2012年12月28日

2012年も大変お世話になりました

2012年「脱原発」という言葉が日常の一部となりましたが、
年の瀬の選挙の結果、大手メディアを中心に、「脱原発」どころか
福島第一原発事故そのものも、まるで遠い過去の出来事のように扱われ始めています。

けれど真実は真実です。
それは選挙の結果や、報道の仕方によって左右されるようなものではありません。
福島第一原発は依然として、どのように片付ければよいのか見当もつかず、
いまも「原発作業員」と呼ばれる生身の人間が、
寒風吹きすさぶ中、手作業で対処に追われている有様です。

2012年7月、編集長広河隆一が中心となって
福島原発被災児童のための保養施設「沖縄・球美の里」が設立されました。
現在は第7次の子どもたちの保養中です。
http://kuminosato.blog.fc2.com/

「真実の報道の灯を守りたい」という皆さまの意志は、
DAYS JAPANの購読という形であらわして下さっている。
その意志を実際に役に立つ形に変えるために、
定期購読して頂いた利益の10%を「沖縄・球美の里」へ寄付することを決定致しました。

2013年も皆さまと力を合わせて、
真実の報道の灯を守り続けていきます。

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2013年も、DAYS JAPAN をどうぞよろしくお願い致します。

(ご購をご希望下さる方は、info@daysjapan.netまでご連絡下さい。
 お返事は年明けになることもございますが、ご容赦下さい)

営業部
佐藤典子
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広河隆一公開講演会のお知らせ【放送大学 福島センター】

年明け2013年1月13日(日)に広河隆一公開講演会が放送大学 福島センターの主催で郡山女子大学建学記念講堂 小ホールにて開催されます。また、以前放送されてご好評を頂いた広河が講師を務める放送大学特別講義「フォトジャーナリズムとは何か」が2013年1月1日(火)22:15から再放送されます。ぜひご覧ください。

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            放送大学 福島センター
         『公開講演会』のご案内【参加無料】

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放送大学 福島学習センターでは公開講演会『福島 原発と人びと』を開講い
たします。
福島原発事故について、独自の視点で取材を行う広河隆一さんは、長年、チェ
ルノブイリやスリーマイル島など数々の原発事故問題を追ってきました。
一方で、健康被害にあった子ども達の支援活動も行っています。今年7月には、
沖縄県久米島に福島の子どもたちが無料で長期滞在できる保養所「沖縄・
球美(くみ)の里」を開設しました。
大手メディアでは語られることのない、フォトジャーナリストの視点から原発
問題について語ります。
詳細は:http://www.sc.ouj.ac.jp/center/fukushima/2012/11/010355.html

■ 講 師:広河 隆一氏(“DAYS JAPAN”編集長、フォトジャーナリスト)

■ 日 時:2013年1月13日(日) 13:30-15:30

■ 会 場:郡山女子大学建学記念講堂 小ホール
      郡山市開成3-25-2  Tel:024-932-4848
      バスのご利用/郡山駅より20分 市役所経由-郡山女子大学下車
      地図URL: http://www.koriyama-kgc.ac.jp/access

■ 定 員:500名

■ 参加費:無 料(予約制)

■申込方法:参加には事前の申し込みが必要です。放送大学福島学習センター
      までご連絡ください。
      Tel:024 (921) 7471 
      ※定員になり次第、締め切らせていただきます。


放送大学福島学習センター 
お問い合わせは
受付時間/ 10:00-17:00 (月曜・祝日・年末年始12/29-1/3休)
Tel 024 (921) 7471(公開講演会担当)
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2012年12月27日

【DAYS JAPAN ブックフェア】新年はMARUZEN & ジュンク堂書店札幌店へ!

2013年1月2日からMARUZEN & ジュンク堂書店札幌店にてDAYS JAPAN ブックフェアが開催されます!http://goo.gl/qU3Gk
札幌店のスタッフが独自の視点で選んだDAYS JAPAN のバックナンバーがずらっと揃います。
その一部をご紹介します。

・2004年7月号 特集「38度線 一触即発の半世紀」
 日本人拉致問題や核開発といった「北の脅威」とは異なる視線から、
 朝鮮半島の問題を、朝鮮民族の悲劇を捉えなおす。

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・2004年11月号 特集「在日」
 現在、日本で暮らしている「在日」の人々は約62万5000人。
 いまだに彼らに対する法的差別や偏見は消えていない。
 また、彼らの歴史を知らない者が増えてきているのも事実だ。

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・2005年7月号 特集「戦後60年 憲法・靖国・自衛隊」
 今、憲法を改定する動きが急である。
 特に9条を巡って改憲の動きが勢いをましつつある。

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・2007年8月号 特集「14歳のための日本国憲法」
 もし憲法が変わったら、私たちの生活はどうなるのでしょうか。
 そもそも憲法とは何でしょう。
 14歳の皆さんにも、考えてみてほしいと思います。

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・2008年2月号 特集「アイヌの誇り」
 アイヌというアイデンティティ。
 アイヌとして誇りを持って生きている女性がその想いを綴る。

