2012年11月02日

コンサートin久米島〜チェルノブイリから福島の子どもたちへ〜

コンサートin久米島
〜チェルノブイリから福島の子どもたちへ〜

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日時: 2012年11月16日(金)18:30〜20:00(開場18:00)
会場: 久米島町具志川農村環境改善センター
*入場無料 *保育室あり
演奏: 歌とバンドゥーラ(ウクライナ民族楽器)
演奏 ナターシャ・グジー
スライド講演: 広河隆一(フォトジャーナリスト)
三線と民謡: 親子塾なんくる
共催: 沖縄・球美の里、久米島町、久米島町教育委員会
お問い合わせ: tokyo@kuminosato.net
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NPO法人 沖縄・球美の里

福島の子ども保養プロジェクトin 久米島
NPO法人 沖縄・球美の里

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 福島第一原発事故で被曝したか、あるいは今も汚染された地域に住む子どもたちがいます。この子どもたちの健康回復のために保養センターを作る企画を、全国の人々、特に沖縄の久米島の人々が支援してくださいました。
NPO法人 沖縄・球美の里 理事長 広河隆一


 NPO法人「沖縄・球美の里」は、原発事故による被害を受けた福島の子どもたちの心身の健康を守るために、2012年7月5日に久米島でスタートしました。
「球美の里」は、福島の子どもたちを通年で受け入れる、日本で初めての専用施設です。
 現在は、毎月40〜50名前後の子どもたちと保護者を招いて、2週間前後の保養プロジェクトを行っています。11月には第6次のグループが保養することになっています。
 一定期間の保養によって、抵抗力や免疫力をつけるのが私たちの目的です。顔色がすっかりよくなり、活発になったわが子と再会された保護者の方々も驚かれ、喜ばれています。私たちは子どもたちがストレスのない環境でのびのびと暮らし、地元の栄養たっぷりな食事をとった結果だと信じています。さらに私たちは毎日、食品の放射能測定を行い、安全な食べ物を提供することを心がけています。8月からは、この施設ではヨガやアロマテラピーの専門家も常駐するようになりました。
 皆様のご理解とご支援をお願いいたします。

子どもたちの保養について

子どもたちの参加費はすべて無料です。
未就学児童の保護者は交通費のみいただきます。
レクリエーション・キャンプのつもりで、軽い気持ちでご参加ください。
★球美の里の理念や活動の詳細、保養の応募の方法や募集期間、ボランティアの募集などについて詳しくは、球美の里のホームページをご覧ください。
http://kuminosato.net

NPO法人「沖縄・球美の里」賛同人(一部)
山田洋次(映画監督) 宮崎駿(監督) 吉永小百合(俳優) 石井竜也(アーティスト) 加藤登紀子(歌手) 落合恵子(作家) 坂本龍一(アーティスト) ピーター・バラカン(キャスター)ほか多くの方々。(詳細はホームページをご覧ください)

「 沖縄・球美の里」に協力してくださっている団体(一部)

久米島町、久米島町議会、(社)久米島町観光協会、久米島商工会、FM久米島(株)、久米島町教育委員会、久米島PTA連合会、チェルノブイリ子ども基金、広河隆一写真展事務局、(株)アウレオ、久米島町建設業協会、久米島紬事業協同組合、〈ゆの実〉会、やちむん土炎房、タッチインピース、(株)タビックスジャパン ほか多くの団体

特別後援団体

DAYS JAPAN、未来の福島こども基金

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NPO法人「沖縄・球美の里」
本部:東京都世田谷区松原1‐37‐19  
   TEL 03-5376-7898 FAX 03-3322-0353 info@kuminosato.net 
久米島事務局:沖縄県島尻郡久米島町字山城799(「やちむん土炎房」隣り)
  TEL 080-5008-0233 TEL&FAX 098-985-8880
   ●保養参加者の受け入れと運営、ボランティア担当 
いわき事務局:福島県いわき市小名浜花畑11-3 いわき放射能測定室たらちね気付
   tarachine@bz04.plala.or.jp 0246-92-2526(TEL&FAX)
   ●参加希望者の募集、選考、送り出し担当 
東京事務局:東京都世田谷区松原1‐37‐19
  FAX 03-3322-0353 tokyo@kuminosato.net
   ●募金、企画、宣伝担当

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ぜひ募金にご協力ください

この施設はすべて皆様からのご寄付で運営しています。
ご協力をお願いいたします。
A : 募金(運営資金/いくらからでも結構です)
B : 「スポンサーシップ制度」(一人の子ども、あるいは一組の母子を1回受け入れるための費用)へのご参加(1口5万円)
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郵便振替口座 00180-5-763888 DAYS被災児童支援募金
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2012年11月01日

