じて、この海賊行為がビジネスとして成り立ち、ソマリア国内では憧れの対象としてあることも伝えてくれた。掲載された海賊の男の顔写真がその憧れの対象となって海賊行為を行っていることへの誇らしさを伝えてくる。自分たちが生きて行くには当然のことなのだ、と。

軍事力を派遣して力でねじ伏せる解決策ではなく、ソマリア国内の現状を知ること、また海賊を誕生させた原因は我々先進国の経済第一主義にあるということを肝に銘じて考えて行く解決策が必要ではないだろうか。その一歩が真の国際貢献への一歩である気がする。


posted by デイズジャパン at 12:53| Comment(0) | 読者の声 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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