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・2008年8月号 特集「アイヌ 失われた歴史をどう償うのか」
 文化や言語、土地までも奪われ、差別に苦しんできたアイヌの歴史。
 彼らに対する謝罪や補償などの実現が求められている。

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・2009年6月号 特集「北朝鮮のフツーの人々」
 厳重な規制のなか、ロシア人フォトジャーナリストが見た北朝鮮の日常は、
 私たちの予想とはかけ離れたものだった。

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他にも原発関連、女性と子どもの問題、メディアと戦争などを取り扱ったバックナンバーや過去のDAYS国際フォトジャーナリズム大賞掲載号など、約50号にわたるバックナンバーが並びます。
ぜひ、この機会にDAYS JAPAN の伝えてきた真実を手に取って確かめて下さい。

ご紹介したバックナンバーは現在、大好評開催中のジュンク堂書店 池袋本店DAYS JAPAN ブックフェアでもご購入頂けます。http://goo.gl/PpWrh
特に古い号は、数に限りがございますので、お気を付け下さい。

どうぞよろしくお願い致します!

営業部
佐藤典子
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2012年12月26日

「ニッポンの嘘」キネカ大森にて2013年1月4日まで上映中です!

福島菊次郎氏91歳。現役のフォトジャーナリストとして活躍中の彼の姿を克明に捉えた映画「ニッポンの嘘」がキネカ大森にて年明け2013年1月4日まで上映中です。http://goo.gl/26Hwz

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そしてDAYS JAPAN から福島菊次郎さんの写真集「証言と遺言」が発売されます
2月1日までにお申込みの上、お振込み下さったDAYS JAPAN 定期購読者のお名前は「協力者」として記載されます。
この写真集が歴史に残るものになるのは、確実。第二次世界大戦後の日本の真実を捉えた、至高の写真集です。ご予約はお早目に!!詳しくはこちらのページをご覧ください。
http://goo.gl/ZqWTb

また、現在開催中のジュンク堂書店池袋本店DAYS JAPAN ブックフェアでも【孤高のフォトジャーナリスト】と題して連載していたDAYS JAPAN2010年1月号〜12月号が入手できます。ジュンク堂池袋店でのDAYS JAPAN 史上最大のブックフェアは来年1月10日まで。http://goo.gl/PpWrh

師走の忙しい時期。
年内に片付けなければならない仕事が山積みで、
PCやスマートフォンから目が離せないかもしれません。
だからこそ、福島菊次郎さんの生き方から、本当の「人間の在り方」を感じてください。
新しい年を迎える前に、本当の「人間の優しさ」に、きっと出会えます。

営業部
佐藤典子
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2012年12月25日

DAYS JAPAN に寄せられたメッセージ

DAYS JAPAN では毎年この時期に多くの定期購読の方の更新時期を迎えます。
この時期にどれだけの方が定期購読を継続して下さるのか、
また、新しく定期購読を開始して下さる方と共に、
以前ご購読下さっていた方が再びDAYS JAPAN を定期購読を開始して下さるのか、
が次の年の発刊の大きな鍵となります。

先日の選挙戦以来、原発の稼働に疑問を呈する報道は大幅に減り、かわりに「景気回復」をうたい文句にした報道がやたらと目立つようになりました。もちろん、経済が滞った状態が続くことは、誰にとっても、ましてや被災地の方にとっては、深刻な問題です。けれど社会の様相が変わった途端、掌を返したように強いものにおもねる報道の在り方を見るにつけ、誰よりも私自身が強くDAYS JAPAN の存在価値を強く再認識致しました。

いま、この時期にDAYS JAPAN が発刊できなくなれば、それは自分だけではなく、
これからを担う若い世代にとっても大きな損失になってしまう。

その想いを直接、以前ご購読頂いていた読者の皆さまにメールでお送りした所、たくさんの嬉しいメッセージを頂きましたので、その一部をご紹介いたします。

・真実の報道、いつもありがとうございます。応援しています。

・チェルノブイリに続く沖縄での支援活動本当にすばらしいことと思います。何もできませんが購読だけでもさせていただきます。

・私は、創刊の趣旨に賛同し、少額ですが応援もして購読してまいりましたが昨年は、事情により、購読を中止しておりました。1月より、再会の手続きをお願いいたします。

・私たちは将来の子孫の幸せが一番優先されないといけないと思います。それから自分たち自身の幸せ。そういった意味で原発のように危険極まりないものを後世に残すことはすぐやめないといけない。事故がおきてからというのは遅すぎた。もっともっと私たちが知らない世界、だまされている世界を広く深く知らせることが大切です。

・定期購読を再開いたします。長い間、購読を怠けましたことをお詫びいたします。憲法九条が名実ともに護られ、世界の普遍となりますように。

・記事では、いつも勉強させていただいています。また、球美の里には、勇気づけられています。

・3.11を経験しても、日本はなかなか学びませんね。でも、日本を構成するのは一人ひとりですし、人を変えることができるのはやはり人ですから、未来に希望をつないでいきたいと思います。DAYS JAPAN応援しています。

・被災した子供さんたちの施設に寄付することに共感します。

・貴誌を少しでも支援したいと思いますので、講読再開いたします。

・メールをたいへんありがとうございます!熱い思いをお寄せいただきありがとうございました。定期購買が切れて時間がかなりたちましたがどこかの機会に再会できればと思っておりました。また1年間定期購買をさせていただきたいと思います。DAYS JAPANが人を時代を社会を変えていくことを信じております。


他にもたくさんの応援を頂きました。皆さま、本当にありがとうございます。
また、改めてお願い致します。
DAYS JAPAN は皆さまの定期購読の力によって、発刊を続けています。
たとえ本誌に名前が載っていなくても、主役は真実の報道の重要さを知っている読者の皆さんです。
ぜひ、DAYS JAPAN の定期購読をよろしくお願い致します。

お申込みはこちらのサイトから。
http://goo.gl/pu5pG
また、book@daysjapan.netへの直接のメール、またはFAX:03-3322-0353からも承ります。

どうぞ宜しくお願い致します。

営業部
佐藤典子



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2012年12月21日

福島菊次郎写真集の予約を開始致しました!

今年大注目を浴びた映画「ニッポンの嘘」の福島菊次郎氏。90歳を迎えてなお、現役のフォトジャーナリストとして活躍する姿は、老若男女を問わず多くの共感を呼びました。DAYS JAPANではその功績を後世に残すべく、福島菊次郎氏の写真集「証言と遺言」(仮題)を3月1日に刊行する予定です。

DAYS JAPAN 9周年記念限定発売

福島菊次郎90歳の写真集

「証言と遺言(仮題)」

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A4ワイド版 上製本128ページ 
篆刻(てんこく)あり
定価3,600円(税込み)を、
●定期購読者に限り、特別予約割引価格の3,000円(税込み)で提供。
本誌連載をまとめたものです。(別途送料210円)。

さらに2月1日までにお支払いの方には、お名前を制作協力者として印刷します。

●定期購読と写真集をお申し込みの方へ
定期購読料7700円(税・送料込み)と写真集特価3,000円(税込み)を合わせて10700円のところを
10,000円に割引します(別途送料210円)。

詳細はHPをご覧ください。
http://goo.gl/Zhtg
福島菊次郎さんの写真集がこの価格で買えるのはDAYS JAPAN ならでは。
ぜひ、大変お得な定期購読とセットでお申込み下さい。お申込みは以下のサイトから承ります。
http://goo.gl/ZqWTb

どうぞ宜しくお願い致します。

営業部
佐藤典子
posted by デイズジャパン at 18:46| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広河隆一より 1月号記事「警戒区域 ジャーナリスト取材 過剰な取締り」に関して

現在発売中のDAYS JAPAN1月号に「警戒区域 ジャーナリスト取材 過剰な取締り」と題する記事に、私や他のジャーナリストを案内したために被害にあっている牧場主吉沢さん、弁護士の梓澤さん、国境なき記者団のイシュマル(アジアディスク)のコメントとともに、私が7月に発表したジャーナリストの警戒区域取材の権利についての声明が掲載されています。
私は5月31日に警戒区域から出るときに警察の任意の聴取を6時間応じた後、その後毎月のように再度の任意聴取を求められましたが、それを断ってきました。
しかしこの1月号の印刷が終わったころ、12月11日に、動きがありましたのでお伝えします。
この日私は、東京まで出向いてきた福島県警の刑事の任意の事情聴取に応じました。拒否し続けることで、福島の子どもの保養プロジェクト「沖縄・球美の里」の運営とDAYS JAPAN誌の発行に支障が出ることを望まなかったからです。私にとっては取材の権利とともに子どもの施設を守り育てることも、重要な闘いです。
今回の警察での3時間に及ぶ事情聴取は、話せることだけを話しています。また警戒区域に入ることの重要性をこれまでの通り主張しています。
聴取は高圧的なものでなく丁寧に行われましたが、この結果私にどのような判断が下されるかまだわかりません。ただ最後に3人の刑事がお辞儀をして、「今後も福島の子どもをよろしくお願いします」と言ったことを付け加えておきます。このことを聞いた福島の友人たちは、福島の警察関係者も、本当は県内の子どもたちのことを守りたいという気持ちでは同じなんだと、感慨を込めて語っておりました。
私はジャーナリストの権利、人々の知る権利を守るたたかいを今後も続けることには変わりはありません。また今後も過剰な警備によってジャーナリストの警戒地区立ち入りを取り締まることや、刑の執行がある場合は、そのような法律を施行する政府、自治体に対する闘いを続けるつもりです。同時に福島の子どもたちを守る闘いも大きくしていくつもりです。

2012年12月21日     広河隆一
posted by デイズジャパン at 13:51| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月20日

DAYS JAPAN 1月号特集「原発とメディア その自己検証を問う」本日発売です!

本日発売のDAYS JAPAN 1月号、特集は「原発事故報道 なぜメディアは、自己検証できないのか?」

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原発事故直後に放送された原発事故報道の内容について、大手テレビ局各局はどのように反省したのだろうか?大手の報道が人々に及ぼす影響の大きさを考えれば、当然「過ぎてしまったこと」では済まされない。

「次にこのような事態に陥った時、彼らはどうするつもりなのか?」
「安易に『心配はありません』とする報道ではなく、迅速に必要な注意を喚起する報道はなされるのか?」
おそらく誰もが知りたいと思う内容を、大手メディア各社にアンケートという形で投げかけた。しかし。

「反省しない、できないメディアの体質」と題し、内側から見たテレビ報道について、元日本テレビディレクターで、法政大学教授の水島宏明氏が記事を書いて下った。

『私は3.11の原発事故がきっかけで長年身を置いたテレビ報道の現場を離れる決意をした。比較的自由に取材できるドキュメンタリー制作の現場にいながら、原発問題を避けてきた自責や、テレビメディアの無力さ、事故直後に近隣取材をさせない自主規制への疑問や、原発を容認する系列新聞の社論に合わせた番組制作を求められたことへの違和感を抱いたからだ。・・・・』

テレビが本当の事を言っていない、と感じている人は多いだろう。しかし、実際に原発事故当時、報道の現場にいた人間が「なぜ本当の事が報道されなかったのか」ということに言及していることは稀である。漠然とそうだと思っていることと、実際はどうだったかということを知っている違いは大きい。

この特集ではTBS『ニュース23クロス』元キャスターの松原耕二氏も「あの時、ニュースキャスターとして」という記事を寄稿していて、当時の報道の現場を克明に記して下さっている。

『こうした報道をしながら、むしろ私自身には「これだけの国難の時に、なぜ最悪の事態を問いかけるのか、なぜお前は危機をあおるのか」という声が耳に入ってきていた。・・・・』

このような現状をつぶさに観察して問題点をわかりやすく指摘して下さったのが、同志社大学大学院 矢内真理子氏。東電と政府が報道陣に対し、情報管制を行っていたこと、その事実を記者クラブ・メディアが曖昧にしたまま今日に至っている現実。

詳細はぜひ、本誌をお読みください。
http://www.daysjapan.net/

営業部
佐藤典子

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2012年12月19日

DAYS JAPAN 2013年1月号緊急レポート【警戒区域 ジャーナリスト取材 過剰な取締り】 明日発売です!

明日発売のDAYS JAPAN 2013年1月号の緊急レポート【警戒区域 ジャーナリスト取材 過剰な取締り】

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2012年5月31日、「希望の牧場・ふくしま」代表の吉沢正巳さんが写真家の尾崎孝史さんとDAYS JAPAN 編集長 広河隆一を車に乗せて警戒区域内の浪江町に入ったことで、任意の出頭要請が繰り返しなされていた。過去には大手マスコミの取材記者も吉沢さんとともに警戒区域内へ許可なく出入りしていた実態もある中で、強まるフリーや外国人ジャーナリストに対する取材規制の圧力。これに対し、国境なき記者団が声明文を掲載。

また、広河隆一が書いた「南相馬署および、情報を知る権利のある人々への公開の手紙」全文は必見。
『私は5月31日に警戒区域に入ったという「罪」で南相馬署に任意の再出頭を求められています。確かに私はその日、地元の人の好意で、警戒区域に入りました。私はそれが悪いことだとは思っていません。しかし法に違反したことは認めています。・・・・・』

編集長のジャーナリストとしての決意を、ぜひDAYS JAPAN 2013年1月号でお読みください。

営業部
佐藤典子
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2012年12月17日

Nuclear Free Now「脱原発世界会議2」ご来場ありがとうございました

15-16日にかけて日比谷公園一帯で開催された、Nuclear Free Now「脱原発世界会議2」
初日15日はあいにくの雨で、公園を歩く人も少なかったのですが、野外音楽堂の集会は雨にも負けず、満員の人でした。

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夕方には雨も上がり、サンタ姿の女性も参加して日比谷界隈デモ。
この天気の中これだけの人が集まっていることを、選挙前にもっと大勢の方に知ってほしかった。

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翌日16日(日)の東京は、土曜日とは一転して桜が咲きそうなほどの暖かさに恵まれました。
日比谷公園会場では、ソーラー発電によるコンサートが開催され、NPO法人「沖縄・球美の里」の賛同人でもあるRANKIN TAXIさんらが出演、福島第一原発4号機をテーマにした唄などで会場を盛り上げました。

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今回の出店でもDAYS JAPAN の 定期購読をして下さっている方を中心としたメンバーが、ボランティアでお手伝いを下さいました。

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今回ご協力下さった皆さま、またご来場下さった方々に心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました!!

営業部
佐藤典子






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2012年12月13日

【14歳のための日本国憲法】DAYS JAPAN 2007年8月号

DAYS JAPAN 2007年8月号特集【14歳のための日本国憲法】
この号は過去106号発刊されているDAYS JAPAN の中でも特筆すべき号です。

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憲法9条を読んだことのある中高生はどれだけいるでしょうか?まして大学生、いえ、その親は?選挙を前に争点として再び急浮上した「改憲論」は、昨日の北朝鮮ロケット発射と相まって、いよいよ声高に叫ばれつつあります。とかく雰囲気だけで物事の善し悪しが語られてしまいがちな状況の中で、議論の前に、いちばん大切なこと。それはまず「憲法」の内容をきちんと知ることではないでしょうか?

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いま、日本が民主主義国家の基盤として立つ、大きな土台「憲法」
それは直接目には見えないけれど、私たちが棲む家のようなもの。
自分の暮らす家が壊されるのを黙って見ているわけにはいかないですよね。
それに「日本国憲法」という家の下には、まだ見ぬ宝が眠っているかもしれないのです。

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選挙権を持たない若者層に、ぜひ憲法を知ってほしいという想いが込められた2007年8月号。特集【14歳のための日本国憲法】を若者たちはもとより、参政権のある大人の方もぜひ読んで下さい。
私たちが若い世代に残せる最大のプレゼントは「平和な世界」
これ以上のものが他にあるでしょうか?

どうぞよろしくお願いします。

営業部
佐藤典子
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2012年12月12日

今こそ読んでほしい特集「戦後60年 憲法・靖国・自衛隊」2005年7月号

「今、憲法を改定する動きが急である。特に9条を巡って改憲の動きが勢いを増しつつある。憲法の理念を歪め再び戦争のできる国への準備が進められている。あらためて憲法と戦争について検証する」

これはDAYS JAPAN 2005年7月号特集「戦後60年 憲法、靖国、自衛隊」のリード文です。当時の小泉首相のイラク攻撃支持、靖国参拝などを機に注目された問題にフォトジャーナリストの石川文洋氏、ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬氏、ジャーナリストの斎藤貴男氏、映画監督の藤原智子氏らが警鐘をならしています。

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衆院選、東京都知事選を前に、原発問題とともに再び私たちの前に突き付けられた改憲論。2005年7月号を読むと、それが9.11後のアフガン戦争・イラク戦争から続いてきた一つの流れであることがはっきり浮かび上がってきます。また「住民たちの沖縄戦」文/大城将保氏では戦後間もない沖縄住民の様子が克明に描かれています。
2005年7月号は、特に今回初めて選挙に行く20代の方にぜひ読んでほしい一冊です。

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「イスラエルのベドウィン遊牧民」
イスラエル南部にあるネゲブ砂漠で暮らす、ユダヤ人でもパレスチナ人でもない彼らは、イスラエル国家に認められていない「無認可」の村々に住まざるを得ません。政治的、経済的な力を奪われ、人知れず失われていく豊かで尊い独自の文化と彼らの置かれている深刻な状況。DAYS JAPAN でなければ取り上げない記事の一つです。

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2005年7月号「戦後60年 憲法、靖国、自衛隊」はジュンク堂書店池袋本店のDAYS JAPAN ブックフェアでご購入頂けます。また、こちらのリンクからもご注文を承ります。http://goo.gl/kQrtC
選挙前のいまだからこそ、ぜひ読んで下さい。
どうぞよろしくお願い致します。

営業部
佐藤典子
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2012年12月11日

【DAYS JAPAN 史上最大のブックフェア】本日からジュンク堂書店 池袋本店にて開催されます

本日からジュンク堂書店 池袋本店にて開催される
【DAYS JAPAN 史上最大のブックフェア】
http://goo.gl/Hwrc
期間は来年1月10日(木)まで。DAYS JAPAN の過去のバックナンバーがほぼ全て手に入ります。


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2004年3月20日に創刊されたDAYS JAPAN は、今年3月に9周年を迎えます。イラク戦争開戦当時、多くの市民や子どもたちの命が犠牲になっていく現場をが命がけで撮影したフォトジャーナリストたちの写真は、アメリカ寄りの報道が優先される中、「発表の場がない」という状況にありました。その現状を打破すべく創刊されたのがDAYS JAPAN です。

しかし、広河が創刊を決意した頃は「そんな雑誌が成功するはずがない」「すぐに駄目になるに決まっている」という意見が大半を占めていました。しかし、DAYS JAPAN は現在、通巻106号を数えています。「真実を知りたい」という読者の願いが常識を打ち破り、9周年を迎えるまでになったのです。

ジュンク堂池袋本店1Fに壁面展開される100号以上のDAYS JAPAN。これはDAYS JAPAN の歴史であると同時に、読者の歴史でもあります。どの号を読んでも、過去の出来事ではなく、いまに繋がっていること、人間として乗り越えていくべき普遍的な命題がそこに読み取れるはずです。
それは「人々の意志で戦争をやめる」こと。

真実から目を背けることなく、未来を創り出す意志を次の世代へと受け継いでいくための本。それがDAYS JAPAN だと私は思います。ジュンク堂書店池袋本店ブックフェアで、ぜひDAYS JAPAN の全てを手に取って確かめて下さい。(2004年4〜6月号、2006年9月号は完売のためございません)
期間中はDAYS国際フォトジャーナリズム大賞の写真パネルもご覧いただけます。

ジュンク堂書店 池袋本店
住所:〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-15-5
電話: 03-5956-6111 / FAX: 03-5956-6100
営業時間: 月〜土 10時〜23時 / 日・祝日 10時〜22時
定休日:  12月・1月無休
年末年始の営業時間
12/29(土)平常通り
12/30(日)10:00〜22:00
12/31(月)10:00〜21:00
1/1(火・祝)定休日
1/2(水)10:00〜22:00
1/3(木)平常通り

どうぞ宜しくお願い致します。

営業部
佐藤典子
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2012年12月10日

「脱原発世界会議2」12月15日-16日Nuclear Free Now

12月15日(土)、16日(日)に開催されるNuclear Free Now「脱原発世界会議2」
日比谷公園「市民ひろば」に【NPO法人沖縄・球美の里 DAYS JAPAN ボランティア】として参加します。2012年の総決算として開催される脱原発イベントは、奇しくも衆議院・東京都知事選の当日。私たちの意志が、これからの未来に直接反映される歴史的な一日となることでしょう。

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当日は「沖縄・球美の里」シンボルマーク(宮崎駿氏デザイン)入りのTシャツやポストカード、またDAYS JAPAN 最新号12月号の他、バックナンバーもお買い求め頂けます。ぜひ、お気軽にお立ち寄りくださいね!

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Nuclear Free Now
これからのエネルギーと環境を考える
市民ひろば


日本の未来へ集まる、市民のチカラ、社会のチカラ
自然エネルギーと共に、本当の復興へ、参加型民主主義へ
3・11東日本大震災を経て、市民社会は大きく成長しています。
エネルギーシフトと自然エネルギーの普及へ
市民、NGO、NPOのチカラと、政府、行政、メディア、企業など社会のチカラが出会い
参加型民主主義への可能性を広げ、日本と東北の本当の復興へ
新しい持続可能な社会へのビジョンを共有する場づくりです。

日付
2012年12月15日(土)-16日(日)
11:00-16:00(両日とも)

場所
東京・日比谷公園
入場
無料


開催予定イベント
ソーラー発電野外ステージ

12月15日(土)出演者
制服向上委員会、Likkle Mai、陸前高田から(八木澤商店)、難波章浩、PEACE&GREEN BOAT 2012、ほか
12月16日(日)出演者
渋さ知らズオーケストラ、寿、石巻から(ピースボート災害ボランティアセンター)、佐藤タイジ、ほか

Green Market!
自然エネルギー展示
被災地からの出展
ふくしまのひろば
ブース展開(NGO/NPO&企業出展)
フェアトレード・マーケット
ナチュラル・マーケット
子どものひろば/キッズグリーン
Workshop Tent!
蛤浜再生プロジェクト
ピースボート
地球の子ども新聞
上関どうするネット
ほか

主催
アースガーデン(earth garden)
特定非営利活動法人 気候ネットワーク
特定非営利活動法人 環境エネルギー政策研究所
協力
Nuclear Free Now実行委員会
連絡先
アースガーデン・オフィス
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-12-24小池ビル2F
TEL 03-5468-3282 FAX 03-5468-3285

皆さまのご来場をお待ち致しております!

営業部
佐藤典子
posted by デイズジャパン at 18:58| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月09日

東京新聞にマクシンスキー氏と広河の講演ついて掲載されました

「沖縄・球美の里」主催の講演会『チェルノブイリから学ぶ福島の子どもの保養』について、本日の東京新聞の朝刊に記事が掲載されました。

今回のイベントでは、ベラルーシから来日するマクシンスキー氏の講演と共に、DAYS JAPAN編集長広河隆一が久米島で行っている福島の子ども保養プロジェクト『沖縄・球美の里』の紹介と活動報告も行います。

球美の里は、今年の7月5日にオープンし、これまで約240人の子どもたちと保護者を受け入れてきました。今回のイベントでは、広河が撮影した久米島の素晴らしい自然の中で過ごす福島の子どもたちの生き生きとした姿のスライドを交えながら、広河自身がこれまでのチェルノブイリの救援活動の経験も交えて語ります。

20121209東京新聞 朝刊.jpg
(↑記事をクリックし、画面が変わった後、もう一度クリックすると記事が大きくなり、内容がより見やすくなります。)


開催はいよいよ来週から。久米島・東京講演は要予約。お申込みがまだの方はお急ぎください。
講演会の詳細はDAYS JAPANホームページでご確認下さい。
東京公演会はこちらのお申込みフォームからも受け付けています。http://goo.gl/pkmiS



posted by デイズジャパン at 15:07| Comment(0) | 編集長便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月08日

DAYS JAPAN【定期購読のお願い】

DAYS JAPAN はスポンサーに頼らず、皆さまの定期購読が発刊の力となっている雑誌です。しかし、たくさんの方の購読期間更新の時期に入り、そこで止められてしまう方も少なからずいるのが現状です。けれど、なんとしてもジャーナリズムの灯を消すわけにはいきません。
「まだまだDAYS JAPAN の役割がある。真実の情報を必要としている方大勢がいる」
そう思うのは私だけではないはずです。

いま、以前ご購読頂いていた方にも、再開のお願いをはじめています。何度もお願いして申し訳ない思いもあるのですが、再開して下さる方の温かいメッセージに励まされています。


○真実の報道、いつもありがとうございます。応援しています。

○私たちは将来の子孫の幸せが一番優先されないといけないと思います。それから自分たち自身の幸せ。そういった意味で原発のように危険極まりないものを後世に残すことは、すぐやめないといけない。事故がおきてからというのは、遅すぎた。 もっともっと私たちが知らない世界、だまされている世界を広く深く知らせることが大切です。

○貴重な資料として利用させて頂いております。

○真実を伝えるジャーナリズムとして、日頃のご努力を感謝いたします。ささやかですが、定期購読を再開させて頂こうと思います。

○チェルノブイリに続く沖縄での支援活動、本当にすばらしいことと思います。何もできませんが購読だけでもさせていただきます。


皆さま、ありがとうございます。
これからも、全力で頑張ってまいります。
ぜひ、定期購読をよろしくお願い致します。
お申込みはこちらから承ります。
info@daysjapan.net

営業部
佐藤典子
posted by デイズジャパン at 14:48| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月06日

自由報道協会主催マクシンスキー氏、広河隆一記者会見 

「沖縄・球美の里」主催の講演会のため、ベラルーシから来日するマクシンスキー氏とDAYS JAPAN編集長、沖縄・球美の里代表の広河隆一が記者会見を行います。
いよいよ12月15日(土)久米島からスタートする講演会。今回、全国4か所で開催するマクシンスキー氏の講演会の一貫として、また広河からは「沖縄・球美の里」の紹介及び報告のための記者会見です。取材をご希望の方、自由報道協会のホームページよりお申込み下さい。

12月18日(火)マクシンスキー氏、広河隆一記者会見

[日時] 2012年12月18日 (火)17時(16時 受付開始
[会見者]マクシンスキー氏、広河隆一 他通訳1名
[テーマ]福島の子どもたちと共に生きる「チェルノブイリから学ぶ福島の子どもの保養」
[会場] 麹町報道会見場 東京都千代田区麹町2-2-4*麹町セントラルビル2F
     東京メトロ半蔵門線・半蔵門駅3a出口より徒歩約1分
     東京メトロ有楽町線・麹町駅より徒歩約4分。
[申込方法] こちらの自由報道協会ホームページからお申込み下さい。
        http://fpaj.jp/?p=5233
[申込締切] 2012年12月17日(月)17時まで。 会場に余裕があれば当日参加も可能
[主催] 公益社団法人自由報道協会 http://fpaj.jp/


マクシンスキー氏の久米島・東京での講演会は予約制です。まだ申し込みを受け付けています。
久米島はtokyo@kuminosato.netへ。東京講演はこちらのサイトからhttp://goo.gl/pkmiS
申し込みができます。皆様のご参加お待ちしています。
posted by デイズジャパン at 23:54| Comment(0) | 沖縄・球美の里 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月04日

DAYS JAPAN12月号への反響です

DAYS JAPAN 12月号原発関連の記事への反響が続々と届いています。
まずは広瀬隆氏から特集【衝撃の原発事故シミュレーション〜地形・気象を考慮した汚染予測】への感想から。

・「今月号(2012年12月号)DAYS JAPANに若狭湾と泊原発で大事故が起こった場合の鮮明な汚染シミュレーション図が出ています。これは、私が一番信頼している民間シンクタンクの環境総合研究所の青山貞一さんによる解析です。インターネットでも公開されていますが、ネットでは鮮明でなかったので、助かりました。DAYS JAPANをぜひ見てください。若狭湾の場合は、風向きが南に向かった場合、関西地方が壊滅する様子がぞっとするほど明確に出ています」(広瀬隆)

読者の方からはこんな声が。
・今月のDAYS JAPANの原発特集は衝撃的だった。
・これを見てもなお、原発推進に賛同する人の気がしれない。
・原発の現状と真実を伝えてくれた。
・信頼に足る医者はどこにいるのか、皆が求めている情報だと思う。
・これを見ると、原発のある地域で大規模な避難訓練が実施されているが、絵に描いたモチ」のようにしか感じない。現実的に見通しを持った安全な避難方法があるのだろうか。


特集【信頼できる甲状腺医はどこにいる?〜全国467人の専門医アンケート】へは、
・Days Japan 12月号 全国甲状腺専門医アンケート:467人に発送58人が回答 エコー画像を渡す26、希望で渡す23、うち経験も豊富でデーターも渡す11。住所、所属も医師の考え方も明記されていて、受診の際助かる内容。回答した医師に敬意。

