2009年06月22日

編集長便り(2009年7月号)

DAYS JAPANフォトジャーナリスト学校が始まった。33人の生徒が半年後にどのような活動をするようになるのか、楽しみである。以前私の個人事務所主催で3度ほどフォトジャーナリスト入門講座を開催したことがあった。そのときは5日間、朝の10時から夜の9時までぶっ続けのハードスケジュールだったが、フリーランスで仕事をするようになった人が何人も出た。
私の授業ではまずジャーナリストの仕事について、じっくり話をするようにしている。フォトジャーナリストのアイデンティティの基盤は、写真家ではなく、ジャーナリストだと強調する。撮影の技術面に重きを置く他の講座と違うところはおそらくこの辺で、私にとってどうしても譲れない部分を共有できなければ、機材の話などを話すつもりにはならない。
月2回、隔週日曜の午後に開くこの学校は、8月には「日本の核と軍」の取材旅行を行う。作品は秋のDAYS誌面と、横浜や早稲田大学でのフォトジャーナリズム・フェスティバルで発表する予定だ。
ところで雑誌の休刊が続く中、DAYSは何とか持ちこたえているが、雑誌の性格上、他誌の営業戦略がDAYSに応用できるわけではない。そこで「DAYS学生経営戦略会議」を作る案を考えている。DAYSをこれからいかに発展させていくか、実践案を考えて提出してくれる若者を募集しようと思っている。新聞も他のメディアも、先行きが真っ暗な中、これまでの経験を持ち寄っても、出口は見えないからだ。(広河)
posted by デイズジャパン at 17:36| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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