京都造形芸術大学【地球の上に生きる2012】広河講演への参加者から

京都造形芸術大学 ギャルリ・オーブで開催中の
【地球の上に生きる2012 DAYS JAPANフォトジャーナリズム写真展】

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10月30日に開催されたDAYS編集長 広河隆一の講演会の内容を、当日参加して下さった方がブログに書いて下さいました。講演の内容をとても読みやすくまとめて下さっています。ぜひ、ご覧ください。
http://sandgasa.exblog.jp/18622541/

また写真展は今月11日(日)まで。今回はDAYSフォトジャーナリズム学校卒業生でもある小原一真氏の原発作業員の写真も展示されており、見逃せない企画となっております。ぜひお出かけ下さい。

『京都造形大学 ギャルリ・オーブ
地球の上に生きる2012 DAYS JAPANフォトジャーナリズム写真展』

日時:2012年10月24日(水)−11月11日(日)
  11:00−18:00 会期中無休
会場:京都造形芸術大学 人間館1階
  ギャルリ・オーブ http://aube.kyoto-art.ac.jp/contact
   入場料無料

【お問い合わせ】
京都造形芸術大学 ギャルリ・オーブ
TEL:075-791-9122
 http://aube.kyoto-art.ac.jp/schedule

営業部
佐藤典子
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【お知らせ】上関原発計画の白紙撤回を求め損害賠償請求の不当性を訴える院内集会


購読者の方より院内集会のお知らせを頂きましたので転載させて頂きます。
以下、転載となります。


上関原発計画の白紙撤回を求め損害賠償請求の不当性を訴える院内集会
2012年11月2日(金) 15:00〜16:30
衆議院第2議員会館1階 多目的会議室
事前申し込みは不要です。14:30から会館入口で入館証を配布します。



 政府が9月14日に策定した「革新的・エネルギー環境戦略」の中で、2030年代に脱原発を目指すことが位置づけられ、原発の新設・増設は行わないという方針が示されました。また、枝野経済産業大臣が、具体名をあげて、上関原発計画は「進めさせない」と発言していることから、脱原発を求める人々の中でも、上関原発計画は、もう進められないだろう、大丈夫だろうという認識が広がっているかもしれません。しかし、現実は、とても気を緩められるような状況ではありません。
 中国電力は、政府が「革新的・エネルギー戦略」を発表した直後、上関町内で、政府の「戦略」について、「将来に禍根を残しかねない政策」であり、「極めて遺憾」だというチラシを個別に配布しました。中国電力は、そのチラシの中で、「安全性の確保を大前提に、今後も原子力発電を一定の比率で維持していくことが必要」だとして、「現時点において、電力の安定供給に資する上関原子力発電所の重要性に何ら変わりなく、当社では、上関原子力発電所の建設を断念することは考えていません。」と断言しています。(太字・下線も原文のママ)
 電力事業者が、政府の政策や主務大臣の発言を全く無視して原発を推進しようとしていること自体、極めて異常であり、理解しがたいものであるとともに、私たちとしては、断じて許し難いものです。さらに、中国電力は、上関原発建設のための公有水面埋立免許が、今年10月6日に期限切れになる直前に、山口県に免許の延長を申請しました。その理由を、中国電力は、「現状を維持する」ためだと説明しています。しかし、上関原発計画には、30 年にわたって地域の深刻な対立を招いてきたものであり、この期に及んで「現状を維持」しようとすること自体、重大な問題だといえます。
 もう一つ、上関原発計画にかかわる中国電力の動きとして、あらためて注目していただきたいことは、埋め立て工事に抗議した地元祝島の住民および自然保護を訴える市民個人に対して、総額4,800万円もの損害賠償を求め、裁判を起こしていることです。これは、大きな力を持つ開発事業者等が、市民の異議申し立てを威圧することを目的としておこす、いわゆるSLAPP(スラップ)訴訟の典型です。
 この院内集会では、上関原発計画に30年にわたって反対を貫いてきた祝島の住民であり、損害賠償の被告にされてしまった清水敏保さんや、シーカヤックで抗議に加わり、同じく被告にされた岡田和樹さん、被告の弁護団にも参加していただき、あらためて、上関原発問題性や、この損害賠償裁判の問題性を説明していただきます。
 ぜひ、この問題を、国会議員や報道関係者、首都圏のみなさんにもあらためて知っていただき、一日も早く、原発計画を白紙撤回させ、損害賠償裁判についても、中国電力に取り下げさせる運動にご支援、ご協力を頂きたいと思います。

問い合わせ:上関どうするネット http://kaminoseki.blogspot.jp/
担当 菅波 完 sugenami@nifty.com Tel 070-5074-5985
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