他にも住んでいる地域の近くの病院情報を見て、Twitterでつぶやいている方が大勢おられました。
また、おしどりマコ・ケンさんによるTopics【ベラルーシ、ベラルド研究所所長 福島を初視察】には、こんな感想が。

・素晴らしい特集を本当にありがとうございました。ネステレンコ所長の言葉、そして甲状腺医についてここまで掘り下げて記事にして下さった事。本当に感謝致します。またバックナンバー一覧を拝見して更に感銘。ごめんなさい、今まで知りませんでした…これから大応援します!
・国を導く人々に心が貧しい人が多いとうこと。未来より今の「自分」が大切。理解不能。
・所長の発言内容が衝撃的。たくさんの人に読んでほしい内容。
・現場を知る方が福島をどう見るかが良く分かった。


こんな嬉しいつぶやきも。
・地下鉄内でDAYS JAPAN 12月号を開き、おしどりマコさんによるネステレンコ氏の記事を読む。隣のおじさんがのぞき込んでいた。いいぞ、いいぞ。興味を持って欲しい。知って欲しい。

【ベラルーシ、ベラルド研究所所長 福島を初視察】はDAYS JAPAN のFacebookページでも現在までに233ものシェアがありました。

DAYS JAPAN は皆さんの支持があってこそ、発行を継続していけます。
これからも、何卒、応援をよろしくお願い致します。
そして、皆さま、いつも本当にありがとうございます!

営業部
佐藤典子
posted by デイズジャパン at 13:03| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月03日

「マイクロクレジット」の未来

「マイクロクレジット」という言葉は耳馴染みが無くても、「グラミン銀行」といえば、聞いたことがあるかもしれません。DAYS JAPAN が継続して取り上げている問題の一つとして、貧困と女性問題があります。今月号の記事【貧者を救う融資に明暗〜「マイクロクレジット」の未来】は、その両方に関わっている内容です。

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1976年にバングラデシュ・チッタゴン大学で経済学を教えていたユヌス教授が貧しい無学の女性に数千円を貸し付けたことから始まるマイクロクレジット。1983年、教授は小額(マイクロ)の無担保融資を女性対象に行う「グラミン銀行」を設立、その後急速に拡大。今まで闇金融からの高利の貸し付けに頼らざるを得なかった女性たちに小ビジネスを行う道を開き、ユヌス教授とグラミン銀行は2006年にノーベル平和賞を受賞しました。

ここまでは大変有名な話です。しかし、このグラミン銀行の現在は、殆ど報道されていません。グラミン銀行によって、新たな生活の基盤を築くことができた大勢の女性がいる一方で、貧困層の中の「富めるもの」と「貧しきもの」を分かつ結果も生まれてしまっています。また、お金を借りるのは女性だけれど、実際に使うのは男性、というケースも。詳しくはDAYS JAPAN 12月号の記事を、ぜひお読みください。

「女性問題」は、貧困地域に限らず、この日本でも、また先進諸国のどこでも未だ見受けられる身近な問題です。そして「貧困」は実は私たちが暮らす世界の歪んだ姿を鏡のように正確に映し出しているのに他なりません。それ故に、醜い自分の姿を見たくないという心理が働き、つい目を反らしてしまいがちに。でも真実の自分の姿を直視することなしに、より良い自分=世界に変わることなんて無理だと思いませんか?

今回の【貧者を救う融資に明暗〜「マイクロクレジット」の未来】を読んで、改めてそんなことを感じました。皆さまの感想も、ぜひお寄せ下さい。
book@daysjapan.net 担当:佐藤まで。

どうぞ宜しくお願い致します。

営業部
佐藤典子


posted by デイズジャパン at 13:41| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月01日

福島菊次郎 孤高のフォトジャーナリスト掲載号

「ニッポンの嘘」福島菊次郎氏。DAYS JAPANでは2010年1月号〜12月号にかけて、その貴重な写真を【孤高のフォトジャーナリスト】と題して連載していました。入手をご希望する方のために、各誌の掲載内容をご紹介します。

学生たちの三里塚見開き.jpg

・2010年1月号「農民たちの三里塚」
・2010年2月号「学生たちの三里塚」
・2010年3月号「首都騒乱」
・2010年4月号「東大闘争」
・2010年6月号「あさま山荘事件」
・2010年7月号「軍事ショー」
・2010年8月号「原爆と人間の記録」
・2010年9月号「日本の軍需産業」
・2010年10月号「ある女子挺身隊員の死」
・2010年11月号「国敗れて」
・2010年12月号「福島菊次郎から若者たちへ」

*2010年5月号はDAYS国際フォトジャーナリズム大賞のため掲載なし
・2012年1月号「私の取材機材」

福島菊次郎氏の写真が鮮明なA4ワイド版でご覧いただけるのはDAYS JAPAN だけ。
ご購入のお申込みはこちらのサイトから承ります。
http://goo.gl/kQrtC

どうぞ宜しくお願い致します。

営業部
佐藤典子
posted by デイズジャパン at 10:58| Comment(0) | 営業部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする