2017年06月15日

共謀罪を廃止に!!!6月22日(木)大事なイベントのお知らせ

沖縄で、日本の民主主義や平和を絶対に諦めないと、大きな希望のもとに活動している山城博治さんが、思いの丈をみなさんに伝えるため、東京にやって来ます!!(イベント詳細文末)

DAYS JAPAN では、いま発売している6月号で、山城さんのロングインタビューを掲載しています。インタビュー時間3時間、山城さんはできあがったデイズを、本当に喜んでくださいました。大げさですが(笑)「自分が言いたいことを全部書いてくれた」と。
山城さんは国連人権理事会でスピーチをするためにいまジュネーブにいますが、今回のイベントは、帰国後初の集会になります。
山城さんは戦後の沖縄に生まれ、基地のある島で育ちました。基地のない、日米安保や日米地位協定を前に憲法がないがしろにされることのない沖縄を夢見て、辺野古新基地や高江のヘリパッド建設に、たくさんの人々の中心となり反対し続けてきました。諦めない天才です‼️
デイズ誌面では今回、人生をかけてまで彼の運動を支えている、彼の気持ちの本当の根本にある、沖縄が抱えてきた悔しさや波、日本に押し付けられてきた不平等、それにも負けずにがんばっている仲間の思い、辺野古や高江に反対する仲間は、基地がいやなだけでなく日本の平和や自由や民主主義を守りたくてがんばっているのだということなどを伝えています。それを、誌面に入り切れなかったことも含め、お話いただきます。
山城さんが背負っているのは、沖縄の歴史が抱える土地に染み付いたような悔しさと、日本から民主主義や平和を無くしたくないという、強い希望です。
そしてその希望をたくさんの人々で共有することこそが、いまの安倍政権にとっての脅威になるのではないでしょうか。💪
山城さんは、今の共謀罪にとても強い危機感を持ち、「日本は戦前のようになっている」と話します。だからこそ、山城さんはこのイベントもとても楽しみにしてくださっています。「共謀罪で、東京のみんなはきっと疲れてしまっているでしょう? 力を落としてるんじゃないかと心配してますよ。22日はだから、東京のみなさんを励ましに行くからね」と言ってくれています。
もうひとりの井筒高雄さん(元陸上自衛隊レンジャー隊員)も、安倍政権が狙う「戦争ができる国づくり」について、「アメリカが日本全体を最前線基地にしようとしている戦略」を交えて分かりやすく説明してくださいます‼️ そしてその井筒さんも、国会前や渋谷でチラシを配り、今回のイベントに力を入れてくださっています😊
山城さんの胸に焼きついた悔しさや沖縄の人たちの思いを山城さんの言葉でみなさんに聞いて欲しい。「武力で平和はつくれない」という井筒さんの強いメッセージを広く広く伝えたい。だからこのイベントは私たちデイズにとってもとても大切なものです。

「しなやかに、したたかに、
時に毅然として、
希望を諦めないこと」 by山城さん
会場でお待ちしています。

6月22日(木)19時―
なかのZERO小ホール
JR中野駅南口から約8分
入場料:一般1000円 DAYS定期購読者700円 高校生以下と75歳以上、障がい者無料 
お申込み
https://ssl.form-mailer.jp/fms/994c4cfb514362

もしくは、名前、参加人数、連絡先、定期購読の有無を明記の上、下記にお申し込みください。
kikaku@daysjapan.net
電話:03−3322−4150 
ファックス:03−3322−0353
主催:DAYS JAPAN 
協力:平和を求める元自衛官と市民の会 ベテランズ・フォー・ピース・ジャパン
山城さん2-1.jpg
posted by デイズジャパン at 20:11| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする