DAYS JAPAN 12月号、本日発売です。
今月号の特集は「規制委の予測図を覆す原発事故シミュレーション」
福島原発事故後、民間で購入可能なシステムの開発に取り組んできた青山貞一氏(民間シンクタンク環境綜合研究所顧問)に話を聞いています。
3次元流体計算システムを駆使し、気象・地形・発生源規模を組み込んだ合計5000ケースに及ぶ原発事故シミュレーションをデータベース化。そのシステムを使った、若狭湾の敦賀、美浜、大飯、高浜原発の汚染拡散シミュレーション。衝撃的な拡散予測図です。
「信頼できる甲状腺医はどこにいる?」
福島出身の子どもや保護者の不安を少しでも解消するために、全国甲状腺専門医へアンケートを実施。日本甲状腺学会の「認定専門医」等全国467名の医師に宛てたアンケートの内、返答のあった58名の回答を掲載。
各医師の名前、病院の所在地もわかる今月号を参考にして頂けると幸いです。
また、おしどりマコ&ケンさんがチェルノブイリ事故後に民間の放射能研究機関として設立されたベラルーシのベラルド研究所所長の福島視察をルポしたトピックスも必読です。
「落胆しないで。自分は強い人間だと信じて、子どもを守って。誰かが言う『安全』は信じないで、自分で責任を持って判断していってほしい」
この言葉、原発事故とは関係なく、現在を生きる上での貴重なアドヴァイスに聞こえるのは、私だけでしょうか。
営業部
佐藤典子